【下山進=2050年のメディア第41回】離職した看護師はnoteに小説を書いた『ナースの卯月に視えるもの』 たまたま読んだ一冊。今年5月に出た秋谷りんこの『ナースの卯月に視えるもの』(文春文庫)は面白かった。 下山進 AERA 12/10
【下山進=2050年のメディア第40回】トランプ当選でしぼむ プラットフォーマーへの反独占の気運 前回の「生成AIは新聞を殺すのか?」では、ニューヨーク・タイムズがOpenAI社を提訴したように、生成AIに自社の記事を剽窃されている日本の新聞社の中には、提訴をする社があるのではないか、と書いた。 下山進 AERA 11/26
【下山進=2050年のメディア第39回】生成AIは新聞を殺すのか?ゼロクリック問題 グーグル検索をすると、検索結果のうえに、「AIによる概要」という要約が表示されるようになったことに気がついている人も多いかもしれない。 下山進 AERA 11/12
【下山進=2050年のメディア第38回】『侍タイムスリッパー』わらしべ長者自主制作映画!始まりは「池袋シネマ・ロサ」 10月14日のこの日、安田淳一は、大ヒットしている『侍タイムスリッパー』の監督として出演した役者とともに都内三館の舞台挨拶に回っていた。 下山進 AERA 10/29
【下山進=2050年のメディア第37回】ロバート・ホワイティング アウトサイダーとして日本社会の解毒剤となる ロバート・ホワイティングは日本に住んで、60年以上になる書き手だ。1977年に日米のプロ野球を通してみた比較文化論的なノンフィクション『菊とバット』で作家としてデビュー、戦後の混乱期の裏社会を六本木のピザレストラン「ニコラス」を経営する元アメリカ兵を軸に描いた『東京アンダーワールド』(2000年)は当時20万部を超えるベストセラーになった。 下山進 AERA 10/16
【下山進=2050年のメディア第36回】化粧品のプラットフォーマー@cosmeと化粧品業界。ヤフーと新聞の相似を描かず 聖心女子大学で教えていると、慶應や上智で教えていた時には出会わなかったことに出会う。 下山進 AERA 10/1
【下山進=2050年のメディア第35回】JR東日本で始まった電車の中のテレビ局はスマホに勝てるか? JR東日本の管内の列車に乗っている人は、この4月から、車内の動画のサイネージが大きくかわったことに気がついているだろう。 下山進 AERA 9/18
【下山進=2050年のメディア第34回】先人の仕事に敬意を払う安田浩一の流儀 組織メディアは見習うべし ノンフィクション作家の安田浩一さんのことを意識するようになったのは、編集者をやめてからの話である。『2050年のメディア』が2019年10月に出版されて、ぎりぎりのところまで書いたこともあって、批判もふくめてもみくちゃになっていた時のことだった。 下山進 AERA 9/3
【下山進=2050年のメディア第33回】抗アルツハイマー病薬「レカネマブ」普及に黄信号欧州で何が起こったのか? エーザイの抗アルツハイマー病疾患修飾薬「レカネマブ」の普及に黄信号がともっている。 下山進 AERA 8/20
2025年問題と終活 【AERA2024年12月23日号(12月16日発売)】 団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となることで起こる「2025年問題」。「社会保障費の増大」「医療に関わる人材の不足」「労働力不足の深刻化」の3つが大きな問題になってくると言われています。その子どもである団塊ジュニア世代にとっては、親の介護や自身の老後について否応なしに直面させられることに。よりよい後半生のために、不安なく将来を迎える術を考えます。 2025年問題と終活
拡大するVTuber市場 【AERA2024年12月16日増大号(12月9日発売)】 YouTubeなどのプラットフォーム上で、2Dや3Dのアバターを使って動画を配信する「VTuber」。 2016年の誕生以来、右肩上がりで拡大し、2023年度は国内市場規模800億円にまで成長。いまやエンタメ界をリードする存在になりつつあります。 グローバルな展開も加速するVTuberの最前線をお届けします! VTuber市場