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170年の歴史あるインター「NLCS」の神戸校が誕生!

コミュニケーション重視の学びで
英語力や探究心を育てる

イギリスにある世界屈指の名門校ノース ロンドン カレジエイトスクール(NLCS)の日本校が、今年8月に神戸で開校する。六甲アイランドのアジア・ワン・センター内に、小学1年から6年までを受け入れる。そこでマシュー・ウィリアムズ校長に、教育方針や子どもたちに期待する将来像について聞いた。

文/内藤綾子 撮影/松永卓也(朝日新聞出版) デザイン/スープアップデザインズ
制作/朝日新聞出版メディアプロデュース部ブランドスタジオ 
企画/AERA with Kids Plus AD セクション

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小1~小6を受け入れ
探究型学習を重視

マシュー・ウィリアムズ校長

ノース ロンドンカレジエイトスクール神戸校

マシュー・ウィリアムズ校長

スイスの名門インターナショナルスクールの校長として、学業面のほか、自己実現につながる学習環境を構築。ロンドンで校長を務めた際は16歳以上への教育プログラムの拡充に成功。国際的に高く評価される教育者。

 NLCS (英国本校)は、1850年に創設されたイギリスで歴史のある女子校の一つだ。過去20年間で、GCSE、A-Level、IB(国際バカロレア)ディプロマの各試験においてイギリス国内上位クラスの評価を得るほどの教育を提供している。2023年には、18%の生徒がオックスフォード大学、ケンブリッジ大学、米国のアイビーリーグに進学、NLCSの卒業生の40%以上が世界トップ20の大学(※1)へ進学した。

 現在、済州、シンガポール、ドバイにファミリー校があるが、4校目として今年8月に神戸校が誕生する。本年度は小学1年~6年を、来年度からは中学生の受け入れ体制を整えている。同校は、神戸六甲ライナーのアイランドセンター駅徒歩1分の場所にあるオフィスビル「アジア・ワン・センター」内にあり、大阪からも通いやすい立地だ。13~16階の広々とした4フロアを占め、生徒たちは授業や課外活動に励む。

「各フロアの窓は大きく自然光を多く取り入れた設計で、目の前に広がる大阪湾、遠方に連なる山々の美しい景色が楽しめます。講堂、図書室、音楽室、美術室、理科実験室などの施設も充実し、生徒たちが快適に過ごせる環境を整えました」とマシュー・ウィリアムズ校長は胸を張る。

 同校のカリキュラムは、IBプログラムがベースとなっている。具体的には、言語、数学、科学、音楽、芸術、人文科学といった幅広い科目を学び、多面的な知識を習得。それに加え、英国本校の基本概念である「探究型教育」を重視する校長は、次のように期待を膨らませる。

「探究型カリキュラムを通じて、生徒は自ら問題を設定し情報を収集・分析して、他の生徒や先生と意見を交換しながら解決の糸口を探ります。その過程で新しいスキルを習得して知的発達を向上させ、ディベートやプレゼンテーションなどのスキルも鍛えられるでしょう。教師は、生徒の意欲や好奇心を尊重する指導を進めます」

※1 Times Higher Education「World University Rankings 2025」上位20位以内目安

スクールフロアからは広く神戸の風景が見渡せる。2028年には、六甲山の大自然に囲まれた場所に中等部・高等部の新キャンパスが誕生予定。寄宿生と通学生の両方を受け入れる

スクールフロアからは広く神戸の風景が見渡せる。2028年には、六甲山の大自然に囲まれた場所に中等部・高等部の新キャンパスが誕生予定。寄宿生と通学生の両方を受け入れる

ファミリー校と交流
他者を認める心を育む

 神戸校のカリキュラムとして特徴的なのは、英語力だけでなく国語力を重視していることだ。教師はほとんどがイギリス人だが、国語の授業だけは日本人を配置し、日本の学校と同レベルの国語教育を提供。その中には、茶道、禅、礼法など日本の文化や伝統に根ざした内容も取り入れている。生徒は日本ならではの文化も学びながら、国際教育を受けられるだろう。

 また、ファミリー校同士の交流があることも興味深い。各国の生徒たちは、授業やイベントなどを協働し、模擬国連、アート、ダンスなどの企画をオンラインで楽しんでいる。ときには海を渡り1校に集まって直接の交流を楽しむ機会もあるという。

「さまざまな国籍の生徒とつながり友情を築く経験は、他者との違いを発見し、認め合うというオープンマインドな精神を養ってくれます。 異なる文化を持つ相手と関わることで、将来的にもグローバル社会で活躍する礎となるに違いありません」(ウィリアムズ校長)

13・14階が教室。15階は講堂が広がり、図書室なども完備。16階はカフェテリアに

13・14階が教室。15階は講堂が広がり、図書室なども完備。16階はカフェテリアに

授業中の英語力をサポート
親の不安にも丁寧に対応

マシュー・ウィリアムズ校長

 多様なカリキュラムと向き合う本年度の生徒には、英語が得意ではない生徒もいるかもしれない。それを想定して、同校では英語が母国語ではない生徒の指導経験がある教師を選抜し、授業中でも配慮してくれる。放課後カリキュラムの調整や個別指導なども予定し、一人の生徒も取りこぼさない体制を整えているのだ。

 また、生徒だけでなく保護者にも目配りを欠かさない。国際学校に対する不安や心配を抱える保護者に対して、ウィリアムズ校長は次のように手を差し伸べる。

「生徒たちの円滑な学校生活には、保護者と学校とのコミュニケーションが非常に大切です。英語が苦手な保護者のために、お知らせは英語版だけでなく日本語版も用意しています。イベントや面談など保護者が学校へ来る機会も多く設定するので、お気軽に先生に不安や疑問点を尋ねてください。その際は、通訳が間に立ちます」

 設備、環境、教育プログラム、教師陣などあらゆる方面から強力なサポート体制が整っている同校。めざす生徒たちの将来像について、ウィリアムズ校長は力強く答えてくれた。

「生徒それぞれが目標を見つけ、努力する姿勢を身につけてほしい。仕事だけにとどまらず、慈善活動、趣味など何でもかまいません。本人が正しいと思うことに向かって高い志を持ち、その分野でトップレベルに到達できる人材を育てたいと考えています」

ファミリー校を含め、豊富な課外授業が体験可能。神戸校でも、オーケストラや詩の創作など興味深い内容が用意されている

ファミリー校を含め、豊富な課外授業が体験可能。神戸校でも、オーケストラや詩の創作など興味深い内容が用意されている

 さまざまな選択肢が無限に広がっている生徒たちに対し、決してアカデミックな進路だけにこだわらず、各自の個性に合わせたキャリアを応援している。とはいえ同校は、日本や海外問わず大学進学への道筋は強化しており、大学進学専門のカウンセラーを配置し、情報発信や出願書類の準備などに対応する。海外の大学を希望するなら、ファミリー校からの情報も頼りになるという。

「日本の子どもたちは、初めはシャイな一面を見せますが、打ち解けてくると、こちらの話をきちんと聞いて丁寧に答える真摯な姿勢が印象的です。礼儀正しさやマナーの良さも魅力。勉強熱心で好奇心も旺盛です。学校教育を通して、子どもたちのあらゆる能力を最大限引き出していきたい。そして、ハッピーで楽しく通える学校づくりをお約束します」(ウィリアムズ校長)

※学校教育法において、一条校でないインターナショナルスクールの小学部を終えた者が中学校から一条校への入学を希望してきても認められないこととなります。インターナショナルスクールの中学部の途中で日本の中学校へ編入学を希望する場合も同様です。

右から、グンジ副校長、ウィリアムズ校長、ディキンソンさん(入学・広報担当)、舟戸さん(エグゼクティブアシスタント)

スタッフ一同、開校に向け準備を重ねている。右から、グンジ副校長、ウィリアムズ校長、ディキンソンさん(入学・広報担当)、舟戸さん(エグゼクティブアシスタント)

学校が入るアジア・ワン・センタービル

学校が入るアジア・ワン・センタービル。大阪や神戸の商業中心地で、空港や港湾地区へのアクセスも良好

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