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「ニコンサロン」に関する記事一覧

東京へ流れ下る荒川流域の生活感あふれる風景
東京へ流れ下る荒川流域の生活感あふれる風景 奥秩父・甲武信ケ岳を源流とし、東京へ流れ下る荒川。写真家・宛超凡(えん ちょうはん)さんは5年にわたって荒川流域を歩き、撮影した。「ある意味、何もないところですが、生活感はめっちゃある。見たことのない風景ばかりだったので新鮮でした。撮りたいものがいっぱいありました」。そんな宛さんの作品を紹介します。
コロナ禍で亡くなった祖父母はなぜ故郷の種子島を離れなければならなかったのか 写真家・高重乃輔
コロナ禍で亡くなった祖父母はなぜ故郷の種子島を離れなければならなかったのか 写真家・高重乃輔 *   *   *  誰もが幸せな人生の終え方を望み、それを思い描くだろう。しかし、些細なことが原因で、想像だにしなかったかたちで亡くなることもある。写真家・高重乃輔さんの祖父母もそうだった。
鹿児島県・種子島を離れて福岡の都会で暮らすことになった高齢の祖父母
鹿児島県・種子島を離れて福岡の都会で暮らすことになった高齢の祖父母 写真家で孫の高重乃輔さんは、こう語る。「祖父母が都会に住むなんて想像できなかった。本当に島の人なんですよ。島と祖父母は切っても切れないような関係だと思っていたのに。そんなことがあるのか、って思いました」。高重さんは島を離れることになった2人を写したいと思った。そんな高重さんの作品を紹介します。

この人と一緒に考える

暮らしの向こうに海が見える 写真家の孫と過ごす認知症の祖母
暮らしの向こうに海が見える 写真家の孫と過ごす認知症の祖母 写真家・中山優瞳さんは認知症の祖母の世話をしながらレンズを向けた。中山さんが子どものころ、祖母は厳しい人だと思っていた。ところが、写真を撮り始めると、これまでとは違う祖母の姿が見えてきた。「おばあちゃんとしゃべっていると、すごく小さな子と話している感じがします。昔は無邪気にピースポーズをしたりするような感じの人じゃなかった。そんなおばあちゃんの姿を見ると、今はハッピーなのかな、って、少し思います」。そんな中山さんの作品を紹介します。
ロシア・サハリンで暮らす「カレイスキー」のおばあさんたち
ロシア・サハリンで暮らす「カレイスキー」のおばあさんたち 戦後、日本人の大半はサハリン引き揚げたが、朝鮮半島出身者とその配偶者である日本人はこの地を離れることはかなわなかった。彼らはロシア語で「カレイスキー」と呼ばれる。そんなカレイスキーのおばあさんたちを写した写真家・新田樹さんの作品を紹介します。
びっくりするほど身近な場所に住む街ネズミの姿
びっくりするほど身近な場所に住む街ネズミの姿 ふだん目にすることはめったにない街ネズミ。ところが、写真家・原啓義さんによると、東京の街には半端じゃない数のネズミがいるという。「ネズミにとって東京は、コンクリートジャングル。彼らはそこに住む、ふつうの小動物なんです。ネコのような敵がいるし、カラスやハトと食べ物を奪い合っている。彼らにしてみたら、そこで一生懸命に生きているだけなんです」(原さん)。

特集special feature

    東日本大震災で大きな被害を受けた石巻の街が復興していく様子
    東日本大震災で大きな被害を受けた石巻の街が復興していく様子 東北地方太平洋沖地震による被災市町村のなかでもっとも犠牲者が多かった宮城県石巻市。旧北上川沿いの低地に発達した街は津波によって大きな被害を受けました。震災発生時から石巻に通い続け、同じ場所から街の変化を丹念に写してきた写真家・齋藤大輔さんの作品を紹介します。
    静岡市郊外から小さく見えるかわいらしい富士山の姿
    静岡市郊外から小さく見えるかわいらしい富士山の姿 写真家・鈴木賢武さん夫妻が静岡市郊外に終の棲家を建てたのは25年ほど前。「2人とも清水市(現静岡市清水区)の出身で、富士山を見て育ったものですから、『富士山が見えるところに住みたいね』って、ここに家を建てたんです」。日々の暮らしのなかで富士山が見えるささやかな幸せを写しとった鈴木さんの作品を紹介します。
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