石破首相まさかの続投宣言に自民も「ひっくり返った」 野党引き込み連立狙っても「泥舟」には誰も乗らない? 衆議院に続き、参議院でも与党過半数を割る大敗を喫した自民党。石破茂首相の退陣が予想されていたが、石破首相は参院選当日のテレビで「続投」を認め、翌7月21日の記者会見で改めて「続投」を表明した。 2025参院選 7/21
今西憲之 参政党は神谷代表の失言あってもなぜ躍進? 首相批判噴き出る自民、落ち目の維新がうらやむ勢い「いい意味で変わり身が早い」 参議院選挙は7月20日に投開票があり、自民党と公明党の連立与党は惨敗して参院で過半数割れとなった。自民は改選前の52議席から39議席へ13議席も減らす大敗となった。逆に13議席を増やして大躍進した参政党との勢いの差は歴然としている。 2025参院選 7/21
今西憲之 【参院選・激戦区ルポ】二階陣営は「パンダは失敗だったかも…」 和歌山・二階氏vs.世耕氏の仁義なき「紀州戦争」 参院選・和歌山選挙区(改選数1)の「紀州戦争」が激しさを増している。 2025参院選 7/17
参議院選を控え今一度考える「国債とは何か」 長期的通貨安や物価高にどう対応するかの視点が重要 田内学 物価高や円安、金利など、刻々と変わる私たちの経済環境。この連載では、お金に縛られすぎず、日々の暮らしの“味方”になれるような、経済の新たな“見方”を示します。 AERA 2025年7月21日号より。 田内学の経済のミカタ2025参院選 7/16
上田耕司 【参院選・比例区ルポ】立憲民主党・蓮舫氏は“別の夢”を追求? 参政党・松田学氏は風を実感「政府も無視できない存在になる」 7月20日に投開票の参院選。75議席を争う選挙区に注目が集まりがちだが、比例区も50議席が改選を迎え、選挙全体の趨勢に大きく関わる。その比例代表で、立憲民主党の公認で立候補した民進党元代表で元参議院議員の蓮舫氏(57)と参政党の公認で立候補した同党前代表で、元衆議院議員の松田学氏(67)。代表経験者2人の選挙戦を追った。 2025参院選参政党立憲民主党蓮舫さや 7/16
今西憲之 【参院選・激戦区ルポ】「あんたのバラード」は大阪で響く? 世良公則候補が急浮上でさらに混沌の大阪選挙区 「今の大阪どうですか? 今の日本どうですか? なんか違うよな。このままでいいのかな。そんなふうに感じていませんか?」 2025参院選 7/15
今西憲之 【参院選・激戦区ルポ】「ひめゆり発言」の西田氏に逆風が吹く京都選挙区 自民は複数区で議席を失うのか? 「2議席の選挙区で落選ってことになれば、政権交代になりかねない。その象徴的なところが京都選挙区だ」 2025参院選 7/15
今西憲之 【参院選・激戦区ルポ】立花孝志氏が泉房穂氏を落とそうと“追っかけ”宣言 「逃げて 逃げて 逃げ回る」混乱の兵庫 安倍晋三元首相が参院選の応援演説中に銃撃され死亡した事件から3年目の7月8日、現場となった奈良市の近鉄大和西大寺駅前には献花台が設けられ、猛暑の中、朝から献花する人が絶えなかった。そこへ突然現れたのが、参院選兵庫選挙区(改選数3)で立候補しているNHK党の立花孝志党首だった。 2025参院選 7/9
石破茂と小泉進次郎が背負う「父」の十字架 田中角栄・小泉純一郎も翻弄された「夏の参院選」に潜む魔物との闘い 支持率低迷にあえぐ石破茂は、人気者の小泉進次郎を従え、炎天下の政治決戦に臨む。2人の「政治の師(オヤジ)」は参院選が転機となった。田中角栄と小泉純一郎、それぞれの栄枯盛衰……。政権の二枚看板は分厚い歴史の壁に立ち向かう。ノンフィクション作家の常井健一氏が描く「巳年の参院選」の魔力。 参院選石破茂小泉進次郎常井健一2025参院選 7/8
上田耕司 「あきらめない」山尾志桜里氏の参戦で波乱の東京選挙区 リベンジ出馬は否定も「玉木代表には伝えていません」 国民民主党の公認として参院比例代表での立候補が内定していたものの、過去の言動などが問題視され、公認が取り消された山尾志桜里氏(50)。その山尾氏が7月1日に突如、参院選に東京選挙区から無所属で出馬すると表明した。同選挙区の定数は補選を含めて7。激戦が予想されていた同選挙区だが、波乱の気配も漂ってきた。 2025参院選山尾志桜里国民民主党玉木雄一郎 7/2
コメの事実上の「減反」続けるのか 税金使う所得補償か 「参院選の立派な対立軸」 元農水官僚の作山教授が期待する農政の議論 7月3日公示、同20日投開票の参院選はコメの高騰がおさまらないなかで行われる。日本の稲作そして農業の将来像についての議論になるのか、元農水省官僚で明治大学農学部の作山巧教授に聞いた。 2025参院選コメ高騰 7/2
農林族、農協、農水省「農政トライアングル」が招いたコメ騒動 政策の大転換なるか 備蓄米の放出で安いコメが市場に出回り始めたとはいえ、まだまだ高値が続くコメ。背景の一つには、自民党の農林族、農協、農林水産省の「農政トライアングル」が価格の急騰を放置していたことがあった。 2025参院選参院選コメ高騰農政トライアングル 7/2
コメ高騰で逆風も 農協が推す自民候補が参院選でピンチ? 陣営に漂う“半端ない危機感” 医師会、建設、郵便局など、7月3日公示、同20日投開票の参院選には、数多くの業界団体が候補者を擁立する。今回、注目されるのが、「令和のコメ騒動」の渦中にある農協だ。2007年から5回連続で独自候補を当選させているが、実は票が着実に減っている。そんななかで小泉進次郎農林水産相は矢継ぎ早に農協や農業の改革案を打ち出している。どんな影響が出るのか、農協関係者の危機感は半端ではない。 2025参院選JA全中農協コメ高騰 7/2
大谷百合絵 秦正理 【参院選「全選挙区当落予測」つき】参政党は全国で「3」取る可能性も? 鹿児島は「自民」に禍根…「尾辻氏の三女」は競り勝つか 夏の参院選は事実上の「政権選択選挙」となる。政権与党は過半数を維持できるのか。政治ジャーナリストの角谷浩一氏と青山和弘氏が全選挙区の情勢を分析した。第3回は、九州地方の「当落予測」と政党別の現状分析を掲載する。 参院選参政党2025参院選 7/2
渡辺豪 自民・石破も立憲・野田も「減税」「給付」の軍門に 消費減税を「喉が渇いて海水を飲むようなもの」と批判するエコノミストが推すのは「おこめ券」 7月3日公示の参院選。最大の焦点になりそうなのが物価高対策だ。与野党の公約の特徴は、大きく「給付か減税か」あるいはその組み合わせに分かれる。どう向き合えばいいのか。第一生命経済研究所の熊野英生首席エコノミストは効果が高い対策として「おこめ券」を提案する。 参院選2025参院選 7/1
渡辺豪 与党の2万円給付案にみる問題の根深さ エコノミストが警鐘「バラマキに『NO』が言えない日本政治の『重い病』」 7月3日公示の参院選。最大の焦点になりそうなのが物価高対策だ。与野党の公約の特徴は、大きく「給付か減税か」あるいはその組み合わせに分かれる。どう向き合えばいいのか。第一生命経済研究所の熊野英生首席エコノミストに聞いた。 参院選2025参院選 7/1
川口穣 ぜんそく治療薬で炎上「安野たかひろ氏」が考える社会保障政策 「健康増進に寄与していない『無価値医療』は見直すべき」 昨年の東京都知事選にも出馬したAIエンジニアの安野たかひろ氏(34)が、政治団体「チームみらい」を立ち上げ、参議院議員選挙に挑戦する。自身を含めた3人を比例区、12人を選挙区に擁立し、2議席の獲得を目指すという。都知事選でも注目を集めた明晰な頭脳に注目が集まる一方、最近はSNSに投稿した政策が“炎上”する騒動もあった。異色のエンジニアは国政で何を目指すのか。単独インタビューで聞いた。 安野たかひろ2025参院選参院選 7/1
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