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「ぼくはただの独流俳句詠み。子規の艶俳句は宝石箱」夏井いつきが奥田瑛二の監督的視点に感嘆
「ぼくはただの独流俳句詠み。子規の艶俳句は宝石箱」夏井いつきが奥田瑛二の監督的視点に感嘆 瀬戸内寂聴さんと出会って以来、三十年以上、俳句を詠んでいるという俳優の奥田瑛二さん。遊里や遊女を詠った正岡子規の俳句を、「艶俳句」と呼び絶賛する奥田さんは、その句に「人間性の深みを感じた」という。夏井いつきさんとの正岡子規対談をまとめた『よもだ俳人子規の艶』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し、紹介する。

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朝ドラ初出演「えなりかずき」 子役の“呪縛”で近年はドラマ出演減少も…抜擢されたワケ
朝ドラ初出演「えなりかずき」 子役の“呪縛”で近年はドラマ出演減少も…抜擢されたワケ 女優の趣里が主演のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」が10月からスタートするが、9月19日に発表された追加キャストに俳優のえなりかずき(38)の名前が出たことが話題となっている。本作は戦後に「ブギの女王」として一世を風靡(ふうび)した笠置シヅ子がモデルの作品。えなりはピアノ・アコーディオン奏者の二村役を演じ、俳優キャリア36年にして初の朝ドラ出演となる。
「何かが見えるのではないか」 お化け屋敷プロデューサーが語る「呪いの硝子窓」が怖すぎる理由
「何かが見えるのではないか」 お化け屋敷プロデューサーが語る「呪いの硝子窓」が怖すぎる理由 猛暑日の日数の記録が大幅に更新された街も多かった2023年の夏も、さすがに終わり。しかし、東京ドームシティ アトラクションズのお化け屋敷「怨霊座敷」では、常設空間として1年中恐怖を体験できる。10月末までは、特別演出「呪いの硝子窓」が夏の盛りから来場者を怖がらせ続けている。
「期間限定キャンペーン」につられて買ってしまうのはなぜ? 行動経済学で得するつもりで損する行動を解説
「期間限定キャンペーン」につられて買ってしまうのはなぜ? 行動経済学で得するつもりで損する行動を解説   「期間限定キャンペーンで今ならお得に買える」と聞くと、購入を即決してしまうのはなぜだろうか? 行動経済学ではこの心理を「損失回避」という。マーケティング&ブランディングコンサルタントで昭和女子大学現代ビジネス研究所・研究員の橋本之克さんによると「人は得したいという気持ちより、損したくないという気持ちの方が大きい」。橋本さんの著書『ミクロ・マクロの前に 今さら聞けない行動経済学の超基本』(朝日新聞出版)から、「期間限定キャンペーン」につられて買ってしまう心理の解説を抜粋して紹介する。
女遊びで砦を失った武将も…”飲酒禁止”、糞尿で罰則、戦の意外な作法
女遊びで砦を失った武将も…”飲酒禁止”、糞尿で罰則、戦の意外な作法 戦国時代は常に臨戦態勢だったとはいえ、大軍が戦場へと移動して、命をかけて戦うには、相応の準備が必要だった。出陣前の作戦会議にはじまり、兵の招集、人数の確認、出陣の儀式、兵站輸送、そして着陣まで。週刊朝日ムック『歴史道Vol.29 戦国時代の暮らしと作法』では、そんな「出陣の手順と作法」を特集。今回は、長期滞在に備え戦場で陣を設営する「着陣」について解説する。

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    「くわしくはWEBで」が気になる理由は? 行動経済学で「途中までしかわからないモヤモヤ」の心理を解説
    「くわしくはWEBで」が気になる理由は? 行動経済学で「途中までしかわからないモヤモヤ」の心理を解説 CMで「くわしくはWEBで」を見ると、特に興味があるCMではないのに続きが気になってしまうのはなぜだろうか? 行動経済学ではこの心理を「ツァイガルニク効果」と呼ぶ。マーケティング&ブランディングコンサルタントで昭和女子大学現代ビジネス研究所・研究員の橋本之克(はしもと・ゆきかつ)さんによると「人には途中までのアクションを完了させたい欲求がある」という。橋本さんの著書『ミクロ・マクロの前に 今さら聞けない行動経済学の超基本』(朝日新聞出版)から、「くわしくはWEBで」にモヤモヤしてしまう心理の解説を、抜粋して紹介する。
    見据えていた参院選の先に輝く「黄金の3年」 岸田首相が党を重視する事情とくすぶる火種
    見据えていた参院選の先に輝く「黄金の3年」 岸田首相が党を重視する事情とくすぶる火種 岸田文雄の「聞く力」を盾にした政権運営に、2021年12月の世論調査は上向き傾向を示した。このころ、岸田が意識していたのは、元首相の安倍晋三と前首相の菅義偉だ。両政権の「官邸主導」を反面教師にして、自民党内に不満がたまらないよう配慮を積み重ねた。「やりたいことが見えない」と言われる岸田官邸を、最も身近に取材するのが総勢13人の朝日新聞首相官邸クラブの記者たちである。朝日新聞の連載企画「岸田官邸の実像」をまとめた『鵺の政権 ドキュメント岸田官邸620日』(朝日新書)から一部抜粋、再編集し、紹介する。
    「二重課税」批判はなぜ収まらない? 行政の「理屈」を消費者政策の専門家が読み解く
    「二重課税」批判はなぜ収まらない? 行政の「理屈」を消費者政策の専門家が読み解く ガソリン価格の高騰が続き、消費者の目が向けられているのが「二重課税」の問題だ。ガソリンは、本体価格だけでなく、ガソリン税に消費税がさらに課せられる仕組みだ。そのため家計の負担をより重くしているように映る。消費者政策や関連の法制度に詳しい日本女子大の細川幸一教授は「モノにかかる課税のあり方全体を見直すべきだ」と訴える。

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