「朝日新聞出版の本」に関する記事一覧

見据えていた参院選の先に輝く「黄金の3年」 岸田首相が党を重視する事情とくすぶる火種
見据えていた参院選の先に輝く「黄金の3年」 岸田首相が党を重視する事情とくすぶる火種

岸田文雄の「聞く力」を盾にした政権運営に、2021年12月の世論調査は上向き傾向を示した。このころ、岸田が意識していたのは、元首相の安倍晋三と前首相の菅義偉だ。両政権の「官邸主導」を反面教師にして、自民党内に不満がたまらないよう配慮を積み重ねた。「やりたいことが見えない」と言われる岸田官邸を、最も身近に取材するのが総勢13人の朝日新聞首相官邸クラブの記者たちである。朝日新聞の連載企画「岸田官邸の実像」をまとめた『鵺の政権ドキュメント岸田官邸620日』(朝日新書)から一部抜粋、再編集し、紹介する。

dot.
奥田瑛二、子規が歩いた遊郭の取り壊しに「何ともったいない…。残すべき意義があった」
夏井いつき 夏井いつき 奥田瑛二 奥田瑛二
奥田瑛二、子規が歩いた遊郭の取り壊しに「何ともったいない…。残すべき意義があった」
夏目漱石と正岡子規が暮らしたとされる愛媛県松山市。そこには『坊っちゃん』にも登場する遊郭街が存在した。しかし、それらもほとんどが打ち壊され、今では様変わりしてしまった。奥田瑛二さんと夏井いつきさんが正岡子規について語り合った『よもだ俳人子規の艶』(朝日新書)では、その遊郭街と文化の保存についても言及。本書から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
朝日新聞出版の本よもだ俳人子規の艶
dot. 22時間前
不機嫌な家康…三度にわたる撤退命令と徳川方が追い込まれた「真田丸」での“勘違い”とは
不機嫌な家康…三度にわたる撤退命令と徳川方が追い込まれた「真田丸」での“勘違い”とは
大坂冬の陣における戦闘の中でも特に知名度の高い「真田丸の攻防」。真田丸と呼ばれる出丸(本城から張り出して築いた小城)を舞台に真田信繁が指揮を執り、徳川方に大きな損害を与えたが、どのように撃退まで追い込んだのか。朝日新書『天下人の攻城戦15の城攻めに見る信長・秀吉・家康の智略』(第十四章著:草刈貴裕)から一部抜粋、再編集して紹介する。
朝日新聞出版の本天下人の攻城戦徳川家康
dot. 9/26
安倍晋三と菅義偉が反面教師の岸田政権 柔軟な対応力は求心力を欠くもろ刃の剣
安倍晋三と菅義偉が反面教師の岸田政権 柔軟な対応力は求心力を欠くもろ刃の剣
首相・岸田文雄自身が好んで繰り返す時代の大きな「転換点」にあるいま、「首相が何をしたいのか分からない」ことを政治記者として見過ごすわけにはいかない。最も身近に最高権力者を取材する総勢13人の朝日新聞首相官邸クラブだからこそ見える、岸田首相と岸田官邸の「状況対応型」ゆえの強さと危うさを言語化した。朝日新聞の連載企画「岸田官邸の実像」をまとめた新著『鵺の政権ドキュメント岸田官邸620日』(朝日新書)から一部抜粋、再編集し、紹介する。
朝日新聞出版の本鵺の政権
dot. 9/26
奥田瑛二がホームレス状態だった不遇時代を語る「自分を取り戻すには『祠』に籠もる時間が大切」
夏井いつき 夏井いつき 奥田瑛二 奥田瑛二
奥田瑛二がホームレス状態だった不遇時代を語る「自分を取り戻すには『祠』に籠もる時間が大切」
瀬戸内寂聴さんとの出会いをきっかけに俳句を始め、「寂明」という俳号まで授かった俳優の奥田瑛二さん。正岡子規について夏井いつきさんと語った『よもだ俳人子規の艶』(朝日新書)では、売れない俳優時代の話に。自分の中に引きこもることの大切さとともに、俳句との共通点を分析。本書から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
朝日新聞出版の本よもだ俳人子規の艶
dot. 9/25
革新自治体からのプレッシャーで国政が良くなる 地方の独創的な政策に託された日本の未来
内田樹 内田樹
革新自治体からのプレッシャーで国政が良くなる 地方の独創的な政策に託された日本の未来
2023年の統一地方選では、統一教会の問題がありながら、自民党は負けもしなかったが、勝ちもしなかった。問題はだらだらと先送りされ、国民も関心がなくなり、うやむやに…。このパターンでいくつもの政治危機を乗り切ってきた。一方、地方議会だとイデオロギー的な対立が前面に出ることはあまりない。白井聡氏と内田樹氏の新著『新しい戦前この国の“いま”を読み解く』(朝日新書)の中では、今後の国政を変えていく足掛かりについて、対談形式で述べられている。同著から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
朝日新聞出版の本新しい戦前
dot. 9/25
関ヶ原の戦いで小早川秀秋は「開戦直後」に寝返り? “逆転”ではなく序盤で決まっていた
関ヶ原の戦いで小早川秀秋は「開戦直後」に寝返り? “逆転”ではなく序盤で決まっていた
「天下分け目の戦い」として知られる関ヶ原の戦い。これまで徳川家康が裏切りを逡巡する小早川秀秋にしびれを切らし、小早川隊に「問鉄砲」を撃ったことで戦局が大きく変化したと語られてきた。だが近年では、「問鉄砲」を否定する新説が登場している。小早川秀秋は合戦直直後に裏切っていたというのだ。関ヶ原合戦研究の最前線について、『動乱の日本戦国史桶狭間の戦いから関ヶ原の戦いまで』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集して解説する。
朝日新聞出版の本動乱の日本戦国史
dot. 9/25
奥田瑛二が受けた瀬戸内寂聴からの無茶ぶり「一筋縄ではいかなかったですよ、こちらは」
夏井いつき 夏井いつき 奥田瑛二 奥田瑛二
奥田瑛二が受けた瀬戸内寂聴からの無茶ぶり「一筋縄ではいかなかったですよ、こちらは」
俳優や映画監督としてだけでなく、俳人としても知られる奥田瑛二さん。夏井いつきさんとの子規トークをまとめた『よもだ俳人子規の艶』(朝日新書)では、正岡子規の句について語っているうちに、話題は奥田さんが俳句を始めた意外なきっかけに。本書から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
朝日新聞出版の本よもだ俳人子規の艶
dot. 9/24
“子規とエロス”に奥田瑛二もどハマり? 表現者としての嗜好に通じるものを感じた
夏井いつき 夏井いつき 奥田瑛二 奥田瑛二
“子規とエロス”に奥田瑛二もどハマり? 表現者としての嗜好に通じるものを感じた
明治を代表する俳人・正岡子規。子規の俳句には遊郭や遊女について詠んだものも多い。そんな意外な一面に、俳優や映画監督として活躍する奥田瑛二さんも驚きを隠せない。俳人・夏井いつきさんとの子規トークをまとめた『よもだ俳人子規の艶』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
朝日新聞出版の本よもだ俳人子規の艶
dot. 9/23
最新研究から知る「真田丸」の真実 築いたのは真田信繁ではなく「真田の抜け穴」も存在せず?
最新研究から知る「真田丸」の真実 築いたのは真田信繁ではなく「真田の抜け穴」も存在せず?
NHK大河ドラマのタイトルにもなった「真田丸」。大坂冬の陣において、徳川方を迎え撃つために築いた出城だが、実は近年になっても多くの見解が示されており、通説が定まっていない。真田丸自体について、これまでの研究を整理した。朝日新書『天下人の攻城戦15の城攻めに見る信長・秀吉・家康の智略』(第十四章著:草刈貴裕)から一部抜粋、再編集して紹介する。
朝日新聞出版の本天下人の攻城戦
dot. 9/23
桶狭間の戦い、織田信長の「迂回奇襲」という虚構 今川義元に対する「堂々たる正面攻撃」
桶狭間の戦い、織田信長の「迂回奇襲」という虚構 今川義元に対する「堂々たる正面攻撃」
戦国時代の合戦の中でも特に著名なのは、桶狭間の戦いだろう。織田信長が少数の軍勢で今川義元の大軍に挑み、敵の大名当主を戦場で討ち取った。桶狭間合戦の劇的な勝利は、信長の天才性・先進性を示すものとして現代まで語り継がれている。だが、歴史学者の呉座勇一氏によると、大胆で意表を突いた迂回奇襲作戦ではなかったという説が浮上しているという。『動乱の日本戦国史桶狭間の戦いから関ヶ原の戦いまで』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集して解説する。
朝日新聞出版の本動乱の日本戦国史
dot. 9/23
「政治的テロリズム」よりも「社会的承認」 安部元首相殺傷事件から変わった権威に対する暴力の動機
内田樹 内田樹
「政治的テロリズム」よりも「社会的承認」 安部元首相殺傷事件から変わった権威に対する暴力の動機
安部元首相の暗殺事件から1年経たずして、社会学者・宮台真司氏の襲撃事件や、岸田首相襲撃事件が起こった。同様に社会から孤立した人が起こした秋葉原歩行者天国での事件のように無差別な殺傷から打って変わって、ターゲットが個人に特定化される事件が多発している。そこには、政治的テロリズムとは言い難い、覚悟のなさや未熟さがあった。政治学者・白井聡氏と哲学者・内田樹氏の新著『新しい戦前この国の“いま”を読み解く』(朝日新書)では、二人がこの事件について対談形式で分析している。同著から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
朝日新聞出版の本新しい戦前
dot. 9/22
戦術家の上杉謙信と戦略家の武田信玄、川中島の教訓 戦略の失敗は戦術で挽回できない
戦術家の上杉謙信と戦略家の武田信玄、川中島の教訓 戦略の失敗は戦術で挽回できない
北信濃の覇権をめぐり、武田信玄と上杉謙信が対決した川中島の戦い。五回にわたり行われたとされ、最大の激戦は第四次川中島合戦だった。あまりにも有名な合戦であるにもかかわらず、謎の多いことでも知られている。五度にわたる合戦でも明確な勝敗はつかなかったとされるが、歴史学者の呉座勇一氏はこの戦いをどう見るのか。『動乱の日本戦国史桶狭間の戦いから関ヶ原の戦いまで』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集して解説する。
朝日新聞出版の本動乱の日本戦国史
dot. 9/22
「はい」にひとこと“ちょい足し”するだけで相手に安心感を与えるシンプルワード
「はい」にひとこと“ちょい足し”するだけで相手に安心感を与えるシンプルワード
コミュニケーションに悩みがある人にぜひ試してもらいたいのが、「ちょい足しことば」です。TBSアナウンサーとして活躍後、アナウンサーや有名企業などの重役から新入社員まで、さまざまなビジネスの現場でコミュニケーション法を伝授してきた今井登茂子さんの著書『さりげなく品と気づかいが伝わるちょい足しことば帳』から、返事をする際に相手に安心感を与えられるような“ちょい足しことば”を一部抜粋・改編して紹介します。
朝日新聞出版の本読書書籍今井登茂子ちょい足しことば帳
dot. 9/21
【再配信】草刈正雄が振り返る「真田丸」昌幸の名台詞秘話と三谷幸喜マジック
【再配信】草刈正雄が振り返る「真田丸」昌幸の名台詞秘話と三谷幸喜マジック
「面白うなってきた!」「教えてくれ……源三郎!」。三谷幸喜さんオリジナル脚本で2016年に放送され、草刈正雄さんが演じた真田昌幸の台詞が大きな話題となった大河ドラマ「真田丸」。昌幸のキャラクターと名台詞の数々はどのように生まれ、育ったのか?草刈さんが著書『人生に必要な知恵はすべてホンから学んだ』(朝日新書)で明かした秘話とは……(この記事は、2023年8月15日に放送され、好評を博したNHKのドキュメンタリー番組「ファミリーヒストリー」の「草刈正雄~初めて知る米兵の父 97歳伯母が語る真実とは~」の再放送に合わせて再配信しました。肩書、年齢等は2020年9月の配信時のまま)。
ドラマ朝日新聞出版の本読書人生に必要な知恵はすべてホンから学んだ
dot. 9/21
【再配信】俳優・草刈正雄が明かす三谷幸喜との出会いと「真田丸」の誕生秘話
【再配信】俳優・草刈正雄が明かす三谷幸喜との出会いと「真田丸」の誕生秘話
草刈正雄さんが「人生第二の転機」と話す三谷幸喜さんとの出逢い。いい台本(ホン)は人生をも変えることを教えてくれたのも三谷さんだったといいます。「他の人にやらせたくないな……この役は!」と思わせた三谷作品とは?話題の新書『人生に必要な知恵はすべてホンから学んだ』(朝日新書)より一部を抜粋・再構成してお届けします(この記事は、2023年8月15日に放送され、好評を博したNHKのドキュメンタリー番組「ファミリーヒストリー」、「草刈正雄~初めて知る米兵の父 97歳伯母が語る真実とは~」の再放送に合わせて再配信しました。肩書、年齢等は2020年8月の配信時のまま)。
朝日新聞出版の本読書人生に必要な知恵はすべてホンから学んだ
dot. 9/21
徳川軍を翻弄、“生粋の戦国武将”が交渉で仕掛けた罠とは「騙されて得意げな顔で数日を無駄に」
徳川軍を翻弄、“生粋の戦国武将”が交渉で仕掛けた罠とは「騙されて得意げな顔で数日を無駄に」
慶長五年(一六〇〇)六月、豊臣政権で独裁的地位を築きつつあった徳川家康は、会津(福島県会津若松市)の上杉景勝に謀叛の疑いありとして、出兵の号令をかけた。会津討伐は中止になるも、上杉氏の押さえとして、後の二代将軍・徳川秀忠は宇都宮城に留まることに。下野国から会津へ攻め入る白河口の総大将・秀忠を翻弄したのが、信濃国の国衆であった真田昌幸だ。その手腕を朝日新書『天下人の攻城戦15の城攻めに見る信長・秀吉・家康の智略』(第十三章著:水野伍貴)から一部抜粋、再編集して紹介する。
朝日新聞出版の本天下人の攻城戦
dot. 9/21
「科学による人類滅亡」はSFではない 人工ウイルスがもたらす悲劇を専門家が指摘
「科学による人類滅亡」はSFではない 人工ウイルスがもたらす悲劇を専門家が指摘
ゲノム編集技術が、著しいペースで進化を遂げている。狙った遺伝子を改変させることが可能なこの技術は、医療分野や農水産業などでの活用が期待されている。だが一方で、リスクもある。北海道大学客員教授の小川和也氏は、著書『人類滅亡2つのシナリオAIと遺伝子操作が悪用された未来』(朝日新書)の中で、将来的に、ゲノム編集技術を悪用したバイオテロや人工ウイルス散布が起きるリスクについて警鐘を鳴らしている。本書から一部抜粋して紹介する。
人類滅亡2つのシナリオ朝日新聞出版の本
dot. 9/21
1 2 3 4 5
カテゴリから探す
ニュース
旧統一教会への解散命令請求は「大きな一歩」 最も危惧されているのは教団の財産隠し
旧統一教会への解散命令請求は「大きな一歩」 最も危惧されているのは教団の財産隠し
旧統一教会
AERA 7時間前
教育
「横須賀市をもっと良い街にしたい」 市職員が起業と副業を決意、市長に直談判した事情
「横須賀市をもっと良い街にしたい」 市職員が起業と副業を決意、市長に直談判した事情
副業
AERA 4時間前
エンタメ
朝ドラ初出演「えなりかずき」 子役の“呪縛”で近年はドラマ出演減少も…抜擢されたワケ
朝ドラ初出演「えなりかずき」 子役の“呪縛”で近年はドラマ出演減少も…抜擢されたワケ
えなりかずき
dot. 4時間前
スポーツ
今年のJ1残留争いは下位3チームに絞られた? 残り6節の対戦カードで“今後”を展望
今年のJ1残留争いは下位3チームに絞られた? 残り6節の対戦カードで“今後”を展望
Jリーグ
dot. 21時間前
ヘルス
膀胱がん手術数が多い病院全国トップ40 1位大阪医科薬科大病院、2位県立がんセンター新潟、3位がん研有明
膀胱がん手術数が多い病院全国トップ40 1位大阪医科薬科大病院、2位県立がんセンター新潟、3位がん研有明
いい病院2023
dot. 9/24
ビジネス
「二重課税」批判はなぜ収まらない? 行政の「理屈」を消費者政策の専門家が読み解く
「二重課税」批判はなぜ収まらない? 行政の「理屈」を消費者政策の専門家が読み解く
ガソリン
dot. 9時間前