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「国宝」

「国宝」

歌舞伎役者の半生を描いた吉田修一さんの同名小説(朝日新聞出版)を、李相日監督が映画化した「国宝」。公開24日間で、観客動員数231万人、興行収入32億円を突破し、空前の大ヒットを記録している。社会現象になりつつあるその魅力を余すことなくお伝えする。
映画「国宝」大ヒットで歌舞伎ファンが激推しするリアル“東半コンビ” 市川染五郎と市川團子が美しすぎる!
映画「国宝」大ヒットで歌舞伎ファンが激推しするリアル“東半コンビ” 市川染五郎と市川團子が美しすぎる! 吉沢亮主演の映画「国宝」の勢いが止まらない。東宝は7月14日、同作の累計興行収入が公開から38日間で56億732万7700円に達したと発表。観客動員数は398万1798人人となり、週末観客動員ランキングでは4週連続1位を獲得した。
「梨園の世界にたどり着くまでに厚い壁、強固な門があった」 小説『国宝』の担当編集者が語る大ヒットの“はじまり” 後編
「梨園の世界にたどり着くまでに厚い壁、強固な門があった」 小説『国宝』の担当編集者が語る大ヒットの“はじまり” 後編 映画「国宝」は現役の歌舞伎役者たちがこぞって、その完成度・再現度の高さを絶賛している。原作『国宝』(朝日新聞出版)を手掛けた吉田修一さんは、四代目・中村鴈治郎さんのもとで3年にわたって黒衣となって楽屋裏、舞台袖に立ち取材を重ねたという。当時から伴走してきた朝日新聞出版書籍編集部編集委員の池谷真吾が、社会現象を生み出した『国宝』の“はじまり”を語った。(前後編の後編/前編はこちら)
『国宝』の原作小説の構想が生まれたのは、10年以上前 映画にはいない登場人物も 担当編集委員が語る秘話 前編
『国宝』の原作小説の構想が生まれたのは、10年以上前 映画にはいない登場人物も 担当編集委員が語る秘話 前編 歌舞伎役者の半生を描いた吉田修一さんの長編小説『国宝』(朝日新聞出版)。今年6月、李相日監督によって映画化されて大ヒット中だが、小説の構想が生まれたのは10年以上前に遡る。そのときから伴走を続けてきた朝日新聞出版書籍編集部編集委員の池谷真吾が、社会現象になった「国宝」の秘話を余すことなく語った。(前後編の前編/後編はこちら)
吉沢亮、女形の役作りに1年半 吉田修一と語る映画「国宝」舞台裏〈金曜ロードショー「キングダム 大将軍の帰還」きょう地上波初放送〉
吉沢亮、女形の役作りに1年半 吉田修一と語る映画「国宝」舞台裏〈金曜ロードショー「キングダム 大将軍の帰還」きょう地上波初放送〉 11日放送の「金曜ロードショー」(日本テレビ系・よる7時56分)は、2024年公開の映画「キングダム 大将軍の帰還」がノーカット版で地上波初放送される。映画「キングダムシリーズ」の第4弾となる本作。奏国の若き王・嬴政(えいせい)を演じるのは吉沢亮だ。現在、大ヒットしている映画「国宝」では主人公・喜久雄を演じている。吉沢亮のインタビュー記事を再掲する(この記事は「AERA DIGITAL」に2025年6月9日に掲載されたものを再編集したものです。本文中の年齢、肩書等は当時のもの)。
歌舞伎役者の娘として生まれて 寺島しのぶさんが語る映画「国宝」
歌舞伎役者の娘として生まれて 寺島しのぶさんが語る映画「国宝」 大ヒット中の映画「国宝」。原作の吉田修一さんの同名小説(朝日新聞出版)から続いて描かれているのは、歌舞伎の世界の「血筋」と「本筋」の生きざまだ。映画に出演した寺島しのぶさんは、七代目尾上菊五郎の長女として生まれ、結婚して生まれた長男・眞秀(まほろ)さんが現在、歌舞伎の舞台に立つ。映画出演を通して感じた素直な想いを聞いた。
「世襲が全てではないですから…」 寺島しのぶさんが語る映画「国宝」の舞台裏
「世襲が全てではないですから…」 寺島しのぶさんが語る映画「国宝」の舞台裏 歌舞伎役者の一生を描いた吉田修一さんの原作小説(朝日新聞出版)が映画化された「国宝」。その完成された世界の中で存在感を発揮しているのが、自らも歌舞伎役者の家に生まれた寺島しのぶさんだ。社会現象になりつつある「国宝」に何を想うのか。単独インタビューが実現した(前後編の前編)
吉沢亮主演の映画「国宝」のヒットで気になる原作 「見てから、読んでから、もう一度見る」が理想?
吉沢亮主演の映画「国宝」のヒットで気になる原作 「見てから、読んでから、もう一度見る」が理想? 「『国宝』見た?」が世間では時候のあいさつになっている。歌舞伎俳優を主人公にした3時間近い大作映画「国宝」が6月6日の公開以来、7月7日現在で44億8千万円の興行収入を上げ、動員ランキングの首位を走っている。
映画「国宝」は吉沢亮の「役者人生の集大成」、原作者・吉田修一も「奇跡」 小説・映画・朗読で味わう【厳選記事まとめ】
映画「国宝」は吉沢亮の「役者人生の集大成」、原作者・吉田修一も「奇跡」 小説・映画・朗読で味わう【厳選記事まとめ】 歌舞伎の世界に生きる人たちの姿を描いた小説『国宝』。映画で稀代の女形・立花喜久雄を演じた吉沢亮さん、オーディオブックで大作を朗読した歌舞伎役者の尾上菊之助さん、そして原作者の吉田修一さんが、作品や歌舞伎に込めた思いを語ってきました。AERA DIGITALに掲載した記事のなかから、『国宝』に関する6本の記事を紹介します。
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