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未婚の蔡英文総統に「親心をわかっていない」と批判も 台湾は日本より女性が政治活動しやすいのか
未婚の蔡英文総統に「親心をわかっていない」と批判も 台湾は日本より女性が政治活動しやすいのか 岸田文雄首相が行った内閣改造では、54人の副大臣・政務官がすべて男性だったことに驚きの声が上がった。トップが女性の台湾は、蔡英文総統をはじめ閣僚級7人が女性。単純に比べられないが、日本の副大臣・政務官クラスには、20人以上の女性が選ばれている。そもそも立法院(国会)の議員の人数に占める女性の割合が高いのだ。ただ、その背景は、女性が社会進出しやすい状況にあるというわけではなさそうだ。
旅行先でお土産をついたくさん買ってしまうのはなぜか? 行動経済学では「心の中には紐のゆるい財布がある」
旅行先でお土産をついたくさん買ってしまうのはなぜか? 行動経済学では「心の中には紐のゆるい財布がある」 日常生活ではしっかり節約しているのに、旅行先だとお土産や、実際は使わないキーホルダーや置物など、不要なものまで買ってしまうのはなぜだろうか? マーケティング&ブランディングコンサルタントで昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員の橋本之克さんによると、行動経済学ではこの心理を「メンタル・アカウンティング」と呼ぶ。人の心の中には、マイホーム貯金、通信費、旅行費など、いくつもの財布があり、その財布の中には「すぐに開ける財布」と「なかなか開けない財布」があるという。橋本さんの著書『ミクロ・マクロの前に 今さら聞けない行動経済学の超基本』(朝日新聞出版)から、旅行先でお土産をつい買いすぎてしまう心理の解説を抜粋して紹介する。
「のん」という名に込めた思い。「あまちゃん」放送から10年「“Non”を叩きつけ、“好き”を追求した20代」
「のん」という名に込めた思い。「あまちゃん」放送から10年「“Non”を叩きつけ、“好き”を追求した20代」 本放送から10年目を迎え、今年4月から9月にかけて再放送されたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」。主演を演じた、のん(本名・能年玲奈)さんは今年30歳。俳優のほかに、映画監督、音楽活動と活動の場を広げているのんさんに、この10年間の振り返りとこれからの展望について語ってもらった。

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東北サファリパークで飼育員を襲ったライオンはどうなる? パンク町田氏「殺処分はナンセンス」
東北サファリパークで飼育員を襲ったライオンはどうなる? パンク町田氏「殺処分はナンセンス」 「東北サファリパーク」(福島県二本松市)で男性飼育員がメスのライオンに襲われ死亡する事故が9月28日に起きた。報道によると、何らかの理由でライオンと飼育員を仕切る鉄格子の扉が開いており、襲われたと見られている。監視役として別の作業員もいたが、襲われて悲鳴が上がるまで気づかなかったという。安全管理はどうなっているのか。事故を起こしたライオンはどうなるのか。
夫婦の危機を「片付け」で関係修復 夫婦円満のコツは「いい感じの距離感を保つ」こと
夫婦の危機を「片付け」で関係修復 夫婦円満のコツは「いい感じの距離感を保つ」こと AERAの連載「はたらく夫婦カンケイ」では、ある共働き夫婦の出会いから結婚までの道のり、結婚後の家計や家事分担など、それぞれの視点から見た夫婦の関係を紹介します。AERA 2023年10月2日号では、Homeport COO・お片づけ習慣化トレーナーの鈴木玲子さん、NOW and HERE代表・ブランディングプロデューサーの鈴木順也さん夫婦について取り上げました。
「らんまん」の脚本家・長田育恵 「登場人物の目に乗り移りながら書いていく」
「らんまん」の脚本家・長田育恵 「登場人物の目に乗り移りながら書いていく」 劇作家・脚本家、長田育恵。朝ドラ「らんまん」の執筆中、長田が特に考え抜いたのは登場人物の言葉だったという。「作家として書きたいだけなのか、本当にその人物に必要な言葉なのか」。そこには、劇作家・井上ひさしから研修生最後の日に受けた助言があった。スポットを当てる人物たちは決して派手ではないが、その等身大の生きざまには、いつも希望がある。
ロッテ、西武、日本ハムがドラフトで欲しいのは? “投手豊作”の中で野手の指名も重要に
ロッテ、西武、日本ハムがドラフトで欲しいのは? “投手豊作”の中で野手の指名も重要に 今年のドラフト会議まであと1か月を切った。ここからスカウト会議の機会も増え、候補選手を絞り込んでいくことになるが、各球団が狙うべき選手をチーム事情などから探ってみたいと思う。今回はパ・リーグBクラスの3球団だ(9月28日終了時点)。

特集special feature

    中学受験の最初のハードル「塾選び」のコツを専門家が指南 使う教材や宿題量もチェックすべき
    中学受験の最初のハードル「塾選び」のコツを専門家が指南 使う教材や宿題量もチェックすべき 塾選びは中学受験の最初のハードル。志望校や子どもの性格、家庭のライフスタイルに合うのか、問題なく塾生活が送れるのか――。塾選びのコツと最近の動向を、中学受験専門カウンセラーの安浪京子さんとノンフィクションライターの杉浦由美子さんに聞きました。AERAムック『偏差値だけに頼らない 中高一貫校選び2024』(朝日新聞出版)より抜粋して紹介します。
    「10%割引」と「10%ポイント還元」はどちらがお得? ポイント還元がお得に感じる理由を行動経済学で解説
    「10%割引」と「10%ポイント還元」はどちらがお得? ポイント還元がお得に感じる理由を行動経済学で解説 「10%割引」と「10%ポイント還元」は、どちらも「10%」で同じだけお得なように見えるが、実際はどちらがお得なのだろうか? マーケティング&ブランディングコンサルタントで昭和女子大学現代ビジネス研究所・研究員の橋本之克(はしもと・ゆきかつ)さんによると、実際は10%ポイント還元より、10%割引の方がお得。10%という数字が印象に強く残った結果、ポイント還元も割引も同じようにお得に見えるそう。橋本さんの著書『ミクロ・マクロの前に 今さら聞けない行動経済学の超基本』(朝日新聞出版)から、ポイント還元がお得に感じる理由の解説を抜粋して紹介する。
    「行政には表も裏もある」情報公開を拒む町長が隣の市長から強要未遂容疑で告訴されたわけ
    「行政には表も裏もある」情報公開を拒む町長が隣の市長から強要未遂容疑で告訴されたわけ 首長が隣町の首長を訴えるという異例の事態が、福岡県田川市と同県大任(おおとう)町で起きている。田川市の村上卓哉市長が9月15日に記者会見し、大任町の永原譲二町長を強要未遂容疑で県警に刑事告訴したと発表した。これに対し、永原町長も対抗措置として訴え返す方針を固めたといい、29日に議員らに説明するという。両市町をめぐっては別件でももめており、まだまだおさまる気配がない。
    奥田瑛二が語る正岡子規の俳句「子規の姿勢は映画監督と重なる。意図された技に近い」
    奥田瑛二が語る正岡子規の俳句「子規の姿勢は映画監督と重なる。意図された技に近い」 34年の生涯で約2万5千もの俳句を残した正岡子規。その膨大な作品には、遊里や遊女を詠んだ句も意外と多い。その「艶俳句」を俳優の奥田瑛二さんと俳人の夏井いつきさんが考察した。そして、お互いの意見を言い合う中で見えてきたのは、夏井さんも驚く、奥田さんの“読み方”だった。二人の子規トークをまとめた『よもだ俳人子規の艶』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し、紹介する。

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