「キヤノンギャラリー」に関する記事一覧

天才仏師・快慶に向き合ってつかんだ「仏像撮影」の極意 写真家・佐々木香輔
天才仏師・快慶に向き合ってつかんだ「仏像撮影」の極意 写真家・佐々木香輔

*   *   *  運慶と快慶。言わずと知れた日本の仏像彫刻史に偉大な功績を残した人物である。東大寺(奈良市)南大門の金剛力士像は鎌倉時代初頭、運慶や快慶らによってわずか69日間で作られたといわれる。

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光を繊細に操り、親しみやすさを込めて作られた快慶の仏像
光を繊細に操り、親しみやすさを込めて作られた快慶の仏像
仏像彫刻時に偉大な功績を残した快慶。写真家・佐々木香輔さんはこれまでに快慶が作った仏像を60体ほど撮影してきた。その写真を見返していくうちに、「なんでこんなに生々しいんだろう、と思った。暗闇から浮かび上がってくる感じが他の仏像よりもすごくリアルなんですよ」。そんな佐々木さんの作品を紹介します。
アサヒカメラキヤノンギャラリー佐々木香輔写真展快慶
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スポーツ写真は「ブレて」もいい 写真家・高須力があえて“遅い”シャッター速度で撮る理由
米倉昭仁 米倉昭仁
スポーツ写真は「ブレて」もいい 写真家・高須力があえて“遅い”シャッター速度で撮る理由
*   *   *  スポーツ写真へのほめ言葉として、よく「この写真は躍動感がある」と言われる。しかし、そこに写る選手の動きは止まっている。なのに、人はなぜ「躍動感」を感じるのか、高須力さんは真剣に考えた。
アサヒカメラキヤノンギャラリー写真家写真展刹那の後先高須力
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スポーツのステージの大きさで勝負するのではなくて、どういうコンセプトで撮影するか
スポーツのステージの大きさで勝負するのではなくて、どういうコンセプトで撮影するか
「ぼくは行ける機会があるときにいろいろな現場に行くように心がけていて、そこで自分が撮りたいと思った瞬間を撮っている」と、スポーツ写真家の高須力さんは語る。若いときは「やっぱり『大きな祭りの舞台』に立たなければ」と思っていた。しかし、歳を重ねると、「ぼくがいなければ写真が残らないような現場っていうのも、意外といいな」と、思うようになった。そんな高須さんの作品を紹介します。
アサヒカメラキヤノンギャラリー写真展刹那の後先高須力
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中国地方最後のストリップ劇場 「広島第一劇場」の踊り子たちの素顔
中国地方最後のストリップ劇場 「広島第一劇場」の踊り子たちの素顔
かつて、全国に400軒ちかいストリップ劇場があった。しかし、時代の変化や警察の摘発によって激減し、今では十数軒が残るのみである。昨年5月に閉館した「広島第一劇場」は中国地方最後のストリップ劇場だった。写真家・松田優さんは昭和の香りが染みついた劇場で踊る踊り子たちの姿に強く引かれた。「ミュージカルを見るのとはどこか違う、少し寂しさを感じさせる空間だった。そこで裸で踊っている姿を見ると、彼女たちの人生が思い浮かんだ」と言う。そんな松田さんの作品を紹介します。
その夜の踊り子アサヒカメラキヤノンギャラリー写真展松田優
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ロシアの世界戦で“地獄”をみた「36歳のプロボクサー」の生きざまを撮り続ける写真家・吉岡天平
米倉昭仁 米倉昭仁
ロシアの世界戦で“地獄”をみた「36歳のプロボクサー」の生きざまを撮り続ける写真家・吉岡天平
*   *   *  吉岡天平さんがプロボクサー小原佳太選手(三迫ジム)に密着し、本格的に撮影を始めたのは2016年9月、モスクワで行われた試合からだった。対戦相手はロシア人のIBF世界スーパーライト級チャンピオン、エドゥアルド・トロヤノフスキー。それまで知ることのなかったボクシングの世界を目にして衝撃を受けた。
アサヒカメラキヤノンギャラリー写真家写真展写真集吉岡天平想望するリングへ
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プロボクシング日本ウエルター級王者小原佳太を追ったドキュメンタリー
プロボクシング日本ウエルター級王者小原佳太を追ったドキュメンタリー
写真家・吉岡天平さんと今年36歳のプロボクサー小原佳太選手(三迫ジム)とは「練習はもちろん撮りますし。ご飯も行きます」という間柄だ。「撮り続けていくことで彼の思いや悩みを知ることになるじゃないですか。今もリングに上がり続ける理由は何か、みたいな。それをぼくがどう客観的に撮るか。最後まで撮れたら面白いな、と思っています」(吉岡さん)。そんな吉岡さんの作品を紹介します。
アサヒカメラキヤノンギャラリー写真展吉岡天平想望するリングへ
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赤道の国々「そこで暮らす人々の日常にはすごくドラマがあった」
赤道の国々「そこで暮らす人々の日常にはすごくドラマがあった」
赤道が陸上を通過している国は全部で11カ国。インドネシア、ウガンダ、エクアドル、ガボン、ケニア、コロンビア、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、サントメプリンシペ、ソマリア、ブラジル。それを知った写真家・小澤太一さんは「意外と少ないな。全部まわって撮れるかも」と思った。「すごい場所に行って決定的瞬間を撮ったのとは対極の写真。何でもない日常の、折々の面白さみたいなところに引かれた」と言う、小澤さんの作品を紹介します。
アサヒカメラキヤノンギャラリー写真展小澤太一赤道白書
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屋久島で永久の時間軸に生きる巨木を撮り続けてきた写真家・秦達夫
米倉昭仁 米倉昭仁
屋久島で永久の時間軸に生きる巨木を撮り続けてきた写真家・秦達夫
*   *   *  1993年に日本で初めて世界自然遺産に指定された屋久島(鹿児島県)。その豊かな自然を20年ちかく追い続けてきた秦さんの写真展「Traces of Yakushima」が6月28日からキヤノンギャラリー銀座(東京)で開催される。
Traces of Yakushimaアサヒカメラキヤノンギャラリー写真家写真展写真集秦達夫
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樹齢1000年を超える杉が数千本も自生しているといわれる鹿児島県・屋久島
樹齢1000年を超える杉が数千本も自生しているといわれる鹿児島県・屋久島
これまでに60回ちかく屋久島に通い、その豊かな自然を撮り続けてきた写真家・秦達夫さん。「何回行っても飽きないんです。同じ場所に行っても毎回、『あれ? 屋久島、こんなところだったの』、と思う。通っているけれど、気づいていないことがある。それを全部、知りたい、見たい、写真に撮ってみたい」。そんな秦さんの作品を紹介します。
アサヒカメラキヤノンギャラリー写真展写真集秦達夫
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この話題を考える
大谷翔平 その先へ

大谷翔平 その先へ

米プロスポーツ史上最高額での契約でロサンゼルス・ドジャースへ入団。米野球界初となるホームラン50本、50盗塁の「50-50」達成。そしてワールドシリーズ優勝。今季まさに頂点を極めた大谷翔平が次に見据えるものは――。AERAとAERAdot.はAERA増刊「大谷翔平2024完全版 ワールドシリーズ頂点への道」[特別報道記録集](11月7日発売)やAERA 2024年11月18日号(11月11日発売)で大谷翔平を特集しています。

大谷翔平2024
アメリカ大統領選挙2024

アメリカ大統領選挙2024

共和党のトランプ前大統領(78)と民主党のハリス副大統領(60)が激突した米大統領選。現地時間11月5日に投開票が行われ、トランプ氏が勝利宣言した。2024年夏の「確トラ」ムードからハリス氏の登場など、これまでの大統領選の動きを振り返り、今後アメリカはどこへゆくのか、日本、世界はどうなっていくのかを特集します。

米大統領選2024
本にひたる

本にひたる

暑かった夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。木々が色づき深まる秋。本を手にしたくなる季節の到来です。AERA11月11日号は、読書好きの著名人がおすすめする「この秋読みたい本」を一挙に紹介するほか、ノーベル文学賞を受賞した韓国のハン・ガンさんら「海を渡る女性作家たち」を追った記事、本のタイトルをめぐる物語まで“読書の秋#にぴったりな企画が盛りだくさんな1冊です。

自分を創る本
世界各地で活躍する旅客機のさまざまな表情
世界各地で活躍する旅客機のさまざまな表情
旅客機を専門とする写真家・チャーリィ古庄さん。世界中の航空会社や空港からの依頼を受けこれまでに100を超える国や地域で撮影してきた。訪れた空港は500カ所以上。世界でもっとも多くの航空会社のエアラインに搭乗した「世界ギネス記録」を持つ。そんなチャーリィさんの作品を紹介します。
アサヒカメラキヤノンギャラリーチャーリィ古庄写真家写真展
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インドとアイスランドを旅して写した山頭火の俳句と重なる風景
インドとアイスランドを旅して写した山頭火の俳句と重なる風景
写真家・宮田裕介さんが旅に出る際はいつもポケット版の山頭火の句集を持ち歩くそうです。俳句からインスピレーションが湧いて写真を撮ることもあれば、撮影した写真に俳句が重なることもあると言います。そんな宮田さんの作品を紹介します。
アサヒカメラキヤノンギャラリー写真展宮田裕介山頭火
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世界で最も多くマスターズを撮った写真家・宮本卓が感嘆した「日本のゴルフコース」の様式美
米倉昭仁 米倉昭仁
世界で最も多くマスターズを撮った写真家・宮本卓が感嘆した「日本のゴルフコース」の様式美
*   *   *  昨年のマスターズ・トーナメントで松山英樹選手が日本人初優勝を果たし、表彰式で「グリーンジャケット」が贈られた歴史的瞬間。そこには宮本さんの姿があった。
HIKARI has comeすべてはこの瞬間の為にアサヒカメラキヤノンギャラリーゴルフ写真家写真展宮本卓松山英樹
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