米倉昭仁 清流の魅力に取りつかれ、「鮭」と呼ばれた写真家・高橋宣之 写真家・高橋宣之さんの作品展「神々の水系」が東京・品川のキヤノンギャラリー Sで開催されている。高橋さんに聞いた。 アサヒカメラキヤノンギャラリー写真家写真展神々の水系高橋宣之 6/21
米倉昭仁 壮大な宇宙と地球の息吹を感じながら写した日本の風景 写真家・GOTO AKI 写真家・GOTO AKIさんの作品展「event horizon-事象の地平線-」が6月17日から東京・目黒のコミュニケーションギャラリー ふげん社で開催される。GOTOさんに聞いた。 GOTO AKIevent horizonふげん社アサヒカメラ事象の地平線写真家写真展 6/16
爆竹が鳴り響く喧噪のなかで故人をしのぶ思いが交錯する長崎の精霊流し 初盆を迎えた故人の霊を船に載せて追悼する長崎の精霊流し。提灯や花で飾られた船の周囲には爆竹が鳴り、船の引き手のかけ声が響き渡ります。そんな喧騒が亡くなった人への思いをやわらげてくれるのかもしれません。長崎の夏、切ない情景を追った写真家・陳翔の作品を紹介します。 写真家永いさよなら精霊流し長崎陳翔 6/7
米倉昭仁 長崎の夏、精霊流しで写しとった「さよならの過程」 写真家・陳翔 写真家・陳翔さんの作品展「永いさよなら-長崎の夏-」が6月8日から東京・新宿のニコンプラザ東京 ニコンサロンで開催される。陳さんに聞いた。 アサヒカメラニコンサロン写真家写真展永いさよなら精霊流し長崎陳翔 6/7
福島第一原発事故後、周辺地域復興への果てしない道のりの第一歩 福島第一原発事故から10年。いまだ厳しい立ち入り制限が続く帰還困難区域のみならず、その周辺地域でも生活基盤の復興にはほど遠く、かつてその土地で暮らしを営んできた人々の帰還は遅々として進んでいない。写真家・渡辺幹夫さんは繰り返し現地を訪れ、その厳しい現実にレンズを向けてきた。果てしない復興への第一歩を写真で伝えます。 フクシマ無窮写真家帰宅困難区域渡辺幹夫福島第一原発事故 6/6
米倉昭仁 元朝日新聞の写真家・渡辺幹夫が撮り続ける福島原発事故の帰還困難区域のいま 写真家・渡辺幹夫さんの作品展「フクシマ無窮-時は止まりて、流れる-」が6月8日から東京・新宿のニコンプラザ東京 THE GALLERYで開催される。渡辺さんに聞いた。 THE GALLERYアサヒカメラニコンプラザフクシマ無窮写真家写真展写真集帰宅困難区域渡辺幹夫福島第一原発事故 6/6
北海道・小樽周辺の海沿いに広がる雪に埋もれた早春の風景 北海道を代表する観光地、小樽。小樽運河沿いのレトロな街並みやロマンチックな夜景が人気ですが、その周辺の海沿いには昔、ニシン漁で栄えた味わい深い集落が点在しています。日本海と断崖に挟まれた狭い土地には漁協関係の小屋や海の家が建ち、それが雪に埋もれた様子は郷愁を誘います。そんな風景を撮影してきた写真家・佐藤圭司さんの作品を紹介します。 アサヒカメラ佐藤圭司写真家写真展張碓から忍路へ 6/5
米倉昭仁 かつてニシン漁で栄えた集落の人のにおいと北国の遅い春 写真家・佐藤圭司 写真家・佐藤圭司さんの作品展「張碓から忍路へ-春-」が6月7日から東京・新宿御苑前のRED Photo Galleryで開催される。佐藤さんに聞いた。 RED Photo Galleryアサヒカメラ佐藤圭司写真家写真展写真集張碓から忍路へ 6/5
米倉昭仁 「風景写真はドキュメンタリー」 緊張感の中に自然の力を描写する写真家・工藤智道 風景写真家・工藤智道さんの作品展「列島光明」が6月4日から東京・目白の竹内敏信記念館・TAギャラリーで開催される。工藤さんに聞いた。 TAギャラリーアサヒカメラ写真家写真展列島光明工藤智道竹内敏信記念館 6/3
神戸の下町工場で己の腕一つで生き抜いてきた職人たちの姿 神戸市長田区は昔からケミカルシューズや鉄鋼製品の生産が盛んな地域。1995年の阪神・淡路大震災で大きな被害を受けましたが、この土地に踏みとどまり続ける鉄工所がまだいくつもあります。そんな鉄工所で長年、黙々と己の技を磨き、製品づくりに打ち込んできた職人たちの姿を写してきた写真家・長谷川佳江さんの作品を紹介します。 アサヒカメラ写真家写真展長田長谷川佳江 6/2
米倉昭仁 自分の腕一本で生きる「ラストサムライ」たちを写した写真家・長谷川佳江 写真家・長谷川佳江さんの作品展「鉄の華 美しき下町工場の侍」が6月3日から東京・新宿御苑前のアイデムフォトギャラリーシリウスで開催される。長谷川さんに聞いた。 アサヒカメラシリウスラストサムライ写真家写真展美しき下町工場の侍鉄の華鉄工所長田長谷川佳江 6/2
身のまわりのを素材を重ね合わせてつくった幻想的な世界「ブリコラージュ」 大きな葉を重ねたように感じられる作品に見える夕日を浴びたようなオレンジ色の花。命を終えた花が炎に包まれているようなものもある。ブリコラージュとは「寄せ集めてつくる」という意味で、多重露出の写真をベースに、絵を描いたり、ほかの写真を切り貼りしてつくり上げた写真家・市ノ川倫子さんの作品を紹介します。 JARDINNine Galleryアサヒカメラ写真家市ノ川倫子 6/1
米倉昭仁 重ね合わせた写真で表現する自分の内なる「庭」の風景 写真家・市ノ川倫子 写真家・市ノ川倫子さんの作品展「JARDIN」が6月1日から東京・外苑前のNine Galleryで開催される。市ノ川さんに聞いた。 JARDINNine Galleryアサヒカメラ写真家写真展市ノ川倫子 6/1
篠山紀信が写した昭和から平成にかけての心を揺さぶられる光景 まだ高度経済成長期の熱さが残る1974年、さまざまな出来事がありました。ジョン・レノンとの結婚で話題を呼んだオノ・ヨーコの来日。世界ジュニアミドル級チャンピオンのプロボクサー、輪島功一の壮絶なKO負け。「ミスタージャイアンツ」長嶋茂雄の引退、などなど。時代のドキュメンタリーを写してきた篠山紀信さんの作品を紹介します。 アサヒカメラ写真家新・晴れた日東京都写真美術館篠山紀信 5/31
米倉昭仁 篠山紀信・写真家60年の集大成 「欲望を満たすために、写真を使ってきた」 写真家・篠山紀信さんの集大成といえる作品展「新・晴れた日」が6月1日から東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催される。篠山さんに聞いた。 アサヒカメラ写真家写真展新・晴れた日東京都写真美術館篠山紀信 5/31
実り豊かな大地。東欧、セルビアの古都、ノビサドの人々と風景 街の中心部を東西にドナウ川の流れるセルビア第二の都市、ノビサド。岸辺にそびえるペトロヴァラディン要塞は300年ほど前にオーストリアのハプスブルグ家が築いたもので、街いちばんの観光名所。金曜日の午後になると、古い町並みはひと足早く休日を楽しむ市民でにぎわう。実り豊かな大地に恵まれたセルビアの街を訪ねた写真家・狩野剛史さんの作品を紹介します。 アサヒカメラセルビア写真家民は、未来を描く-セルビアの心-狩野剛史 5/24
米倉昭仁 美しい民族衣装に垣間見えるセルビア人の苦難の歴史 写真家・狩野剛史 写真家・狩野剛史さんの作品展「民は、未来を描く-セルビアの心-」が5月25日から東京・新宿のニコンプラザ東京 THE GALLERYで開催される。狩野さんに聞いた。 THE GALLERYアサヒカメラセルビアニコンプラザ東京ノビサド写真家写真展欧州文化首都民は、未来を描く-セルビアの心-狩野剛史 5/24
夜の光に照らされた公園のおもしろ遊具や街中のユニークなオブジェ 広場に置かれた恐竜のモニュメント、三州瓦でつくられたドラゴン、なんともいえない表情をしたガリバーのすべり台……。いわゆる「B級スポット」と呼ばれる場所なのに、何の変哲もない街路灯が照らす公園の遊具や、街に置かれたオブジェを前にすると、夜の街に一人たたずんでいるような、ゆったりと流れる時間が感じられ、心がやすらぐ。そんな不思議な世界観に魅せられ、全国各地を訪ね歩いてきた写真家・山下晃伸さんの作品を紹介します。 アサヒカメラ写真家夜光性静物観察記山下晃伸恐竜公園 5/23