誰の日常にもある何気ない幸せを感じる瞬間を写しとった作品 「それを見つけた瞬間、『ああ、出合っちゃった』みたいな、ドキドキした気持ち」。写真家・喰田佳南子さんが写しとったのはそんな場面。でもそれは、何ら特別なものではなく、「ちょっと足を止めて見たら、絶対にこれって、誰かの日常のなかにあるよね、という光景」。そんな喰田さんの作品を紹介します。 New Breathアサヒカメラキヤノンギャラリー写真展喰田佳南子 11/2
米倉昭仁 「花の心」を撮ることでいやらしい「人間の毒」もさらけ出す写真家・吉住志穂 写真家・吉住志穂さんの作品展「夢」が11月1日から東京・目白の竹内敏信記念館・TAギャラリーで開催される。吉住さんに聞いた。 TAギャラリーアサヒカメラ写真家写真展吉住志穂夢竹内敏信記念館 11/1
「花の心は私の心」感情豊かに写しとられた四季折々の花 心を寄せて写しとられた花の姿には感情を揺さぶられる美しさがあります。写真家・吉住志穂さんは「花の心は私の心」と、自分の心のフィルターを通して出てくる感情を花で表現してきました。早春から秋まで、豊かな自然に育まれた花々を写してきた吉住さんの作品を紹介します。 TAギャラリーアサヒカメラ吉住志穂夢竹内敏信記念館 11/1
米倉昭仁 ニューヨーク、パリからキューバ、ブカレストまで……世界中の都市をスナップ写真に収めた写真家・中藤毅彦 写真家・中藤毅彦さんの作品展「エンター・ザ・ミラー」が10月29日から入江泰吉記念奈良市写真美術館で開催される。中藤さんに聞いた。 アサヒカメラエンター・ザ・ミラー中藤毅彦入江泰吉記念奈良市写真美術館写真家写真展 10/28
黒が印象的なモノクロ写真で写された世界各地の大都市に生きる人々の姿 写真家・中藤毅彦さんが初めて海外を訪れたのは30年ほど前。以来、世界各地の都市を訪れ、人々の暮らしぶりを間近で撮影してきました。東欧やロシア、キューバなど、観光ではあまりなじみのない都市にも足を運びました。東西冷戦終結後、大きく変化した都市住民の姿を生々しくとらえた中藤さんの作品を紹介します。 アサヒカメラエンター・ザ・ミラー中藤毅彦入江泰吉記念奈良市写真美術館写真展 10/28
米倉昭仁 長野県・浅間山麓に「チョウ撮影専用の庭」をつくった写真家・海野和男 写真家・海野和男さんの作品展「蝶・舞 2019-2021」が10月28日から東京・新宿のオリンパスギャラリー東京で開催される。海野さんに聞いた。 アサヒカメラオリンパスギャラリー写真家写真展海野和男蝶・舞 10/27
東南アジアや南米、そして長野県の高原を舞う美しいチョウの姿 長野県小諸市にある写真家・海野和男さんのアトリエにはチョウがやってくる「バタフライガーデン」があります。海野さんは主に東南アジアや南米などを訪れ、チョウの撮影をしてきましたが、最近はコロナ過で、アトリエの庭で撮影することが多いそうです。海外を含め、たくさんの花が植えられた庭に舞うチョウの作品を紹介します。 アサヒカメラオリンパスギャラリー写真展海野和男蝶・舞 10/27
米倉昭仁 奈良県・川上村に移住した写真家・百々武が撮る 吉野川源流に暮らす人々の日常 写真家・百々武さんの作品展「生々流転 Life Eternal」が10月26日から東京・新宿のニコンプラザ東京 ニコンサロンで開催される。百々さんに聞いた。 Life Eternalアサヒカメラニコンサロン写真家写真展写真集生々流転百々武 10/25
吉野から熊野古道へ、かつて林業で栄えた村に暮らす人々の姿 写真家・百々武さん一家が奈良県川上村に移住したのは4年前。村の施設で働きながら写真を写す日々。「近所の方に、『うちで飲みいよ』と、誘っていただいたり、村の寄り合いで集まったり」。そんな生活の場面を写す一方、伝統の吉野杉の伐採現場や、500年前から続く神事「朝拝式(ちょうはいしき)」を撮影した。そんな百々さんの作品を紹介します。 Life Eternalアサヒカメラニコンサロン生々流転百々武 10/25
米倉昭仁 写真家・藤里一郎がデビュー25周年を記念して写した女優・夏目響の「気配、におい、温度」 写真家・藤里一郎さんの作品展「Intangible」が10月25日から東京・外苑前のNine Galleryで開催される。藤里さんに聞いた。 IntangibleNine Galleryアサヒカメラ写真家写真展写真集藤里一郎 10/24
昭和の雰囲気が色濃く残る山あいの集落を巡り写した女優・夏目響 写真家・藤里一郎さんが旅した場所は岐阜の山あいの集落。そこで女優・夏目響さんを写した。「あまり、人の気配がしない、というか、夏目さん以外の気配がしない。そういうところを探した」。気に入った場所を見つけると、車を停め、「このへん、ちょっと歩いてみようか、みたいな感じで写した。その連続というか、積み重ね」。そんな藤里さんの作品を紹介します。 IntangibleNine Galleryアサヒカメラ写真展藤里一郎 10/24
米倉昭仁 屋久島の雄大さとミャンマーの悲惨さを「エンターテインメント」として統合する 写真家・夢無子 写真家・夢無子(むむこ)さんの作品展「皺む(しわむ)×WRINKLE UP」が10月19日から東京のキヤノンギャラリー銀座で開催される(大阪は12月14日~12月25日)。夢さんに聞いた。 WRINKLE UPアサヒカメラキヤノンギャラリーミャンマー写真家写真展夢無子屋久島皺む 10/18
ミャンマーの家を失った人々と屋久島の巨樹の森との異色の組み合わせ ミャンマーの最大都市ヤンゴン近郊にはホームレスの人々を受け入れる巨大な施設があり、2年前にここを訪れた写真家・夢無子さんは彼らの苦悩に満ちた表情にレンズを向けました。一方、鹿児島・屋久島で目にした巨樹の樹皮に刻まれた痕跡を目にしたときも苦難を乗り越えてきたような、強さを感じたそうです。そんな夢無さんの作品を紹介します。 アサヒカメラキヤノンギャラリーミャンマー写真展夢無子 10/18
米倉昭仁 人間の「夢の世界」を写し出す写真家・赤鹿麻耶 「写真は“撮る”ものではなく“つくる”もの」 写真家・赤鹿麻耶さんの作品展「ときめきのテレパシー」が10月14日から東京・品川のキヤノンギャラリー Sで開催される。赤鹿さんに聞いた。 ときめきのテレパシーアサヒカメラキヤノンギャラリー写真家写真展赤鹿麻耶 10/13
摩訶不思議な夢のような感覚を写真に写してみたら、こんなふうになった 写真家・赤鹿麻耶さんが挑戦し続けているのは「夢のような感覚」を写しとること。「ちょっとよく分からない、変な感じがする、何かがズレている、とか」。人の夢の話を作品化するほか、時空を超えたような絵にしたいと思い、夢についてリサーチするために中国や台湾、香港などにも足を運んだ。そんな赤鹿さんの作品を紹介します。 ときめきのテレパシーアサヒカメラキヤノンギャラリー写真展赤鹿麻耶 10/13
米倉昭仁 「高齢者専用弁当屋配達員」だった写真家・福島あつしが写す独居老人の“食”と“生” 写真家の福島あつしさんが宅配弁当を手に独居老人の家を訪れ、撮影した作品集『ぼくは独り暮らしの老人の家に弁当を運ぶ』(青幻舎)を出版した。福島さんに聞いた。 ぼくは独り暮らしの老人の家に弁当を運ぶアサヒカメラ写真家写真集独居老人福島あつし青幻舎高齢者 10/11
「弁当を食べる姿に人間が生きる力強さを感じた」一人住まいの高齢者 写真家・福島あつしさんは高齢者専用の弁当屋配達員として独居老人のすまいに弁当を届けてきました。親族から許可を得ている場合は、部屋の中まで足を運んだそうです。店長から勧められて、写真を撮り始め、撮影は10年にも及びました。弁当を食べる姿に、人間が生きるしぶとさや力強さを感じた福島さんの作品を紹介します。 ぼくは独り暮らしの老人の家に弁当を運ぶアサヒカメラ写真集福島あつし青幻舎 10/11
米倉昭仁 「時代が10年もたたずに変わった」香港の人々を静かな視線で撮影した写真家・蔵真墨 写真家・蔵真墨さんの作品展「香港 ひざし まなざし」が10月7日から東京・目黒のコミュニケーションギャラリー ふげん社で開催される。蔵さんに聞いた。 ふげん社アサヒカメラ写真家写真展蔵真墨香港香港 ひざし まなざし 10/6
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