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「アサヒカメラ」に関する記事一覧

かつて「秘境」呼ばれた雪国の山奥で行われている伝統的なクマ猟
かつて「秘境」呼ばれた雪国の山奥で行われている伝統的なクマ猟 冬の時期、ツキノワグマは太い木や岩にあいた穴の中にこもっています。岐阜県北部の飛騨地方では、冬眠している穴からクマを追い出して、目に前に達したのを鉄砲で撃つ、伝統的なクマ猟が行われています。その様子を撮影した写真家・西野嘉憲さんの作品を紹介します。
ブームが去った「デコトラ」に今も残るドライバーと家族の物語 写真家・田附勝
ブームが去った「デコトラ」に今も残るドライバーと家族の物語 写真家・田附勝 ギンギラギンに輝くド派手なデコレーショントラック、通称「デコトラ」。写真家・田附勝(たつき・まさる)さんが写真集『DECOTORA』(リトルモア)でデビューしたのは2007年。そして今回、約15年ぶりにデコトラを撮影し、八戸市美術館に作品を展示するとともに(2月20日まで)、『DECOTORA Hachinohe』(T&M Projects)を出版した。田附さんに聞いた。
ギンギラギンに輝くド派手なトラック「デコトラ」
ギンギラギンに輝くド派手なトラック「デコトラ」 ピカピカのクロームメッキを施した大きなバンパー、きらびやかな電飾に覆われた運転席、派手な絵がペイントされた荷台。トラックの装飾の豪華さにはドライバーたちの深い思い入れがあり、そんなデコトラは心のよりどころでもあるそうです。そんなデコトラを撮影してきた写真家・田附勝さんの作品を紹介します。
東京湾岸の絶景スポット「東京ゲートブリッジ」
東京湾岸の絶景スポット「東京ゲートブリッジ」 夕日に照らされた鉄骨が輝く「東京ゲートブリッジ」。日が落ちると、鉄骨がシルエットとなり、あかね空に浮かび上がる。その右には、富士山が小さく見える。2匹の恐竜が向き合っているような姿から「恐竜橋」の愛称でも知られる東京ゲートブリッジを追う写真家・服部考規さんの作品を紹介します。

この人と一緒に考える

冬山の大自然を背景に迫力ある滑りを見せるトップスキーヤーたち
冬山の大自然を背景に迫力ある滑りを見せるトップスキーヤーたち 写真家・水谷章人さんのスキー写真の舞台の多くは北アルプスなどの冬山で、ダイナミックな滑りを見せるのはオリンピックなどで活躍した往年の名スキーヤー。「斜面に朝日が差し込んだ、いちばんいい光のときにパーッと滑り出すわけ。俺が映画監督みたいなもので、一つひとつ注文をつけて、滑ってもらうことが大事なんだ」と、力説する。そんな水谷さんの作品を紹介します。
コハダのランジェリー、アジの帽子、イカのスニーカー……奇想天外なオブジェ
コハダのランジェリー、アジの帽子、イカのスニーカー……奇想天外なオブジェ いったい、これは何なのか? 写真家・今道子さんが夕食の材料のような魚でつくった奇妙なオブジェ。新鮮な魚の輝きがグロテスクさを際立たせ、一度目にしたら忘れられないほどのインパクトがある。「ただ、きれい、というだけじゃあ、つまらない。生物って、グロテスクさやなまめかしさもある。それに引かれますね」(今さん)。
東日本大震災で大きな被害を受けた石巻の街が復興していく様子
東日本大震災で大きな被害を受けた石巻の街が復興していく様子 東北地方太平洋沖地震による被災市町村のなかでもっとも犠牲者が多かった宮城県石巻市。旧北上川沿いの低地に発達した街は津波によって大きな被害を受けました。震災発生時から石巻に通い続け、同じ場所から街の変化を丹念に写してきた写真家・齋藤大輔さんの作品を紹介します。

特集special feature

    製鉄所や石油精製プラント、鉱山、自動車工場――日本の高度経済成長期を支えた基幹産業の現場
    製鉄所や石油精製プラント、鉱山、自動車工場――日本の高度経済成長期を支えた基幹産業の現場 武骨で巨大な生産設備と、毒々しい色合いのバブル期の商業施設。生産性を追求しく過程で出来上がった非日常的なオブジェ。一方、1990年代、ロードサイドのパチンコ店やカーショップなどの商業施設は、バブル期の最後を飾るあだ花のように派手だった。そんな土田さんの作品を紹介します。
    家畜の肉や料理を周囲の人々と分け合うイスラム教の犠牲祭「イード」
    家畜の肉や料理を周囲の人々と分け合うイスラム教の犠牲祭「イード」 イスラム教の祝祭「イード」は「犠牲祭」とも呼ばれ、慣例行事として金銭的に恵まれている人が家畜を提供し、その肉や料理を周囲の人々と分け合います。長年、宗教をテーマに写してきた写真家・寺本雅彦さんがバングラデシュの首都ダッカで撮影したイードの作品を紹介します。
    和歌山の街に注ぐ紀ノ川のほとりに写る祖父の姿
    和歌山の街に注ぐ紀ノ川のほとりに写る祖父の姿 写真家・森田剛史さんが京都から和歌山に引っ越してきたのは小学生のとき。やがて、ここで暮らす祖父と出会い、10年以上、祖父の姿を紀ノ川のほとりで写してきました。かつては「故郷だけど、故郷じゃない」と感じていた和歌山。「でも、この川で遊んだ記憶もいっぱいあるし、祖父から話を聞いたこともあって、いまではほんとうに故郷だと思えるようになりました」(森田さん)。

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