偶然知り合った女性との交流と別れを写し出した作品 私たちは日々、大勢の他人とすれ違いを繰り返しながら暮らしています。そんな「点」で交わった人との交流をどうとらえるか? そんな視点から生まれた写真家・木原千裕さんの作品を紹介します。 いくつかある光のふげん社アサヒカメラ写真展木原千裕 dot. 2/15
米倉昭仁 韓国出身の写真家・ミーヨンが日本と韓国の信仰のルーツをたどった「聖地巡礼」で行きついた先 * * * 韓国出身の写真家・ミーヨンさんの近作「Truth is One」の撮影の舞台となったのは、世界的に有名な聖地、インド・バラナシ。 Place MTruth is Oneアサヒカメラミーヨン写真家写真展 dot. 2/13
インド・聖地バラナシのガンジス川を崇める巡礼者たちの姿 世界各地には巨石や樹木を崇める自然信仰がありますが、インドで崇められているのは「聖なる川」。なかでも神聖とされているのがインド北部の都市、バラナシを流れるガンジス川。朝日を浴びながら祈りを捧げる巡礼者たちの姿を写した写真家・ミーヨンさんの作品を紹介します。 Place MTruth is Oneアサヒカメラミーヨン写真展 dot. 2/13
米倉昭仁 仮面をかぶる異形の神が現れる「奇祭」を追い続ける写真家・石川直樹の冒険 * * * 2001年、石川直樹さんはエベレストに登頂し、23歳で7大陸最高峰登頂を達成。世界最年少記録を更新した。04年には冒険家・神田道夫さんとともに熱気球による太平洋横断に挑んだ。 まれびとアサヒカメラタカ・イシイギャラリー写真家写真展写真集石川直樹 dot. 2/11
観光化した祭りのパフォーマンスとは違う地域に根ざした来訪神の姿 仮面をつけ、仮装した者が正月や盆に集落や家々を訪れる来訪神行事。主に東北や九州、南西諸島で行われ、これまでに写真家・石川直樹さんは、スネカ(岩手県大船渡市)、トシドン(鹿児島県・下甑<しもこしき>島)、ナマハゲ(秋田県・男鹿半島)、パーントゥ(沖縄県・宮古島)、ボゼなど20あまりの来訪神行事を撮影してきました。そんな石川さんの作品を紹介します。 アサヒカメラタカ・イシイギャラリー写真展写真集石川直樹 dot. 2/11
米倉昭仁 海上保安庁「海猿」の精鋭を追った写真家・米田堅持 37人しかいない“海のエリート”たち * * * オレンジ色のベレー帽をかぶったおちゃめなイルカに「CRAZY RESCUE(クレイジーレスキュー)」の文字が重なったイラスト。 アサヒカメラオレンジの頂点ポートレートギャラリー写真家写真展海上保安庁海猿特救隊特殊救難隊米田堅持 dot. 2/9
海上保安庁の精鋭、特殊救難隊の訓練の様子 海難救助のスペシャリストと知られる海上保安庁特殊救難隊。彼らは立ち向かうのは火災を起こした毒劇物を積載した貨物船、荒天下で座礁した船の乗組員の救助など、もっとも困難な現場。そのため、日ごろから厳しい訓練を繰り返す。そんな特殊救難隊員の姿を追った写真家・米田堅持さんの作品を紹介します。 アサヒカメラオレンジの頂点ポートレートギャラリー写真展米田堅持 dot. 2/9
米倉昭仁 AFP通信チーフフォトグラファー・千葉康由が撮った「エチオピア・ティグレ内戦」の知られざる実態 仏・AFP通信で東アフリカ・チーフフォトグラファーを務める千葉康由さんは、これまで30年ちかく、アフリカや南米をメインに報道の現場を渡り歩いてきた。3年前には、スーダンで民政移管を求めるデモを写した作品で世界報道写真大賞を受賞した。 アサヒカメラアライバル写真家写真展千葉康由富士フイルムイメージングプラザ dot. 2/1
2年前に勃発したエチオピア・ティグレ内戦の記録 2020年11月、エチオピア政府軍とティグレ州政府を率いていたティグレ人民解放戦線(TPLF)との間で戦闘が勃発。数千人が死亡し、200万人以上が家を追われた。仏・AFP通信で東アフリカ・チーフフォトグラファーを務める千葉さんの作品を紹介します。 アサヒカメラアライバル写真展千葉康由富士フイルムイメージングプラザ dot. 2/1
米倉昭仁 産業廃棄物と建設残土の山に隠された「自然の本質」を撮る写真家・齊藤小弥太 目の前にあるのは、数十年にわたって建設残土や産業廃棄物が積み上げられてできた高さ30メートルほどの小山。長年の時をへて、山は緑に覆われている。 Physisアサヒカメラエプサイト写真家写真展齊藤小弥太 dot. 1/28
ゴミの山を覆う雑木林を幻想的に写し出した作品 長年にわたり、建設残土と産業廃棄物が積み上げられてできた小山。それを覆った緑は、人間の意思とは関係なく、湧き出るように生まれた自然でもあります。写真家・齊藤小弥太さんはそこに自然の本質を見つけ、とても感動したそうです。ゴミの山の自然を漠然としたイメージで写しとった齋藤さんの作品を紹介します。 Physisアサヒカメラエプサイト写真展齊藤小弥太 dot. 1/28
米倉昭仁 破天荒すぎる夫との暮らしを写した「マイハズバンド」写真家・潮田登久子の原点 インタビューの冒頭、潮田さんは夫で写真家の島尾伸三さんについて、こう語った。 PGIアサヒカメラマイハズバンド写真家写真展島尾伸三潮田登久子 dot. 1/25
大谷翔平 その先へ 米プロスポーツ史上最高額での契約でロサンゼルス・ドジャースへ入団。米野球界初となるホームラン50本、50盗塁の「50-50」達成。そしてワールドシリーズ優勝。今季まさに頂点を極めた大谷翔平が次に見据えるものは――。AERAとAERAdot.はAERA増刊「大谷翔平2024完全版 ワールドシリーズ頂点への道」[特別報道記録集](11月7日発売)やAERA 2024年11月18日号(11月11日発売)で大谷翔平を特集しています。 大谷翔平2024
アメリカ大統領選挙2024 共和党のトランプ前大統領(78)と民主党のハリス副大統領(60)が激突した米大統領選。現地時間11月5日に投開票が行われ、トランプ氏が勝利宣言した。2024年夏の「確トラ」ムードからハリス氏の登場など、これまでの大統領選の動きを振り返り、今後アメリカはどこへゆくのか、日本、世界はどうなっていくのかを特集します。 米大統領選2024
本にひたる 暑かった夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。木々が色づき深まる秋。本を手にしたくなる季節の到来です。AERA11月11日号は、読書好きの著名人がおすすめする「この秋読みたい本」を一挙に紹介するほか、ノーベル文学賞を受賞した韓国のハン・ガンさんら「海を渡る女性作家たち」を追った記事、本のタイトルをめぐる物語まで“読書の秋#にぴったりな企画が盛りだくさんな1冊です。 自分を創る本
米倉昭仁 中国政府がタブー視する「ウイグル問題」を追った写真家・川嶋久人がとらえた“弾圧の現実” 写真家・川嶋久人さんの作品展「失われたウイグル」が1月21日から東京・六本木の富士フイルムフォトサロンで開催される(大阪は2月4日から)。川嶋さんに聞いた。 アサヒカメラ写真家写真展失われたウイグル富士フイルムフォトサロン川嶋久人 dot. 1/20
テロリスト封じ込め政策で一変したかつてのシルクロードの要衝の街 最近、国際的にも注目されている中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区の民族問題。写真家・川嶋久人さんは10年以上前から同自治区を繰り返し訪れ、ウイグル族の伝統文化や人々の暮らしを写してきました。4年ほど前に一変した彼らの現状をルポルタージュした川嶋さんの作品を紹介します。 アサヒカメラ写真展失われたウイグル富士フイルムフォトサロン川嶋久人 dot. 1/20
米倉昭仁 1万枚以上の写真を貼り合わせて「世界の風景」を凝縮したコラージュ作品をつくる写真家・西野壮平 写真家・西野壮平さんの作品展「線をなぞる"tracing lines"」が東京・品川のキヤノンギャラリー Sで1月20日から開催される。西野さんに聞いた。 アサヒカメラキヤノンギャラリーS写真家写真展線をなぞる西野壮平 dot. 1/19
山から海まで、写真を張り合わせた「コラージュ」で巡る世界各地の水の旅 写真家・西野壮平さんは世界各地を訪れ、そこで出合った風景を、写真を張り合わせる「コラージュ」と呼ばれる手法で表現してきました。作品を遠目に見ると、写真絵図のよう。素朴な温かみがあり、ユーモアも感じます。しかし、作品に近づくと、硬派なイメージの写真がびっしりと並び、昔のグラフ雑誌のフォトルポルタージュのようです。そんな西野さんの作品を紹介します。 アサヒカメラキヤノンギャラリーS写真展線をなぞる西野壮平 dot. 1/19
米倉昭仁 至近距離でツキノワグマを撃ち抜く緊迫の現場 豪雪地帯の「狩猟民」を追った写真家・西野嘉憲 写真家・西野嘉憲さんの作品展「熊を撃つ」が1月20日から東京・新宿のオリンパスギャラリー東京で開催される。西野さんに聞いた。 アサヒカメラオリンパスギャラリー東京写真家写真展写真集熊を撃つ西野嘉憲 dot. 1/18
かつて「秘境」呼ばれた雪国の山奥で行われている伝統的なクマ猟 冬の時期、ツキノワグマは太い木や岩にあいた穴の中にこもっています。岐阜県北部の飛騨地方では、冬眠している穴からクマを追い出して、目に前に達したのを鉄砲で撃つ、伝統的なクマ猟が行われています。その様子を撮影した写真家・西野嘉憲さんの作品を紹介します。 アサヒカメラオリンパスギャラリー東京写真展熊を撃つ西野嘉憲 dot. 1/18