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「写真展」に関する記事一覧

古きヨーロッパの生活を感じさせるアルバニアのロマの人々
古きヨーロッパの生活を感じさせるアルバニアのロマの人々 ギリシャの隣国アルバニア。古都コルチャの街外れには小さな川が流れている。「橋を渡ると、そこはまさしくロマの土地というか、大きなゴミ集積場があって、そのまわりに本当に貧しいロマの小さな家がぽつりぽつりと建っていた。そんな人たちを訪ね歩いて撮影した」と、写真家・小島一郎さんは語る。彼らは親しいファミリー同士で小さなコミュニティーをつくって生きていた。「そこにはある意味、彼ららしい暮らしがありました。ああ、人間だな。人間って、こういうものかな、と思いました」。そんな小島さんの作品を紹介します。
コロナ禍で一変した「東京の水辺」に集う人々を追った写真家・大西みつぐ
コロナ禍で一変した「東京の水辺」に集う人々を追った写真家・大西みつぐ *   *   *  コロナ禍が始まったとき、こんなに長引くとは、誰が想像しただろう。不要不急の外出自粛が要請され、そのなかで多くの人々が閉塞感を深めた。長年、人と風景を写すことをなりわいとしてきた大西みつぐさんもその1人だった。
コロナ禍の2年間 東京の海辺を訪れた人々の記録
コロナ禍の2年間 東京の海辺を訪れた人々の記録 1952年、東京・深川生まれの写真家・大西みつぐさん。「チャキチャキっていうか、下町の典型みたいなところ」で育った。そんな大西さんは長年、東京・葛西臨海公園にやってくる人々を写してきた。ところがコロナ禍で人の姿が消えると、風景も精彩を失った。「見慣れた場所で撮ることが楽しいというより、むしろ苦しい」。つらい気持ちを引きずりながら東京の海辺を歩き、風景と人を写しとった記録。
赤道の国々「そこで暮らす人々の日常にはすごくドラマがあった」
赤道の国々「そこで暮らす人々の日常にはすごくドラマがあった」 赤道が陸上を通過している国は全部で11カ国。インドネシア、ウガンダ、エクアドル、ガボン、ケニア、コロンビア、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、サントメプリンシペ、ソマリア、ブラジル。それを知った写真家・小澤太一さんは「意外と少ないな。全部まわって撮れるかも」と思った。「すごい場所に行って決定的瞬間を撮ったのとは対極の写真。何でもない日常の、折々の面白さみたいなところに引かれた」と言う、小澤さんの作品を紹介します。
二人の娘を持つシングルファーザーの台湾人出稼ぎ労働者に写る「家父長制」の名残 写真家・馬場さおり
二人の娘を持つシングルファーザーの台湾人出稼ぎ労働者に写る「家父長制」の名残 写真家・馬場さおり *   *   *  台湾に拠点を活動する写真家・馬場さおりさんはある出稼ぎ労働者の生活に密着した。男の名は彭志維(ポン・ツー・ウェイ)。バツイチで、2人の娘を実家に預けて働いていた。

この人と一緒に考える

「ぼくは家の大黒柱。だから頑張る」シングルファーザーの台湾人出稼ぎ労働者
「ぼくは家の大黒柱。だから頑張る」シングルファーザーの台湾人出稼ぎ労働者 家のなかに序列がある家父長制で、男は家の大黒柱。「時代遅れに感じるかもしれないですけれど、それが台湾ではふつうなんです」と、写真家・馬場さおりさんは言う。稼いで家族を養わなければならないというプレッシャー。写真に写る台湾人・彭志維(ポン・ツー・ウェイ)さんはバツイチで、2人の娘を実家に預けて働いていた。そんな馬場さんの作品を紹介します。
内戦によって破壊されたソマリアの首都モガディシオと隣国ケニアに逃れた難民
内戦によって破壊されたソマリアの首都モガディシオと隣国ケニアに逃れた難民 「ソマリアは世界から忘れられた国ですよ」。写真家・丸山耕さんは語った。1991年、独裁政権が倒れたことをきっかけに各氏族間の対立が激しくなり、ソマリアは内戦に突入。米軍を中心とする国連PKO部隊が介入したが、治安回復に失敗して95年に撤退。以来、実質的に無政府状態が続いている。それにともない、大量の難民や国内避難民が発生した。「誰も見向かないソマリアのような場所を追っていく。それがフリーランスのぼくにできることだと思う」。そう語る丸山さんの作品を紹介します。
ジャズの聖地ニューオーリンズの人々とジャズミュージシャンたち
ジャズの聖地ニューオーリンズの人々とジャズミュージシャンたち 黒人教会、葬式、パレード、パーティー……。米国南部の街ニューオーリンズにはジャズがあふれていた。物売りの声から子どもたちの遊び歌までジャズに聞こえた。そこはまるで”ジャズ天国”だったと、外山喜雄・恵子一さんは語る。ルイ・アームストロングに憧れてニューオーリンズでジャズ修行をするかたわら、ジャズの生まれ故郷にレンズを向けた外山夫妻の作品を紹介します。

特集special feature

    沖縄の美しい風土、民俗文化、戦争の傷痕、そして基地の中の暮らし
    沖縄の美しい風土、民俗文化、戦争の傷痕、そして基地の中の暮らし 写真家・小松健一さんは写真集『琉球 OKINAWA』(本の泉社)のあとがきで、こう記している。「ヤマトの一人のフリー写真家ができることなどたかがしれている。それでも僕は僕なりに琉球、そして沖縄から眼をそらさず見続けてきた。その一つのささやかな記録が本書である」。そこには「こんな写真、よく撮れましたねえ」と、地元沖縄タイムスの記者も驚くほどの貴重な写真が収められている。「たまたま、ぶらっと行ったら撮れた」。そんな小松さんの作品を紹介します。
    大西洋の荒波が打ち寄せ、美しい緑の大地が広がるアイルランドの絶景
    大西洋の荒波が打ち寄せ、美しい緑の大地が広がるアイルランドの絶景 延々と畑や牧草地が続く風景。短い夏の間、アイルランドの大地は緑に覆われます。大西洋の影響を強く受けるため、低い雲が強い風に流され、天気は目まぐるしく変わります。「風景が止まってないっていうか。空の変化に時間の流れをすごく感じます」。そんなアイルランドの空に魅せられた写真家・和田直樹さんの作品を紹介します。
    ここは「鹿の惑星」? 鹿しかいないシュールな街の光景を撮影する写真家・石井陽子
    ここは「鹿の惑星」? 鹿しかいないシュールな街の光景を撮影する写真家・石井陽子 *   *   * 「私が鹿の話をすると、みなさん、興味を持っていただけるみたいで……写真のことには触れないで、鹿の生態の話で終わっちゃうんですよ。気をつけないと」。そう言って、石井さんは笑った。
    人間が消えたような街に鹿たちが闊歩する不思議な光景
    人間が消えたような街に鹿たちが闊歩する不思議な光景 奈良のような都市に鹿が生息しているのは世界的にも珍しく、写真家・石井陽子さんの作品は海外で紹介されることが多いという。石井さんが「鹿しかいない街を撮る」プロジェクトを始めたのは11年前。たまたま仕事で訪れた奈良で衝撃を受けたことがきっかけだった。「朝、時間があったので、カメラを手に街に出たら、ホテルの前で牡鹿が頭を突き合わせて戦っていたり、鹿のカップルが交差点の真ん中に悠然と立っていた。『ああ、鹿の惑星だ』って、思いました」。そんな石井さんの作品を紹介します。
    屋久島で永久の時間軸に生きる巨木を撮り続けてきた写真家・秦達夫
    屋久島で永久の時間軸に生きる巨木を撮り続けてきた写真家・秦達夫 *   *   *  1993年に日本で初めて世界自然遺産に指定された屋久島(鹿児島県)。その豊かな自然を20年ちかく追い続けてきた秦さんの写真展「Traces of Yakushima」が6月28日からキヤノンギャラリー銀座(東京)で開催される。
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