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奥田瑛二、子規が歩いた遊郭の取り壊しに「何ともったいない…。残すべき意義があった」
奥田瑛二、子規が歩いた遊郭の取り壊しに「何ともったいない…。残すべき意義があった」 夏目漱石と正岡子規が暮らしたとされる愛媛県松山市。そこには『坊っちゃん』にも登場する遊郭街が存在した。しかし、それらもほとんどが打ち壊され、今では様変わりしてしまった。奥田瑛二さんと夏井いつきさんが正岡子規について語り合った『よもだ俳人子規の艶』(朝日新書)では、その遊郭街と文化の保存についても言及。本書から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
「当事者の私でなければ伝えられない」 ただの母親だった私がソーシャルワーカーを志した日
「当事者の私でなければ伝えられない」 ただの母親だった私がソーシャルワーカーを志した日 「インクルーシブ」「インクルージョン」という言葉を知っていますか? 障害や多様性を排除するのではなく、「共生していく」という意味です。自身も障害のある子どもを持ち、滞在先のハワイでインクルーシブ教育に出合った江利川ちひろさんが、インクルーシブ教育の大切さや日本での課題を伝えます。

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ジャニーズ事務所「社名変更」「被害者救済策」にBBCプロデューサーが感じている“大いなる違和感”
ジャニーズ事務所「社名変更」「被害者救済策」にBBCプロデューサーが感じている“大いなる違和感” ジャニー喜多川氏の性加害問題が大々的に報じられるようになったのは、今年3月に放映された英放送局BBCのドキュメンタリー番組「Predator: The Secret Scandal of J-Pop(J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル)」がきっかけだった。そして9月7日、ついにジャニーズ事務所は喜多川氏の性加害が事実であることを認めた。そして、10月2日には社名変更や具体的な被害者救済策を発表するとみられる記者会見も予定されている。番組の調査報道を行った中心人物であるBBCのプロデューサー・メグミ・インマンさんは、この間の動きをどう感じているのか。率直な思いを聞いた。
ハンディがある19歳の女子大生2人が写真撮影会で経験できた同じ“気づき”とは 
ハンディがある19歳の女子大生2人が写真撮影会で経験できた同じ“気づき”とは  自閉症などの障害がある子どもたちをモデルにした写真展が、東京工芸大学(東京都中野区)で開かれている。撮影したのは芸術学部の学生たちだが、その中に、障害や複雑な病気とともに生きる2人の女子大生がいた。ハンディがある子どもたちと接し、その姿をカメラで撮影した彼女たちは何を思ったのか。
合戦中のコメと武具は"小荷駄"にお任せ 勝敗に直結する綿密な「兵站輸送」とは
合戦中のコメと武具は"小荷駄"にお任せ 勝敗に直結する綿密な「兵站輸送」とは 戦国時代は常に臨戦態勢だったとはいえ、大軍が戦場へと移動して、命をかけて戦うには、相応の準備が必要だった。出陣前の作戦会議にはじまり、兵の招集、人数の確認、出陣の儀式、兵站輸送、そして着陣まで。週刊朝日ムック『歴史道Vol.29 戦国時代の暮らしと作法』では、そんな「出陣の手順と作法」を特集。今回は、合戦に必要な道具や食料を安全に運ぶ「兵站輸送」について解説する。

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    感じのいい人の会話に「何度も出てくる言葉」って何?
    感じのいい人の会話に「何度も出てくる言葉」って何? 職場で困っている人を見かけても、「おせっかいだったらどうしよう…」と躊躇したり、「たぶん大丈夫だろう…!」と自分に言い訳したり……。 気づかいをするときには、つい「心の壁」が現れてしまい、なかなか一歩が踏み出せないことが、あなたにもあるのではないでしょうか? この連載では、「顧客ロイヤルティ(お客さまとの信頼関係づくり)」をベースに、ビジネスセミナーへの登壇やコミュニケーションスキルの研修講師を通して、全国200社・2万人以上のビジネスパーソンに向けて教えてきた『気づかいの壁』の著者、川原礼子さんが、「気がつくだけの人」で終わらず、「気がきく人」に変われる、とっておきのコツをご紹介します。
    「OSO18」の肉をネット通販で買った人は要注意…熊肉を食べる前に絶対に知っておくべき寄生虫のリスク
    「OSO18」の肉をネット通販で買った人は要注意…熊肉を食べる前に絶対に知っておくべき寄生虫のリスク 66頭の乳牛を襲ったヒグマ「OSO18」がついに駆除された。ネット上ではその肉が食用に販売されているが、食べても大丈夫なのだろうか。ノンフィクション作家の中山茂大さんは「熊の肉にはトリヒナという寄生虫が存在し、感染すると死に至るケースもある。熊肉の調理には注意が必要だ」という――。
    不機嫌な家康…三度にわたる撤退命令と徳川方が追い込まれた「真田丸」での“勘違い”とは
    不機嫌な家康…三度にわたる撤退命令と徳川方が追い込まれた「真田丸」での“勘違い”とは 大坂冬の陣における戦闘の中でも特に知名度の高い「真田丸の攻防」。真田丸と呼ばれる出丸(本城から張り出して築いた小城)を舞台に真田信繁が指揮を執り、徳川方に大きな損害を与えたが、どのように撃退まで追い込んだのか。朝日新書『天下人の攻城戦 15の城攻めに見る信長・秀吉・家康の智略』(第十四章 著:草刈貴裕)から一部抜粋、再編集して紹介する。
    安倍晋三と菅義偉が反面教師の岸田政権 柔軟な対応力は求心力を欠くもろ刃の剣
    安倍晋三と菅義偉が反面教師の岸田政権 柔軟な対応力は求心力を欠くもろ刃の剣 首相・岸田文雄自身が好んで繰り返す時代の大きな「転換点」にあるいま、「首相が何をしたいのか分からない」ことを政治記者として見過ごすわけにはいかない。最も身近に最高権力者を取材する総勢13人の朝日新聞首相官邸クラブだからこそ見える、岸田首相と岸田官邸の「状況対応型」ゆえの強さと危うさを言語化した。朝日新聞の連載企画「岸田官邸の実像」をまとめた新著『鵺の政権 ドキュメント岸田官邸620日』(朝日新書)から一部抜粋、再編集し、紹介する。

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