下山進

下山進

ノンフィクション作家

プロフィール

1993年コロンビア大学ジャーナリズム・スクール国際報道上級課程修了。文藝春秋で長くノンフィクションの編集者をつとめた。聖心女子大学現代教養学部非常勤講師。2018年より、慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授として「2050年のメディア」をテーマにした調査型の講座を開講、その調査の成果を翌年『2050年のメディア』(文藝春秋、2019年)として上梓した。著書に『アメリカ・ジャーナリズム』(丸善、1995年)、『勝負の分かれ目』(KADOKAWA、2002年)、『アルツハイマー征服』(KADOKAWA、2021年)、『2050年のジャーナリスト』(毎日新聞出版、2021年)。標準療法以降のがんの治療法の開発史『がん征服』(新潮社)が発売になった。元上智大新聞学科非常勤講師。
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著者関連書籍
2050年のメディア

下山進の記事一覧

【下山進=2050年のメディア第39回】生成AIは新聞を殺すのか?ゼロクリック問題
【下山進=2050年のメディア第39回】生成AIは新聞を殺すのか?ゼロクリック問題
グーグル検索をすると、検索結果のうえに、「AIによる概要」という要約が表示されるようになったことに気がついている人も多いかもしれない。
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AERA 11/12
【下山進=2050年のメディア第38回】『侍タイムスリッパー』わらしべ長者自主制作映画!始まりは「池袋シネマ・ロサ」
【下山進=2050年のメディア第38回】『侍タイムスリッパー』わらしべ長者自主制作映画!始まりは「池袋シネマ・ロサ」
10月14日のこの日、安田淳一は、大ヒットしている『侍タイムスリッパー』の監督として出演した役者とともに都内三館の舞台挨拶に回っていた。
下山進
AERA 10/29
【下山進=2050年のメディア第37回】ロバート・ホワイティング アウトサイダーとして日本社会の解毒剤となる
【下山進=2050年のメディア第37回】ロバート・ホワイティング アウトサイダーとして日本社会の解毒剤となる
ロバート・ホワイティングは日本に住んで、60年以上になる書き手だ。1977年に日米のプロ野球を通してみた比較文化論的なノンフィクション『菊とバット』で作家としてデビュー、戦後の混乱期の裏社会を六本木のピザレストラン「ニコラス」を経営する元アメリカ兵を軸に描いた『東京アンダーワールド』(2000年)は当時20万部を超えるベストセラーになった。
下山進
AERA 10/16
【下山進=2050年のメディア第36回】化粧品のプラットフォーマー@cosmeと化粧品業界。ヤフーと新聞の相似を描かず
【下山進=2050年のメディア第36回】化粧品のプラットフォーマー@cosmeと化粧品業界。ヤフーと新聞の相似を描かず
聖心女子大学で教えていると、慶應や上智で教えていた時には出会わなかったことに出会う。
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AERA 10/1
【下山進=2050年のメディア第35回】JR東日本で始まった電車の中のテレビ局はスマホに勝てるか?
【下山進=2050年のメディア第35回】JR東日本で始まった電車の中のテレビ局はスマホに勝てるか?
JR東日本の管内の列車に乗っている人は、この4月から、車内の動画のサイネージが大きくかわったことに気がついているだろう。
下山進
AERA 9/18
【下山進=2050年のメディア第34回】先人の仕事に敬意を払う安田浩一の流儀 組織メディアは見習うべし
【下山進=2050年のメディア第34回】先人の仕事に敬意を払う安田浩一の流儀 組織メディアは見習うべし
ノンフィクション作家の安田浩一さんのことを意識するようになったのは、編集者をやめてからの話である。『2050年のメディア』が2019年10月に出版されて、ぎりぎりのところまで書いたこともあって、批判もふくめてもみくちゃになっていた時のことだった。
下山進
AERA 9/3
【下山進=2050年のメディア第33回】抗アルツハイマー病薬「レカネマブ」普及に黄信号欧州で何が起こったのか?
【下山進=2050年のメディア第33回】抗アルツハイマー病薬「レカネマブ」普及に黄信号欧州で何が起こったのか?
エーザイの抗アルツハイマー病疾患修飾薬「レカネマブ」の普及に黄信号がともっている。
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AERA 8/20
【下山進=2050年のメディア第32回】ホラー漫画の帝王伊藤潤二 エロスを語る
【下山進=2050年のメディア第32回】ホラー漫画の帝王伊藤潤二 エロスを語る
伊藤潤二の個展が世田谷文学館で4月から始まっていたことをうかつにも知らなかった。
下山進
AERA 8/6
【下山進=2050年のメディア第31回】バンス副大統領候補は共和党が貧困層の政党になったことを意味する
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トランプが副大統領候補として、ジェームズ・デイヴィッド・バンスを指名した。
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AERA 7/23
【下山進=2050年のメディア第30回】1966年の渡邉恒雄と1971年のワシントン・ポスト国家安全保障か報道か
【下山進=2050年のメディア第30回】1966年の渡邉恒雄と1971年のワシントン・ポスト国家安全保障か報道か
実業之日本社の編集者村嶋章紀は、学生時代から渡邉恒雄のオタクだった。きっかけはなんだったのかは覚えていない。ただ、村嶋は中央大学文学部哲学専攻だった。渡邉恒雄も東大の哲学科出身で、終戦直前に兵隊にとられた時、かばんにしのばせていたのが、カントの哲学書だったというエピソードが日経の「私の履歴書」をまとめた『君命も受けざる所あり』という著作に出てくる。
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大谷翔平 その先へ

大谷翔平 その先へ

米プロスポーツ史上最高額での契約でロサンゼルス・ドジャースへ入団。米野球界初となるホームラン50本、50盗塁の「50-50」達成。そしてワールドシリーズ優勝。今季まさに頂点を極めた大谷翔平が次に見据えるものは――。AERAとAERAdot.はAERA増刊「大谷翔平2024完全版 ワールドシリーズ頂点への道」[特別報道記録集](11月7日発売)やAERA 2024年11月18日号(11月11日発売)で大谷翔平を特集しています。

大谷翔平2024
アメリカ大統領選挙2024

アメリカ大統領選挙2024

共和党のトランプ前大統領(78)と民主党のハリス副大統領(60)が激突した米大統領選。現地時間11月5日に投開票が行われ、トランプ氏が勝利宣言した。2024年夏の「確トラ」ムードからハリス氏の登場など、これまでの大統領選の動きを振り返り、今後アメリカはどこへゆくのか、日本、世界はどうなっていくのかを特集します。

米大統領選2024
本にひたる

本にひたる

暑かった夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。木々が色づき深まる秋。本を手にしたくなる季節の到来です。AERA11月11日号は、読書好きの著名人がおすすめする「この秋読みたい本」を一挙に紹介するほか、ノーベル文学賞を受賞した韓国のハン・ガンさんら「海を渡る女性作家たち」を追った記事、本のタイトルをめぐる物語まで“読書の秋#にぴったりな企画が盛りだくさんな1冊です。

自分を創る本
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