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「石破茂」に関する記事一覧

石破首相は野党の“つまみ食い”で安定多数を維持 参院選で過半数失えば政権交代の引き金にも
石破首相は野党の“つまみ食い”で安定多数を維持 参院選で過半数失えば政権交代の引き金にも 当初予算案が国会で修正されたのは29年ぶり――。与党が過半数割れした影響が、国会運営にも変化を及ぼしている。これまでは与党が「数の力」で押し切り、形骸化していた国会だったが、もう野党の主張をむげにするわけにはいかなくなった。とはいえ、野党が政策で協調しているわけではなく、石破茂首相もどの党と手を組むのが一番都合がよいのか、うまく利用しているようだ。そして、各党ともすでに参院選を意識した動きに入っている。今後の見通しなどについて、政治ジャーナリストの安積明子氏に聞いた。
ご機嫌取りに終始した石破首相 ‟対米自立論者”はどんなメッセージを国際社会に送るのか【トランプ大統領就任1カ月】
ご機嫌取りに終始した石破首相 ‟対米自立論者”はどんなメッセージを国際社会に送るのか【トランプ大統領就任1カ月】 トランプ大統領就任から1カ月が経過した。トランプ氏は、これまで国際社会が積み上げてきた価値観やルールを一晩で覆すような政策を次々と打ち出している。この米国の方針転換の波に日本も飲み込まれてしまうのか。シンクタンク「新外交イニシアティブ(ND)」代表で、弁護士(日本・ニューヨーク州)の猿田佐世さんが寄稿した。
石破茂首相が参院選で過半数を死守するためにできることとは チラつくのは1993年の政権交代
石破茂首相が参院選で過半数を死守するためにできることとは チラつくのは1993年の政権交代 1月24日から通常国会が始まった。自民、公明で過半数を確保できない石破茂首相にとっては昨年に続き、厳しい国会運営が予想される。さらに念頭にあるのは、その先にある今夏の参院選だろう。衆院選での大敗の流れを断ち切ることはできるのか、じわりと攻勢をかけてくる立憲民主党への対抗手段は……。政治ジャーナリストの安積明子氏に聞いた。
「石破さんは足利将軍みたいなもの」 元自民党事務局長が語る今後の政局の行方
「石破さんは足利将軍みたいなもの」 元自民党事務局長が語る今後の政局の行方 首相指名選挙が終われば、自民・公明の与党と国民民主党の政策協議が本格化しそうだ。不確実性が増す政治状況で、石破政権はこの難局をどう進むのか。長年、自民党本部の職員として選挙対策を担い、政権交代も経験した元党事務局長の久米晃さんに聞いた。AERA 2024年11月18日号より。
政治家・石破茂を形づくった「二人の父」 「保守リベラル」路線いかにして築かれたか
政治家・石破茂を形づくった「二人の父」 「保守リベラル」路線いかにして築かれたか 自然豊かな鳥取の田舎で育った石破茂氏。「保守リベラル」の立場を持つが、政治家・石破茂を形づくった背景には「二人の父」がいた。10月27日の衆院選で自民党は大敗を喫し、石破氏の責任も問われる。政治の信頼回復には何が必要か。AERA 2024年11月11日号より。

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崖っぷちの石破氏が身構える内閣不信任案 少数野党なら通常国会は攻防激化
崖っぷちの石破氏が身構える内閣不信任案 少数野党なら通常国会は攻防激化 自民党の派閥裏金問題を最大の争点とした総選挙で、自民党は惨敗。同じく議席を減らした公明党と合わせても与党は過半数を割り込んだ。それでも石破茂首相は続投する考えだが、自民党内の批判と野党の攻勢にさらされ、政権は崖っぷちに立たされている。AERA2024年11月11日号より。
首相指名選挙までに「石破おろし」が起こらない3つの理由 自民党内部は「責任は後で取らせればいい」
首相指名選挙までに「石破おろし」が起こらない3つの理由 自民党内部は「責任は後で取らせればいい」 総選挙で自公過半数割れという惨敗を喫した「石破自民党」。石破茂首相の責任論がくすぶる中、11月11日に行われる「首相指名選挙」では自民党から造反者が出るのではないかとも報じられる。だが、石破氏も当選した「裏金議員」を自民党会派入りさせるなど多数派工作に余念がない。来る首相指名選挙に向けて、水面下ではどんな動きがあるのか。内部事情を知る自民党元議員らを取材した。
首班指名は「石破茂」と書かない可能性…自民党から造反者が出る? 識者は「知恵者がいるかどうか」
首班指名は「石破茂」と書かない可能性…自民党から造反者が出る? 識者は「知恵者がいるかどうか」 衆院選で2009年以来の与党の過半数割れとなり、党内の混乱が収まらない自民党。公示後、裏金問題で非公認となった候補が代表を務める政党支部に2000万円を出していたことに不満を募らせる議員も多い。今後の首班指名で、全員が「石破茂」と書くのかも微妙な様子で、不穏な状態が続いている。
株価“2度目の石破ショック”は来るのか 「高市待望論」で大幅高でも兜町の拭えぬ不安
株価“2度目の石破ショック”は来るのか 「高市待望論」で大幅高でも兜町の拭えぬ不安 衆院選は、15年ぶりに与党が過半数(233議席)を割り込む大敗に終わった。おのずと政治不安から日本株売りが進むと思われたが、一夜明けた10月28日の株式相場は予想外の値動きに。朝方の寄り付きこそ、日経平均はマイナスに振れたが、すぐに切り替えし、約700円高で終えた。29日も約300円高となった。

特集special feature

    「高市早苗首相」誕生が現実味を帯びる選挙後 “石破降ろし”に手ぐすね引く旧安倍派・裏金議員たち
    「高市早苗首相」誕生が現実味を帯びる選挙後 “石破降ろし”に手ぐすね引く旧安倍派・裏金議員たち 最終盤を迎えた衆議院選挙。ここにきて連日、自民党と公明党は「過半数割れの様相」と報道されている。各地で苦戦が続くなか、気になるのは自公で過半数割れした際の石破茂首相の責任問題だ。長年、政治取材をしてきたジャーナリストの有馬晴海氏は「石破首相の退陣は避けられない」と指摘する。気になる「次の首相」に一番近いのは、「初の女性首相」を狙う高市早苗氏との見方が有力だ。
    自民惨敗でも“石破おろし”は起こらない 専門家が「むしろ石破カラーが出しやすくなる」と語る根拠とは?
    自民惨敗でも“石破おろし”は起こらない 専門家が「むしろ石破カラーが出しやすくなる」と語る根拠とは? 総選挙の投開票日が27日に迫る中、各メディアの情勢調査では「自公過半数割れ」を予測する報道が続々と出始めている。選挙の結果次第では、自民内は“石破おろし”ムード一色になるという見方もある。だが、政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「石破首相は辞めない」と明言する。その“根拠”を解説してもらった。
    安全保障が十八番の石破茂総理 経済政策も任せて大丈夫?
    安全保障が十八番の石破茂総理 経済政策も任せて大丈夫? 内閣発足から「戦後最速」といわれる解散を決めた石破茂総理。安全保障が十八番といわれるが、いまの日本には物価高や円安など、経済面での課題も多い。果たして、石破総理はこれまでの経済政策をどう捉えているのか? 経済をテーマにする小説家、榎本憲男さんが、石破氏の著書をもとに読み解く。
    総選挙惨敗予測で「石破おろし」加速も次期首相最有力は「高市早苗氏」ではない 急浮上した“意外な人物” 古賀茂明
    総選挙惨敗予測で「石破おろし」加速も次期首相最有力は「高市早苗氏」ではない 急浮上した“意外な人物” 古賀茂明 衆議院選挙が後半戦に入った。10月27日に投開票されるが、依然として自民への逆風は強く、自民党議席がかなり減り、立憲民主党の議席が大幅に増えるというのがほぼ一致した見方だ。選挙の最大の焦点は、自民と公明党による与党勢力が過半数割れとなり、政権維持が難しくなる事態が生じるか否かになってきた。
    「防衛オタク」の首相に危機感 田中真紀子元外相がいま一番言いたいこと
    「防衛オタク」の首相に危機感 田中真紀子元外相がいま一番言いたいこと 石破政権は、「裏金議員の公認はずし」に手いっぱい、これに対抗する野党も「候補一本化不全」のまま、総選挙に突入する。首相になる前に宣言した「最速解散」によるドタバタ政局がどう見えるのか。自民・民主両政権で外相等を務めた、田中真紀子さん(80)に思いを聞いた。AERA 2024年10月21日号より。
    石破内閣は国民に見限られた? 支持率28%の危険水域 原因は「 安倍一強」に甘えた自民党のレベル
    石破内閣は国民に見限られた? 支持率28%の危険水域 原因は「 安倍一強」に甘えた自民党のレベル 石破茂内閣が早くも“危険水域”に陥っている。発足直後は“ご祝儀”ともあって高くなる傾向にある支持率が驚くほど低いのだ。就任直後から石破首相のやることなすことが裏目に出ているようにも見える。国民人気の高いことが武器でもあった石破首相に何が起こっているのか。政治ジャーナリストの安積明子氏に聞いた。
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