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新NISAでS&P500トップ20

取材・文/安住拓哉 デザイン/鍋田哲平 イラスト/北構まゆ、イラストAC
ウェブデザイン/ヨネダ商店 企画/AERA DIGITAL ADセクション
※「20銘柄まとめて約2000円で買えるETF」の“約2000円”という金額は「iシェアーズ S&P500 トップ20 ETF」(証券コード:313A、売買単位:10口)の市場終値173.0円(2025年3月11日現在、以下同)から算出。価格は日々変動します。また、本ページの米国企業名(ティッカーコード)は同ETFの組み入れ20銘柄から一般の方に親しみがあると思われるものをイメージとしてピックアップしました。組み入れ銘柄は定期的に見直されます。

米国の成長に集中投資 iシェアーズ S&P500トップ20 ETF

新NISAで、米国の主要な500銘柄が入った「S&P500」や世界各国の2000銘柄以上が入った「全世界株式(オール・カントリー/MSCI ACWI)」のインデックス型投資信託を買っている人も多いはず。2004年から2024年までの20年間でS&P500は約10倍、全世界株式は約7倍に値上がり(*1)した。

米国または世界全体の「経済成長を丸ごと買う」という意味で、S&P500や全世界株式の投資信託を新NISAの「つみたて投資枠」でコツコツ買い続けるのはいいこと。金融庁が新NISAの主軸としてきた「長期・つみたて・分散」の趣旨にも合う。

では、新NISAの成長投資枠では何を買う?つみたて投資枠と同じ金融商品を買ってもいいのだが、東証ETF(上場投資信託)はどうだろう。東証ETFとは東京証券取引所に上場している投資信託のことだ。

円で売買できる

「上場」と言うと難しく聞こえるかもしれないが、初心者向けにわかりやすく言うと「トヨタ自動車やソニーグループといった個別の日本株と同様、東証の取引時間内に売買できる投資信託」。インデックス(指数)に連動するものが大半で、300本以上が上場している。

TOPIX(東証株価指数)や日経平均株価など日本株の指数に連動するETFはもちろん、S&P500や全世界株式など外国株式が投資対象のETFもある。中身が外国株式でも「円」で売買できる(*2)ので、ドルを円に両替する手間もいらず、損益も明快。金額的にも数千円程度からといった手軽に買えるETFも増えている。

値段の指定OK

通常の投資信託にはないETFのメリットは、好きなときに値段を指定して(指値〈さしね〉)取引できること。「今は下落しているから、安いところですぐに買いたい」などの場合は便利だ。通常の投資信託は値段を指定できず、買い付けの申し込み時点ではいくらで買えるかわからないため、「チャンスを逃さない」という意味ではETFに軍配が上がる。

ここで注目したいのは2025年1月に上場した「iシェアーズ S&P500 トップ20 ETF(愛称/トップ・オブ・アメリカ)」(証券コード313A)。新NISAで人気の「S&P500」の時価総額上位20銘柄が組み入れられた、シンプルなETFだ。

組み入れ上位の銘柄を見てみると(表参照)、アップル、マイクロソフト、エヌビディア……日本人にもおなじみの企業がほとんどである。これら20銘柄を1株ずつ米国株でまとめて買うと約118万円(1ドル=150円換算)が必要だ。でも「iシェアーズ S&P500 トップ20 ETF」なら2000円前後でOK。お手頃だ(ここまでのデータは2025年3月11日現在)。

最近はS&P500の時価総額上位10銘柄だけを組み入れた投資信託も人気だが、このETFは「20銘柄」であることがポイント。上位10銘柄だと、現状では今をときめくテック系の銘柄が多くなってしまう。でも20銘柄なら、11番目以降にエネルギー(エクソン・モービル)や金融(マスターカード)、生活必需品(コストコ・ホールセール)、娯楽(ネットフリックス)、一般消費財(ホーム·デポ)、などテック系以外のバラエティー豊かな業種が組み入れられる形になるのだ。

※2025年3月11日現在。「iシェアーズ S&P500 トップ20 ETF」の組み入れ銘柄(キャッシュポジション等は割愛)を公表資料より作成。20銘柄を組み入れるETFだがアルファベットはクラスA、クラスCが入っているため本表は21銘柄。組み入れ銘柄は変動する場合あり
※2025年3月11日現在、「iシェアーズ S&P500 トップ20 ETF」の主な資産構成(≒S&P500 トップ20セレクト指数〈税引き後配当込み、TTM、円建て〉のセクター比率)。小数点第1位で四捨五入のため合計は100%になっていない。出所:ブラックロック・ジャパンのウェブサイト

業種バランス◎

ほどよく業種が分散されている点がいい。どの業種がどのくらい入っているかを円グラフにまとめたが、現在のポートフォリオではリターンを狙える景気敏感株から不況に強いディフェンシブ株までカバーできている。

「iシェアーズ S&P500 トップ20 ETF」は時価総額が大きい銘柄ほど多く組み入れる方式(時価総額加重平均)なので、現在はアップル(15・86%)、マイクロソフト(13・43%)、エヌビディア(12・67%)の比率が高い。ただ、組み入れ比率は1銘柄当たり原則22・5%が上限なので、絶好調の銘柄の比率が高くなりすぎてバランスがおかしくなるといった心配はない。組み入れ20銘柄は年に4回、見直される。プロによる四半期ごとの「点検」はありがたい。

さて、気になる利益面。S&P500の上位20銘柄に特化すると、リターンはどうなるのだろう。直近15年のリターンを比較すると「S&P500トップ20」が18%上昇、本家S&P500が17%上昇。直近5年だと前者が29%上昇、後者が23%上昇。それ以外の期間(直近10年や同3年など)もS&P500トップ20が本家S&P500を上回る成績(*3)だった。

これらは過去の実績なので今後はわからないが、新NISAの成長投資枠で「iシェアーズ S&P500 トップ20 ETF」をトッピング的に買うと楽しめそう。S&P500の投資信託だけを保有するより少し上の利益になるかも……という、夢のあるETFだ。

分配金がある

最後に、東証ETFのちょっとうれしいポイントについて。新NISAで主流のS&P500や全世界株式の投資信託は分配金を抑制する(ファンド内で再投資に回す)ものが多い。再投資に回すことで運用効率が高まるので、それ自体は悪いことではない。東証ETFでは組み入れ銘柄から出た配当を分配金として原則支払ってくれる。もちろん「iシェアーズ S&P500 トップ20 ETF」でも分配金がもらえるという仕組み自体は同じ。ほんの少しでも分配金が振り込まれると「投資をしている実感」がわいてきて、思わずニッコリしそう。

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