シリアでの戦火を逃れてトルコ南部に暮らす難民の人々 アラブ諸国の民主化運動「アラブの春」の影響がシリアに広がり、内戦が勃発してから今年で10年になる。政府軍と民主化勢力との武力衝突は凄惨を極め、これまでに560万人近い人々が国外へ脱出した。その7割が集中するのがトルコ。長年、トルコ南部で難民を取材してきた小松由佳さんの作品を紹介します。 アサヒカメラシリア難民富士フォトギャラリー小松由佳母と子の肖像 12/8
米倉昭仁 「写真の時代はもう終わっている」と語る写真家・新納翔が写した「300年後の東京」 写真家・新納翔さんの作品展「PETALOPOLIS」が12月9日から東京・目黒のコミュニケーションギャラリー ふげん社で開催される。新納さんに聞いた。 PETALOPOLISふげん社アサヒカメラ写真家写真展写真集新納翔 12/7
世界最大のメガロポリス、東京に点在する未来都市のかけら 通勤圏内に約4000万人が暮らす、世界最大のメガロポリス(都市の集合体)、東京。近年、東京2020オリンピック開催を目指して、さまざまな場所で大規模な再開発が進められた。そこに点在する、未来都市のかけらのような場所を撮影した新納さんの作品を紹介します。 PETALOPOLISふげん社アサヒカメラ写真展新納翔 12/7
米倉昭仁 「富士山に見守られながら暮らしている」ささやかな幸せを作品に写し込む写真家・鈴木賢武 写真家・鈴木賢武さんの作品展「きょうもお山が見える」が12月7日から東京・新宿のニコンプラザ東京 ニコンサロンで開催される。鈴木さんに聞いた。 きょうもお山が見えるアサヒカメラニコンサロン写真家写真展鈴木賢武 12/6
静岡市郊外から小さく見えるかわいらしい富士山の姿 写真家・鈴木賢武さん夫妻が静岡市郊外に終の棲家を建てたのは25年ほど前。「2人とも清水市(現静岡市清水区)の出身で、富士山を見て育ったものですから、『富士山が見えるところに住みたいね』って、ここに家を建てたんです」。日々の暮らしのなかで富士山が見えるささやかな幸せを写しとった鈴木さんの作品を紹介します。 きょうもお山が見えるアサヒカメラニコンサロン写真展鈴木賢武 12/6
米倉昭仁 “美しい写真”ではなくドロドロとしたものを追いかけることが「原点」 写真家・福田健太郎 写真家・福田健太郎さんの作品展「生々流転(せいせいるてん)」が12月1日から東京・目白の竹内敏信記念館・TAギャラリーで開催される。福田さんに聞いた。 TAギャラリーアサヒカメラ写真家写真展生々流転福田健太郎竹内敏信記念館 11/30
日本の豊かな自然のなかで生きる動物や昆虫のたくましい姿 写真家・福田健太郎さんは自然を写した写真で社会に対して訴えたいものがあると言います。コロナ禍で一変してしまった生活環境とは関係なく、営まれる動植物のドラマ。「命がぐるぐる、激しくうごめいている世界を見せたい」。そんな福田さんの作品を紹介します。 TAギャラリーアサヒカメラ生々流転福田健太郎竹内敏信記念館 11/30
米倉昭仁 元フォトジャーナリストが「頑張るのを諦めたような空気感」にひかれる理由 写真家・染谷學 写真家・染谷學さんの作品展「六の舟」が11月29日から東京・新宿のギャラリー蒼穹舎で開催される(大阪は1月11日~1月23日)。染谷さんに聞いた。 アサヒカメラソラリス六の舟写真家写真展染谷學蒼穹舎 11/28
穏やかな時間が流れるような小さな海辺の町の風景とそこに暮らす人々の姿 写真家・染谷學さんが写したのは北海道小樽市の忍路(おしょろ)から長崎県雲仙市の小浜まで、心にしみる海辺の町の風景。引かれるのは「なんか、ちょっと錆びちゃって、頑張るのを諦めちゃっているような空気感」と言う。そんな染谷さんの作品を紹介します。 アサヒカメラソラリス六の舟染谷學蒼穹舎 11/28
米倉昭仁 作品は「自分の内臓みたいなもの」 気鋭の女性写真家・山口梓沙が表現する「断片」の連なり 写真家・山口梓沙さんの作品展「I KNOW IT’S REAL, I CAN FEEL IT.」が11月12日から東京・丸の内のエプサイトギャラリーで開催される。山口さんに聞いた。 I CAN FEEL ITI KNOW IT'S REALアサヒカメラエプサイト写真家写真展山口梓沙 11/11
「共感できる」誰もが一度は目にしたことがあるような風景 写真家・山口梓沙さんが写しとったのは「東京の生活圏内にある身近なもの」。枯れた植物や水、同世代の女友だち。そこに繰り返し現れる「祖父の風景」。山口さんの生活のにおいや感情が伝わってくる作品を紹介します。 アサヒカメラエプサイト写真家写真展山口梓沙 11/11
米倉昭仁 「シベリア鉄道はつまらない」 46本の列車を乗り継いでユーラシア大陸2万2000キロを横断した写真家・大木茂 写真家・大木茂さんの作品展「ぶらりユーラシア」が11月11日から東京・新宿のオリンパスギャラリー東京で開催される。大木さんに聞いた。 ぶらりユーラシアアサヒカメラオリンパスギャラリー写真家写真展写真集 11/10
ロシア、中国、中央アジア、ヨーロッパを鉄道で旅して出会った人々 写真家・大木茂さんが写したのはユーラシア大陸の豊穣の大地と、そこで暮らす人々の姿。たくさんの列車を乗り継ぐ旅して感じたのは「貧しい国の人ほどやさしいということ。貧しいとね、お互いに助け合わないと暮らせないんだよ」。さまざまな人間模様を写しとった大木さんの作品を紹介します。 ぶらりユーラシアアサヒカメラオリンパスギャラリー写真展大木茂 11/10
米倉昭仁 都市に魅せられ「ミニチュア」まで作品にした写真家・松江泰治 写真家・松江泰治さんの作品展「マキエタCC」が11月9日から東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催される。松江さんに聞いた。 アサヒカメラマキエタCC写真家写真展東京都写真美術館松江泰治 11/8
どっちが本物? 世界各地をめぐって撮影した都市風景と都市模型 写真家・松江泰治さんは世界各地の都市を訪れ、そこで出合った都市の風景と、都市模型を撮影してきました。同じような光の状態と角度で撮られた写真を見ていると、どっが本物なのか、分からないほどです。「模型の見本は現実の街で、それに合わせようと、それぞれの技法で作っている。それが面白いんだよ」と、松江さんは言います。そんな松江さんの作品を紹介します。 アサヒカメラマキエタCC写真展東京都写真美術館松江泰治 11/8
米倉昭仁 「女は見られている自分自身を見る」葛藤を感じる同世代の女性を撮る写真家・村上賀子 写真家・村上賀子さんの作品展「Known Unknown」が11月9日から東京・新宿のニコンプラザ東京 ニコンサロンで開催される。村上さんに聞いた。 Known Unknownアサヒカメラニコンサロン写真家写真展村上賀子 11/7
自宅や職場など、女性たちの日常の姿を自然に写しとった作品 写真家・村上賀子さんは10年ほど前から周囲の友人たちにお願いして自宅や職場など、日常を過ごす場所で自然な姿を写してきました。「女性は、家庭にいるもの、という考え方が変わってきた思う半面、自分を育ててくれた世代は、前の時代の価値観に生きている。そんななかで暮らしてきたから、彼らの価値観がすごく自分に内面化されている。そう思うことが非常にあるんです」と村上さんは言います。「自分もそうだし、まわりの女の人を見ていてもそう。そんな葛藤みたいなものを感じている世代かな、と思うんです」。 Known Unknownアサヒカメラニコンサロン写真展村上賀子 11/7
米倉昭仁 「中途半端に暗い写真は浅はか」と語る写真家・喰田佳南子が撮る“ハッピー”の深み 写真家・喰田(しょくだ)佳南子さんの作品展「New Breath」が11月2日から東京のキヤノンギャラリー銀座で開催される(大阪は2022年3月1日~3月12日)。喰田さんに聞いた。 New Breathアサヒカメラキヤノンギャラリー写真家写真展喰田佳南子 11/2
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