〈見逃し配信〉「米を増産せよ」の大号令に「今さら無理」と農家の怒り 9割が「経営が苦しい」崖っぷちの事情 「AERA DIGITAL」に最近掲載された記事のなかで、特に読まれたものを「見逃し配信」としてお届けします(この記事は7月12日に「AERA DIGITAL」に掲載されたものの再配信です。年齢や肩書などは当時のもの)。 コメ減反米農家コメ問題の真相 8/15
小泉「給水車も出す」発言にコメ農家「本気なのか、冗談なのか…」とあきれ 干上がる水田に「心配で夜も寝られず」 水田が干上がり、稲が枯れる――。記録的な猛暑で米の生産に深刻な影響が出始めている。先日の小泉進次郎農林水産省相の「給水車も出します」発言は、渇水に悩む農家たちに冷ややかに受け止められている。 コメ不足米農家渇水コメ問題の真相 8/7
コメ高騰の原因は流通の「ブラックボックス」ではなかった 「なぜ謝れないのか」米店は“悪者扱い”に怒り なぜ、米価が高騰しているのか。国や農林水産省は、これまで「流通の目詰まり」が原因と説明してきた。農水省は調査を行い、「流通の目詰まりは確認されなかった」と発表。8月5日、石破首相は米価高騰について「生産量の不足」が主因だったと認めた。 米不足ブラックボックスコメ問題の真相 8/6
味の素「お米調理料」で備蓄米も外国産米もふっくら「魚沼産コシヒカリ」に? 記者と家族の実食リポート 政府が放出した備蓄米が行き渡って久しい。ただ、味や食感に不満を持つ声もある。いま、中食産業ではお米をふっくら炊き上げる「お米ふっくら調理料」が注目されているという。実力はいかに。 味の素お米調理料備蓄米外国産米コメ問題の真相 7/28
石破茂の17年越し「コメの改革」は実るのか 「石破レポート」ブレーンが「もう手遅れかも」と語る真意 石破茂は、コメ問題に最も通じているだろう政治家の一人だ。農水相時代から事実上の「減反」である生産調整を見直す姿勢を見せていた。「石破レポート」と呼ばれる論文の基礎になったのが東京大学大学院・鈴木宣弘特任教授だ。 コメ石破茂コメ問題の真相石破レポート 7/23
土井善晴さん「おいしいお米、ちゃんと食べてました?」 米騒動に違和感「自分の食べものくらい、自分で」と話す理由 コメが値上がりし、品薄になり――「令和の米騒動」ともいわれる事態に、料理研究家・土井善晴さんは何を思うのか。 土井善晴一汁一菜米コメ問題の真相 7/16
89歳女性「私の体はお米でできている」 楽しみは軽くよそったご飯と少しのおかず 「かけがえがない」が9割 消費者の思い 米の価格が上がって久しいが、ようやく落ち着いてきたようにも見える。「令和の米騒動」を通じて、日本の主食、コメに対して、消費者たちはどんな思いを抱いているのか。 コメコメ問題の真相備蓄米 7/16
小泉「農機レンタル」発言に農家は唖然「あまりに勉強不足」 コンバイン2000万円「農機高すぎ」問題の深刻さ 物価が上がるなか、米農家も生産コストの上昇に苦しんでいる。とにかく、「農業機械」が高額なのだ。小泉進次郎農林水産相は「レンタルやリースが当たり前の農業界に変えていく」と意気軒高だが、先人が頓挫するのももっともな事情があった。 JA小泉進次郎農業機械農機レンタルコメ問題の真相 7/15
「高すぎる米」に農家もジレンマ「5キロ2500円があっていい」 こだわり抜いた「お米」の適正価格とは 米の価格の高止まりが続いている。生産農家がさぞ特需に沸いているかと思いきや、心中は複雑だ。労力とコストをかけてプレミアム米を栽培する農家ほど、値付けに悩んでいるという。 コメ備蓄米JA令和の米騒動コメ問題の真相 7/15
新米はやはり「値上がり」必至 生産者ですら「5キロ4000円台は高い…」とため息 買い付け競争激化に危機感を抱くワケ 早場米の収穫まであと1カ月ほど、消費者が気になるのは今年の新米の価格だが、昨年より値上がりするのはほぼ確実だという。集荷業者による米の買い付け競争が激しさを増しているからだ。 JAコメ米新米コメ問題の真相 7/12