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「研究に没頭する女性教授がいてもいい」 新発見を重ねる女性植物科学者(73)を支えた父の教え 
「研究に没頭する女性教授がいてもいい」 新発見を重ねる女性植物科学者(73)を支えた父の教え  「研究生」として学費を払って研究をする生活を12年続けたあと、41歳で国立研究所の助手となり、助教授を経て49歳で京都大学教授となった西村いくこさんは、植物学の世界で新発見をいくつも成し遂げてきた。どんなふうに家庭と両立させてきたのだろう。(聞き手・構成/科学ジャーナリスト・高橋真理子)
始まりはカボチャの種 「女の人は無理だよ」と言われ教員に落ち続けた女性研究者が京大教授になるまで
始まりはカボチャの種 「女の人は無理だよ」と言われ教員に落ち続けた女性研究者が京大教授になるまで 「女の人が博士号を取っても職はないよ」と言われていた時代に、大阪大学理学部生物学科でカボチャの種の研究を始め、博士号を取った。学費を払って研究する「研究生」を夫のそばで続けること12年、愛知県岡崎市にある国立研究所で助手という「職」を得たのは41歳のときだった。49歳で京都大学大学院理学研究科教授に。「反省すべきは、受験生だった子ども2人を放ったらかして京都に来ちゃったこと」という西村いくこさんに聞いた。(聞き手・構成/科学ジャーナリスト・高橋真理子)
「同じモデルの『違い』を楽しむ」森永卓郎が語るトミカコレクションの醍醐味
「同じモデルの『違い』を楽しむ」森永卓郎が語るトミカコレクションの醍醐味 隔週刊「トミカ 歴代名車COLLECTION」は、タカラトミーが厳選した歴代名車60台を、その詳細を解説したマガジンとともにお届けするシリーズ。スポーツカーからはたらく車まで、毎号付いてくるトミカはオリジナルデザインで、これを集めると、唯一無二のトミカ・コレクションが完成する。

この人と一緒に考える

父の遺産は「一軒家」のみ。母が住み続けたら子どもは相続できない?
父の遺産は「一軒家」のみ。母が住み続けたら子どもは相続できない? 2021年の司法統計によると、相続トラブルがもっとも多いのは、相続財産が5000万円以下のケース。相続財産は現金・預金だけではなく、分割が難しい土地や建物も含まれる。都市の持ち家を相続したら、該当することが多い金額だ。できることなら引き継ぎたくない借金も、もしあれば相続しなければならない。
恋愛で好きな人を振り向かせる 「脳科学的」に大切なたった3つのこととは?
恋愛で好きな人を振り向かせる 「脳科学的」に大切なたった3つのこととは? 恋愛で好きな人を振り向かせたい時はどうアプローチすれば良いのだろうか? 脳内科医で、「脳の学校」の代表や加藤プラチナクリニックの院長も務める加藤俊徳(かとう・としのり)さんによれば、「相手との距離を近づけるには『会話』や共通の『記憶』を持つことが効果的」だという。加藤さんが監修した『脳ドクターが教える 脳とココロの引き寄せルール』(朝日新聞出版)から、脳科学的な根拠にもとづいた「好きな人を振り向かせる方法」を抜粋して紹介する。
制服はまるでサンドペーパー…「感覚過敏研究所」を12歳で立ち上げた加藤路瑛が目指す社会とは
制服はまるでサンドペーパー…「感覚過敏研究所」を12歳で立ち上げた加藤路瑛が目指す社会とは 光、音、におい、肌触りなど、私たちを取り巻くさまざまな“刺激が原因となって引き起こされる「感覚過敏」――。不登校などの原因のひとつともされ、いま、壮絶な実態が明らかになりつつなるこの「感覚過敏」について、当事者でありながら「感覚過敏研究所」を13歳で創設した“起業家”としても注目される現役高校生・加藤路瑛さんによる『カビンくんとドンマちゃん 感覚過敏と感覚鈍麻の感じ方』(監修/児童精神科医・黒川駿哉 ワニブックス)の一部を抜粋しつつ、その知られざる世界に迫る。前編はこちら。
シャーペンをノックする音で頭痛に…「感覚過敏」の子どもが直面する2学期の苦しみ
シャーペンをノックする音で頭痛に…「感覚過敏」の子どもが直面する2学期の苦しみ 光、音、におい、肌触りなど、私たちを取り巻くさまざまな“刺激が原因となって引き起こされる「感覚過敏」――。不登校などの原因のひとつともされ、いま、壮絶な実態が明らかになりつつなるこの「感覚過敏」について、当事者でありながら「感覚過敏研究所」を13歳で創設した“起業家”としても注目される現役高校生・加藤路瑛さんによる『カビンくんとドンマちゃん 感覚過敏と感覚鈍麻の感じ方』(監修/児童精神科医・黒川駿哉 ワニブックス)の一部を抜粋しつつ、感覚過敏の子どもたちを待ち受ける「2学期」という大きな“壁”に迫る。

特集special feature

    「作家の出身大学」ランキング 1位早稲田大から輩出された作家は? おもな文学賞、芥川賞、直木賞受賞者
    「作家の出身大学」ランキング 1位早稲田大から輩出された作家は? おもな文学賞、芥川賞、直木賞受賞者 大学は幅広い教養、高度な専門知識、最先端の技術を学生に教えるところだ。そのために優秀な教員がそろい、施設が充実している。キャンパスでは多様なバックボーンを持った仲間と知り合うことができる。また、大好きなことを一生懸命に取り組む時間と空間がある。このような環境からさまざまな分野で文化の担い手が生まれる。そのなかから優れた作家、俳優、芸人、ミュージシャンが誕生しているのだ。「作家の出身大学」ランキングをもとに、大学の強みを読み解いていこう。発売中のアエラムック「就職力で選ぶ大学2024」(朝日新聞出版)より紹介する。
    軍事力を強化すれば平和になるのか?  中国に強硬姿勢の米議会“元締”との面談で抱いた懸念
    軍事力を強化すれば平和になるのか? 中国に強硬姿勢の米議会“元締”との面談で抱いた懸念 米中対立の行方は――。インドで9月9、10日に開かれた主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)を中国の習近平国家主席は欠席。米国のバイデン大統領は「失望した」と対話の機会が失われたことを嘆いたという。シンクタンク「新外交イニシアティブ(ND)」代表で、弁護士(日本・ニューヨーク州)の猿田佐世さんはこの夏、米国務省・国防総省の高官とも面談、米議会も細かく回り、米側の最新情報を得てきた。そのうえで、日本の立ち回り方を考察した。
    生成AIに「奪ってほしい仕事」と「そうでない仕事」 人間に向く仕事は何が違うのか
    生成AIに「奪ってほしい仕事」と「そうでない仕事」 人間に向く仕事は何が違うのか OpenAI社のChatGPTが公開されて以来、生成AIに注目が集まっている。それまで知られていたAIと違い、文章のみならず、さまざまなコンテンツを作り出す機能をもっている。あたかも人間の代わりに何でもできて、人間にとって代わられるのではないか、という意見も聞く。しかしITジャーナリストの西田宗千佳氏は「生成AIが得意とする領域と、人間が得意とする領域は結構異なっている」という。生成AIとは何なのか、西田氏の新著『生成AIの核心 「新しい知」といかに向き合うか』(NHK出版新書)から一部抜粋して解説する。
    福本大晴、今年連ドラ2本出演も「ずっと、お笑いで生きていくしかないと思ってた」
    福本大晴、今年連ドラ2本出演も「ずっと、お笑いで生きていくしかないと思ってた」 「2023年上半期にブレイクした男性タレント」に、Aぇ! groupとしての昨年下半期に続いてソロでトップ10入りした福本大晴。情報番組やバラエティーに加え今年2本目の連続ドラマに出演し、活躍の幅を広げているが、その裏には人一倍強い向上心と、“努力と思わぬ努力”がある──。AERA2023年9月18日号より。

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