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「アサヒカメラ」に関する記事一覧

さまざまな人が共存しながら上手に生きる香港の人々の暮らし
さまざまな人が共存しながら上手に生きる香港の人々の暮らし 香港の面積は東京23区の2倍ほど。そこに約750万人の人々が暮しています。長年、イギリスの植民地としてさまざまな宗教や文化が異なる人たちが共存してきました。1997年に香港がイギリスから中国に返還された後も、中国本土とは異なる価値観や記憶を持ってきた香港市民の生活を写した写真家・蔵真墨さんの作品を紹介します。
古くから伝わる文化を守り、水田を耕して暮らすインドの少数民族の人々
古くから伝わる文化を守り、水田を耕して暮らすインドの少数民族の人々 インド北東部、アルナチャルプラデシュ州に暮らすアパタニ族の人々は、日本と同じ稲作文化を持ち、季節ごとに祭りを執り行い、自然からの恵みを与えてくれる神に感謝してきました。古来、アパタニの女性は鼻栓と刺青をすることで美しさの表現してきましたが、50年ほど前に後進性の象徴として禁止されてしまいました。消えゆく風習と伝統文化を追った写真家・榎並悦子さんの作品を紹介します。
路上生活者、大道芸人、リキシャ引き――人間味に溢れたインドの路地の風景
路上生活者、大道芸人、リキシャ引き――人間味に溢れたインドの路地の風景 インドの4大都市の一つ、カルカッタ(現コルカタ)はかつて路上生活者で溢れ、街全体がスラムのようだと言われました。一方、路上で大道芸を披露する子どもたちや、リキシャと呼ばれる人力車が行きかう、人々の熱気が伝わってくるような街でもありました。写真家・石川武志さんが写しとったカルカッタのストリートの風景を紹介します。

この人と一緒に考える

さまざまなアルバイトを転々としながら暮らした自伝的記録写真
さまざまなアルバイトを転々としながら暮らした自伝的記録写真 梁丞佑さんは1996年に韓国から来日して、写真を学び、2017年に土門拳賞を受賞した。来日以来、建設作業、クリーニング、カーペット敷き、油田探し、テキ屋などなど、さまざまなアルバイトで生計を立てながら、写真を写してきた。梁さんの自伝的記録写真を紹介します。
子どもの障害を受け入れてポジティブに生きる親と子どもたち
子どもの障害を受け入れてポジティブに生きる親と子どもたち 写真家・葛谷舞子さんが「障害児と親たちの笑顔を多くの人に見てもらいたい」という思いから「親子フォト」プロジェクトを始めたのは4年前。産んだときは「これで人生終わった」と、泣き続けた親もいる。わが子の障害を受け入れ、笑顔を見せられるようになった。そんな親子の幸せを写した作品。
障害児の親子ポートレートを撮り続ける写真家・葛谷舞子 「この子たちがいたから写真家になれた、その“恩返し”がしたい」
障害児の親子ポートレートを撮り続ける写真家・葛谷舞子 「この子たちがいたから写真家になれた、その“恩返し”がしたい」 写真家・葛谷舞子さんの作品展「life~笑顔のカケラ~」が9月17日から東京・富士フォトギャラリー銀座で開催される。障害児とその親たち計29組の親子ポートレートという異色の作品を発表した葛谷さんに、その思いを聞いた。
瞬く間に高層マンションが林立し、大きく変化する中国の都市生活
瞬く間に高層マンションが林立し、大きく変化する中国の都市生活 北京から南西へ新幹線で約3時間。山西省の省都、大原では大規模な高層マンションの開発が進む。一方、古くからの住民、特に高齢者の意識は昔とほとんど変わらないという。大原に住む両親を軸に変わりゆく故郷の風景を写しとった写真家・王露さんの作品を紹介します。

特集special feature

    カナダ西部のアダムス川を遡上して産卵し、命をつなぐベニザケの姿
    カナダ西部のアダムス川を遡上して産卵し、命をつなぐベニザケの姿 バンクーバーに注ぐフレーザー川の支流、アダムス川はベニザケが産卵のために大挙して遡上する「ビッグラン」で知られる。4年に1度のビッグランの期間中、川の中では生と死の営みが繰り返される。30年以上もアダムス川に通い、ベニザケの姿を撮り続けてきた写真家・岡野昭一さんの作品を紹介します。
    私たちの暮らしを支え、心に響く日本の鉄道にまつわる風景
    私たちの暮らしを支え、心に響く日本の鉄道にまつわる風景 目の前を通りすぎるトロッコ列車に手を振る園児たち。小さな踏切を渡る小学生。無人駅で遊ぶ子どもたちの姿もある。映画「男はつらいよ」シリーズのロケで使われた駅舎の出入口には小さく犬の姿が写っている。写真家・山崎友也さんが写しとった味わいのある鉄道風景を紹介します。

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