「入江泰吉記念奈良市写真美術館」に関する記事一覧

「ぼくはゴリゴリの大阪人」 百々俊二の写真家人生50年と松本清張、田辺聖子、中上健次との出会い
「ぼくはゴリゴリの大阪人」 百々俊二の写真家人生50年と松本清張、田辺聖子、中上健次との出会い

9月16日から入江泰吉記念奈良市写真美術館で百々(どど)俊二さんの写真展「よい旅を 1968-2023」が開催される。そこに飾られる作品は50年以上にわたる写真家人生の軌跡である。

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闇から浮かび上がるような個人的なドキュメンタリ―写真
闇から浮かび上がるような個人的なドキュメンタリ―写真
写真家・山田省吾さんが写したスナップ写真の撮影地は地元の関西、パリ、インドとばらばらだが、不思議と違和感を覚えない。本人曰く「まあ、どこへ行っても路地裏とか、人が普段生活しているような場所、というところでどっかつながってるんちゃうかな」。そんな山田さんの作品を紹介します。
アサヒカメラ入江泰吉記念奈良市写真美術館写真展山田省吾影の栞
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広島の街越しに見た原爆ドーム
広島の街越しに見た原爆ドーム
写真家・藤岡亜弥さんは2013年から広島市に移り住んだ。「どの写真にも原爆ドームが写っているんです。これまでずっと広島の街を歩いて撮影してきた写真のなかから原爆ドームが写っているものを選びました。街越しに原爆ドームを見たり、原爆ドームから街を見たり」(藤岡さん)。
New Storiesアサヒカメラ入江泰吉記念奈良市写真美術館写真展藤岡亜弥
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ここは「鹿の惑星」? 鹿しかいないシュールな街の光景を撮影する写真家・石井陽子
米倉昭仁 米倉昭仁
ここは「鹿の惑星」? 鹿しかいないシュールな街の光景を撮影する写真家・石井陽子
*   *   * 「私が鹿の話をすると、みなさん、興味を持っていただけるみたいで……写真のことには触れないで、鹿の生態の話で終わっちゃうんですよ。気をつけないと」。そう言って、石井さんは笑った。
アサヒカメラ入江泰吉記念奈良市写真美術館写真家写真展写真集石井陽子鹿の惑星
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人間が消えたような街に鹿たちが闊歩する不思議な光景
人間が消えたような街に鹿たちが闊歩する不思議な光景
奈良のような都市に鹿が生息しているのは世界的にも珍しく、写真家・石井陽子さんの作品は海外で紹介されることが多いという。石井さんが「鹿しかいない街を撮る」プロジェクトを始めたのは11年前。たまたま仕事で訪れた奈良で衝撃を受けたことがきっかけだった。「朝、時間があったので、カメラを手に街に出たら、ホテルの前で牡鹿が頭を突き合わせて戦っていたり、鹿のカップルが交差点の真ん中に悠然と立っていた。『ああ、鹿の惑星だ』って、思いました」。そんな石井さんの作品を紹介します。
アサヒカメラ入江泰吉記念奈良市写真美術館写真展石井陽子鹿の惑星
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黒が印象的なモノクロ写真で写された世界各地の大都市に生きる人々の姿
黒が印象的なモノクロ写真で写された世界各地の大都市に生きる人々の姿
写真家・中藤毅彦さんが初めて海外を訪れたのは30年ほど前。以来、世界各地の都市を訪れ、人々の暮らしぶりを間近で撮影してきました。東欧やロシア、キューバなど、観光ではあまりなじみのない都市にも足を運びました。東西冷戦終結後、大きく変化した都市住民の姿を生々しくとらえた中藤さんの作品を紹介します。
アサヒカメラエンター・ザ・ミラー中藤毅彦入江泰吉記念奈良市写真美術館写真展
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「撮らせてください」「俺を撮りたいのか?」群衆のなかで出会った目ぢからが光る人々
「撮らせてください」「俺を撮りたいのか?」群衆のなかで出会った目ぢからが光る人々
写真家・元田敬三さんはストロボをつけた大きな一眼レフを首から下げ、撮りたいと思う人と出会うまでひたすら街を歩き続ける。撮りたいのは街の熱気に負けないエネルギーを放つ人。「すみません、撮らせてください」と声をかけ、レンズを向ける。撮影をお願いして、断られることはほとんどないという。「撮らせてほしい人って、仕事やお金を稼ぐこと以外に好きなことをやっている人が多いから、ぼくの思いは意外と伝わります」(元田さん)。
アサヒカメラ元田敬三入江泰吉記念奈良市写真美術館写真展写真集
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ほとんど人目に触れることのない身近な原始林に住む動物とネコの野生的な姿
ほとんど人目に触れることのない身近な原始林に住む動物とネコの野生的な姿
奈良公園のすぐとなりにある春日山は原始林に覆われている。市外地にこれだけ近い場所に原始林があるのは極めて珍しく、森の中にはシカやタヌキ、ムササビなど、さまざまな動物が住んでいる。一方、身近な飼い猫も野山では野生的な一面を見せる。自然の息づかいを感じながら野生動物やネコの姿を写し続ける写真家・越沼玲子さんの作品を紹介します。
アサヒカメラ入江泰吉記念奈良市写真美術館写真展越沼玲子
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この話題を考える
人生の後半戦こそ大冒険できる

人生の後半戦こそ大冒険できる

「人生100年時代」――。「20歳前後まで教育を受け、65歳まで働き、その後は引退して余生を楽しむ」といった3ステージの人生は、すでに過去のものになりつつあります。だからこそ、大人になってから人生後半戦にむけての第2エンジンに着火したい。AERAでは10月28日発売号(11月4日号)で特集しています。

50代からの挑戦
お金持ちの正体

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お金持ちが増えている。民間シンクタンクの調査では、資産が1億円以上の富裕層はこの10年以上、右肩上がりで、いまでは150万世帯に迫る勢いだ。いったいどんな人たちがお金持ちになっているのか。AERAでは10月21日発売号(10月28日号)で特集します。

お金持ちの正体
人気企業に強い大学

人気企業に強い大学

今春の各大学の就職状況が明らかになった。人口減による「売り手市場」が続く中、学生たちは大手企業にチャンスを見出し、安定志向が鮮明になった。「AERA10月21日号」では、2024年主要大学の大学生が、人気企業110社に就職した人数を表にまとめて掲載。官僚離れが進む東大生が選ぶ企業、理系女子が強い業界、人気企業の採用担当者インタビューまで最新の就職事情を余すことなくお伝えします。

就職に強い大学
厳しくも豊かな自然に囲まれて暮すサハリンの人々と残留邦人
厳しくも豊かな自然に囲まれて暮すサハリンの人々と残留邦人
かつて樺太と呼ばれたサハリンには、いまも日本人が暮している。終戦時まで王子製紙の巨大なパルプ工場があったウグレゴルスク(旧恵須取、えすとる)は海や山に囲まれ、豊かな自然が身近に感じられる。現地の人々は秋になるとベリーを摘み、冬には沿岸に押し寄せるシシャモを捕り、保存食づくりに精を出す。そんな自然の幸を日常的にいただく生活を追った写真家・辻田美穂子さんの作品を紹介します。
アサヒカメラカーチャへの旅入江泰吉記念奈良市写真美術館写真展辻田美穂子
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