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「社長の出身大学」ランキング 全企業1位日大、2位慶應、3位早稲田 一部上場企業では?
「社長の出身大学」ランキング 全企業1位日大、2位慶應、3位早稲田 一部上場企業では? 2023年、資生堂社長に藤原憲太郎が就任した。藤原は香川大の出身で、1991年に同社に入社し、ヨーロッパやアジアで事業を展開し、韓国資生堂社長をつとめるなど海外畑を歩んだ。 日本を代表する企業トップは、新卒で入社してさまざまな仕事で実績をあげ、社内で頭角を現してきたというケースが多く見られる。「社長の出身大学」ランキングをもとに、大学の強みを読み解いていこう。発売中のアエラムック「就職力で選ぶ大学2024」(朝日新聞出版)より紹介する。
徳川軍を翻弄、“生粋の戦国武将”が交渉で仕掛けた罠とは「騙されて得意げな顔で数日を無駄に」
徳川軍を翻弄、“生粋の戦国武将”が交渉で仕掛けた罠とは「騙されて得意げな顔で数日を無駄に」 慶長五年(一六〇〇)六月、豊臣政権で独裁的地位を築きつつあった徳川家康は、会津(福島県会津若松市)の上杉景勝に謀叛の疑いありとして、出兵の号令をかけた。会津討伐は中止になるも、上杉氏の押さえとして、後の二代将軍・徳川秀忠は宇都宮城に留まることに。下野国から会津へ攻め入る白河口の総大将・秀忠を翻弄したのが、信濃国の国衆であった真田昌幸だ。その手腕を朝日新書『天下人の攻城戦 15の城攻めに見る信長・秀吉・家康の智略』(第十三章 著:水野伍貴)から一部抜粋、再編集して紹介する。
「科学による人類滅亡」はSFではない 人工ウイルスがもたらす悲劇を専門家が指摘
「科学による人類滅亡」はSFではない 人工ウイルスがもたらす悲劇を専門家が指摘 ゲノム編集技術が、著しいペースで進化を遂げている。狙った遺伝子を改変させることが可能なこの技術は、医療分野や農水産業などでの活用が期待されている。だが一方で、リスクもある。北海道大学客員教授の小川和也氏は、著書『人類滅亡2つのシナリオ AIと遺伝子操作が悪用された未来』(朝日新書)の中で、将来的に、ゲノム編集技術を悪用したバイオテロや人工ウイルス散布が起きるリスクについて警鐘を鳴らしている。本書から一部抜粋して紹介する。
武田信玄と上杉謙信の一騎打ちは創作だった 歴史学者が史料から読み取る合戦の実像
武田信玄と上杉謙信の一騎打ちは創作だった 歴史学者が史料から読み取る合戦の実像 武田信玄と上杉謙信が北信濃の領有をめぐり起こった川中島の戦い。天文二十二年(一五五三)から永禄七年(一五六四)にかけて五回にわたり行われたとされ、最大の激戦は第四次川中島合戦だった。通説では、武田信玄と上杉謙信が一騎打ちしたとされるが、歴史学者の呉座勇一氏は「後世の創作」だと指摘する。『動乱の日本戦国史 桶狭間の戦いから関ヶ原の戦いまで』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集して解説する。
ラグビー日本代表、イングランド戦“一番の敗因”は W杯の2戦目で感じた「本当の実力」
ラグビー日本代表、イングランド戦“一番の敗因”は W杯の2戦目で感じた「本当の実力」 ラグビーのワールドカップフランス大会で、日本は現地時間17日(日本時間18日)に南仏ニースのスタッド・ド・ニースでイングランドと対戦し、12-34(前半9-13)で敗れた。プールDの初戦ではワールドカップ初出場のチリから6トライを奪って42-12で勝っており、これで1勝1敗の勝ち点5。プール内の順位は得失点差でサモアに続く3位となっている。

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常軌を逸した札幌ススキノの事件 精神科医の父親は自身の鑑定留置に「自分が鑑定人なら途方に暮れる」
常軌を逸した札幌ススキノの事件 精神科医の父親は自身の鑑定留置に「自分が鑑定人なら途方に暮れる」 札幌市の繁華街・ススキノのホテルで7月、北海道内の会社員男性(62)が殺害され、頭部が持ち去られた事件。実行犯とされる田村瑠奈容疑者(29)と、両親で共犯とされる修(59)、浩子両容疑者(60)=いずれも殺人、死体損壊などの容疑で逮捕=について、札幌地検は刑事責任能力について調べるため6カ月間の鑑定留置を請求し、札幌簡裁が認めた。修、浩子両容疑者は、鑑定留置理由の開示で9月1日に法廷に姿を現し、容疑を否認するとともに、鑑定留置をする必要はないと主張。その後、2人の弁護人は鑑定留置の取り消しを求めて特別抗告したが、最高裁は9月11日付で退ける決定をした。
花粉症の人がリンゴや桃で食物アレルギーに なぜ? 花粉とたんぱく質構造が似る意外な組み合わせに注意
花粉症の人がリンゴや桃で食物アレルギーに なぜ? 花粉とたんぱく質構造が似る意外な組み合わせに注意 最近、子どもだけでなく大人にも増えているのが、花粉や天然ゴム、ペットなど私たちの身近に存在する食物以外のものが原因で起きる食物アレルギーです。今までその食物を食べてもなんともなかったのに、ある時期から急に、食べると唇が腫れる、のどがイガイガするなど、何らかの症状が出るようになったら要注意です。
「科学による人類滅亡」はSFではない 遺伝子改変によるデザイナーベビーの量産リスク
「科学による人類滅亡」はSFではない 遺伝子改変によるデザイナーベビーの量産リスク ゲノム編集技術が、著しいペースで進化を遂げている。狙った遺伝子を改変させることが可能なこの技術は、医療分野や農水産業などでの活用が期待されている。だが一方で、リスクもある。北海道大学客員教授の小川和也氏は、著書『人類滅亡2つのシナリオ AIと遺伝子操作が悪用された未来』(朝日新書)の中で、将来的に、ゲノム編集技術によって親が望む容姿や能力を備えた「デザイナーベビー」が量産されるリスクについて警鐘を鳴らしている。本書から一部抜粋して紹介する。
難民キャンプの疲れ切った少女が一瞬、微笑んだのはなぜ…写真家・長倉洋海が子どもを撮り始めたきっかけは?
難民キャンプの疲れ切った少女が一瞬、微笑んだのはなぜ…写真家・長倉洋海が子どもを撮り始めたきっかけは? これまで68カ国を訪れ、世界中の紛争地やアマゾンなどの辺境の地を中心に取材を続けてきたフォトジャーナリストの長倉洋海さん。彼が子どもたちを撮るようになったのは、ある少女を目にしたことがきっかけだった。各地の子どもたちのいきいきとした姿を集めた写真集『元気? 世界の子どもたちへ』(朝日新聞出版)の発売に合わせ、インタビューを抜粋して紹介する。

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    相互扶助ネットワークも「学ぶ力」 内田樹・白井聡両氏が語る、学生たちの今と「本当の学力」
    相互扶助ネットワークも「学ぶ力」 内田樹・白井聡両氏が語る、学生たちの今と「本当の学力」 哲学者の内田樹氏は「学校教育の成否は、数十年後の日本社会にまっとうな大人の頭数が十分に揃っていて、国運が衰えていないという事実によってしか検証できないが、そういうタイプの教育観は、今の日本にはない」と語る。同氏と政治学者・白井聡氏との新著『新しい戦前 この国の“いま”を読み解く』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し、“本当の学力”について紹介する。

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