「世界から忘れられた国」 無政府状態のソマリアの現実を撮影し続けた写真家・丸山耕 * * * 「基本的に入れないところとか、撮りにくいところを写したいと思っているんですよ」 TOKYO BRIGHT GALLERY アサヒカメラ ソマリア 丸山耕 写真家 写真展 dot. 8/16
内戦によって破壊されたソマリアの首都モガディシオと隣国ケニアに逃れた難民 「ソマリアは世界から忘れられた国ですよ」。写真家・丸山耕さんは語った。1991年、独裁政権が倒れたことをきっかけに各氏族間の対立が激しくなり、ソマリアは内戦に突入。米軍を中心とする国連PKO部隊が介入したが、治安回復に失敗して95年に撤退。以来、実質的に無政府状態が続いている。それにともない、大量の難民や国内避難民が発生した。「誰も見向かないソマリアのような場所を追っていく。それがフリーランスのぼくにできることだと思う」。そう語る丸山さんの作品を紹介します。 TOKYO BRIGHT GALLERYアサヒカメラソマリア丸山耕写真展 dot. 8/16
トランプ再就任 【AERA2024年1月27日号(1月20日発売)】「米国ファースト」を掲げるトランプ政権が再び始まりました。不穏な言動で周囲を圧し、健全な国際秩序の舵取りや気候変動などの環境問題には無関心なリーダーの登場で、これまでの“当たり前”は崩れ去りました。トランプ政権に日本を含めた各国はどう対峙していくべきなのか。また、なぜ今、米国はトランプを選んだのか。多角的に考えます トランプ再就任
発達障害を強みに 【AERA dot & AERA 2024年1月20日号】発達障害の特性によって働きづらさを抱えやすい人たちがいます。電話しながらメモを取れない、開放的なオフィスで集中できない、急な予定変更にパニックに……。発達障害は外見からはわかりづらく、当事者と周囲には見えない「壁」があります。この壁を取り払うにはどうしたらいいのでしょうか。細かな配慮を重ねることで働きやすさを追求している企業や就労支援の現場、大学などを取材。発達障害のある子どもたちの受験についても深堀りしました。 発達障害2025