「農家というのは女性が主役」 全国の農業従事者のひたむきさを撮り続けてきた写真家・タカオカ邦彦 タカオカ邦彦さんは農家など、第一次産業に携わる人々を撮り始めてから40年あまりになる。 アサヒカメラ タカオカ邦彦 農業 dot. 3/31
米倉昭仁 ディズニーランドもタワーマンションもなかった「湾岸」と「下町」を撮り続けてきた写真家・大西みつぐ 大西みつぐさんは半世紀にわたり東京の下町や近郊の町に暮らす人々や風景を写してきた。そんな大西さんがずっと気になってきたのが東京ディズニーランドだという。 アサヒカメラ大西みつぐ写真展写真集 dot. 3/28
米倉昭仁 「笑顔じゃない高校生」を撮り続ける写真家・小野啓 夢を追わない若者たちに“共感”する理由 長年、小野啓さんは自身のホームページやSNSなどで被写体となる高校生を募集し、撮影してきた。 アサヒカメラ小野啓高校生 dot. 3/7
米倉昭仁 「医療的ケア児」の母親の不条理を“自虐的”に表現する写真家・山本美里 山本美里さんは、「医療的ケア児」として東京都の特別支援学校に通う息子、瑞樹くん(15)を取り巻く環境の理不尽さを写真にぶつけてきた。ストレートに怒りを表現するのではなく、風刺画のように面白おかしく自分自身や周囲の人々を演出して写した。 アサヒカメラ山本美里写真家写真集 dot. 2/29
米倉昭仁 川端康成、夏目漱石、樋口一葉…かつて文人たちが暮していた「谷根千」界隈を撮り続ける写真家・熊谷正 明治から昭和にかけて東京大学(文京区)を中心に多くの文人たちが暮し、数々の名作の舞台ともなってきた本郷、谷中、根津、千駄木界隈。 アサヒカメラ熊谷正 dot. 2/27
米倉昭仁 「私、フェミニズムって大嫌いなんです」 規制に抗いながら「昭和のエロ」を撮り続ける写真家・マキエマキ 1966年、大阪生まれのマキエマキさんがレトロ感たっぷりの「昭和のエロ」をテーマにセルフポートレートを撮り始めたのは2016年。 マキエマキアサヒカメラ dot. 2/12
米倉昭仁 「祖父母と孫が話せない」先住民族同化政策による悲劇 極北の地で3世代の家族を撮り続ける写真家・八木清 八木清さんが、アラスカやグリーンランドなど極北の地に暮らす、イヌイットなどの先住民族や自然風景を撮り始めてから今年で30年になる。なかでも祖父母と親、子の3世代を写した家族写真は1994年から続く八木さんのライフワークだ。 八木清アサヒカメラ先住民族 dot. 2/1
米倉昭仁 多摩川の河川敷に追いやられるホームレスを追った写真家・時津剛 「東京はツルツルした街になった」 時津剛さんは10年ほど前から東京の周縁を流れる多摩川の河川敷に通い、ブルーシートや廃材で建てた小屋に暮らす人々を撮影してきた。 時津剛ホームレスアサヒカメラ dot. 1/22
米倉昭仁 逆走してきた車と正面衝突で集中治療室へ 病院で目にした「生老病死の世界」を写した写真家・柳岡正澄 「撮ってるうちに気づいたんですけど、病院の中って、すごい場所やな、と思った。ほんまに撮りたいシーンがたくさんあった」と、柳岡正澄さんは振り返る。 柳岡正澄アサヒカメラ写真展写真家 dot. 1/17
米倉昭仁 「ホームレス」が大事そうに持っているかばんには何が入っているのか 写真家・梁丞佑が目にした“現実” 東京を代表する繁華街、新宿・歌舞伎町をうごめく人々を撮り続けてきた梁丞佑(ヤン・スーウー)さんがホームレスのかばんの中身を撮らせてもらおうと思いついたのは15年ほど前だった。 梁丞佑ホームレスアサヒカメラ dot. 1/11
米倉昭仁 【追悼】篠山紀信さん 写真家60年の集大成「欲望を満たすために、写真を使ってきた」 写真家の篠山紀信さんが4日、亡くなった。83歳だった。人物、建築、美術など被写体のジャンルは多様で、作品の数々は世界で知られる。1978年から97年の約20年間、雑誌文化が盛り上がっていた時代の週刊朝日の表紙も撮り続けた。篠山さんを偲び、2021年5月31日の記事を再配信する。(年齢、肩書等は当時) 篠山紀信アサヒカメラ写真家写真展新・晴れた日東京都写真美術館 dot. 1/5
米倉昭仁 「パソコンをうまく使える人が勝つ」という天体写真はおかしい 写真家・北山輝泰が追い求める「星景写真」 北山輝泰さんの作品に写る小さな丸いドーム屋根。福島県南部の鮫川村、標高700メートルの丘にある鹿角平(かのつのだいら)天文台だ。その上には満天の星空が広がり、冬の代表的な星座、オリオン座が見える。かすかな星の輝きが連なる天の川も写っている。 アサヒカメラ北山輝泰天体写真 dot. 1/3
物価高に勝つポイ活 【AERA2024年12月9日号(12月2日発売)】 物価高が続く中、注目が高まっている「ポイ活」。賢く効率よくポイントを貯めれば家計の強い味方になってくれるのは間違いなし!初心者でも実践できるものから、上級者が使っているテクなど、ポイ活の専門家や、ポイ活の達人、ポイ活芸人らから聞いた獲得術を紹介します。 ポイ活貯蓄術
話し方と聞き方の極意 【AERA2024年12月2日号】誰もが一度は悩んだことのある「話し方・聞き方」。職場で上司や部下とのやりとりにストレスを感じたり、オンラインの打ち合わせで戸惑ったり、子どもへの声かけに悩んだり、親の言動に苦しんだり。成功も左右されてしまうなど、とにかく悩ましい話し方・聞き方。専門家が細かくアドバイスします! さらに話術といえば、政治家の演説。最近、大きな選挙が相次ぎましたが、心を惹きつける演説はどういうものかも解説しました。 最強の会話術
米倉昭仁 「ダメなのは戦争じゃない」 ウクライナの戦場を3回訪れた写真家・渋谷敦志がたどり着いた境地 渋谷敦志さんは20年以上、世界各地で難民や貧困、さらには自然災害の現場に生きる人々を写してきた。 アサヒカメラ渋谷敦志ウクライナ dot. 12/23
米倉昭仁 大手設計事務所から「脱サラ」で写真家となった武田孝巳が感じる「フォトジャーナリストっぽさへの違和感」 大手設計事務所で都市計画に携わってきた武田孝巳さんが写真家を志し、夜間の専門学校で写真を学び始めたのは1993年、39歳のときだった。 アサヒカメラ武田孝己写真展バンコク dot. 12/13
米倉昭仁 「すでにキョンもいるはずだ」 人工物が一切ない「江戸川沿い」の風景を撮り続けてきた写真家・岡嶋和幸 千葉県の南東、房総半島を代表する海岸のある御宿町に暮らす岡嶋和幸さんは、地元の風土を題材に海岸や川沿いを歩き、作品を写している。 アサヒカメラ岡嶋和幸写真展写真家 dot. 12/4
米倉昭仁 売れっ子の広告写真家だった石川賢治がのめり込んだ月光写真 バブル期は「夜空を見上げることもなかった」 福岡市出身の石川賢治さんは7年前、自然豊かな福岡県・糸島半島に移住した。この地で月光に照らされた草花や昆虫を前景に星空を写しているという。 アサヒカメラ石川賢治写真展月光 dot. 12/1
米倉昭仁 潮干狩りの海岸に高層ビル、ロシア語の看板…変わりゆく「釜山」の街を写し続ける写真家・尾仲浩二 最近、尾仲浩二さんは撮影や写真展開催などで、年に3回ほど韓国を訪れるという。そのほとんどはソウルではなく、南部の都市、釜山である。 アサヒカメラ尾中浩二釜山 dot. 11/27
米倉昭仁 「あっ、盗撮だ」 たとえ“揶揄”されようと鉄道の「乗客」を撮ることにこだわる写真家・川井聡 川井聡さんは数年前、テレビドラマのスチール撮影を担当した際、スタッフらに自らが手がけた鉄道写真の本を見せたところ、「この写真、どうやって撮ったの?」と、驚かれたという。 アサヒカメラ川井聡鉄道写真 dot. 11/22