ブレイディみかこ 「歴史は暴力を許可するライセンスでもなければ不可避な運命でもない」ブレイディみかこ 英国在住の作家・コラムニスト、ブレイディみかこさんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、生活者の視点から切り込みます。 11/7
高橋真理子 「南極観測がここで役立つとは」 大学のIT業務を担う女性地球物理学者(52)が伝えたいこと 日本女性初の南極観測越冬隊員だった駒澤大学教授の坂野井和代さんは、南極に行く前の東北大学4年のときに同じ研究室で4歳年上の健さんと結婚した。南極での観測成果を博士論文にまとめたあと、ようやっとの思いで見つけた任期付きの勤務先は東京。東北大の助手になっていた健さんとの別居結婚生活が始まった。 11/7
高橋真理子 「あなたは見世物パンダだよ」 日本人女性初の南極観測越冬隊員になった科学者(52)の到達点 駒澤大学総合教育研究部教授の坂野井和代さんは、東北大学大学院博士課程1年のときに女性初の南極観測越冬隊員になり、昭和基地でオーロラの光学観測を担った。同じ分野の研究をしていた4歳年上の健さんと結婚したのは大学4年のとき。東北大に就職した健さんと東京で就職した和代さんは、社会通念を自在にぶち破りながら男児2人の子育てと仕事を両立させてきた。 11/7
安住拓哉 中島晶子 新NISA「枠の復活」うまい使い方は? 意外に知らない配当金・分配金の扱いとは 新NISAで創設された「非課税枠の復活」。うまく使えば非課税で利益を受け取りつつ、何度も非課税投資ができる。金融庁と金融機関取材により裏取りをした、アエラ増刊「AERA Money 2023秋冬号」の記事。 AERA Money新NISA枠の復活インデックス投資金融庁 11/7
鴻上尚史 産む?産まない?話し合うが結論が出ない29歳夫婦に、鴻上尚史が伝えた「僕が40代で子を持つ」ことを選択した理由 子どもをもつか、もたないか、「産みたい理由」「産みたくない」理由も考えたが、わからないと逡巡する29歳女性。夫婦で話し合っても結論が出ないと、アドバイスをも求める相談者に、鴻上尚史が語った「僕が40歳代で子供をもった」理由とは? 鴻上尚史人生相談読書書籍 11/7
鈴木涼美 「恋愛しない人生が悲しい」30代独身女性に鈴木涼美が手ごろな男をすすめない理由「ロクなことにならない」 作家・鈴木涼美さんの連載「涼美ネエサンの(特に役に立たない)オンナのお悩み道場」がスタートしました! 本日お越し頂いた、悩めるオンナは……。 鈴木涼美 11/7
【実例3ケース】「仕事減」「収入減」に私はこうして立ち向かった いま、金融、つまり「お金」をめぐる現状は、コロナ禍やその後の円安、物価上昇などの影響で激変している。子どもの環境・経済教育研究室代表でファイナンシャル・プランナーの泉美智子さんは、監修を務めた『改訂新版 節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けないお金の超基本』(坂本綾子 著)の前書きで、経済の「不確実性」について述べている。 お金家計お金の超基本 11/7
千葉望 頂上間近で雪崩に…写真家・石川直樹が見た、4人が命を落とした「登山史に残る」遭難事故 8千メートル峰全14座登頂を目指して競っていた米国の女性登山家2人が10月、同じ山で起きた雪崩で亡くなった。現場近くにいた写真家の石川直樹さんが語った。AERA 2023年11月13日号より。 11/7
仕事激減で何度も思った「もうあかん」 手焼き一筋48年、76歳現役で仕事を続ける理由 全国各地のそれぞれの職場にいる、優れた技能やノウハウを持つ人が登場する連載「職場の神様」。様々な分野で活躍する人たちの神業と仕事の極意を紹介する。AERA2023年11月13日号にはスタジオファイブ モノクロ銀塩ラボ自営 勢井正一さんが登場した。 職場の神様 11/7
恐竜の足跡はいくつもの「幸運」が重なって化石になる 2023年9月8日、1998年から2019年にかけて福井県勝山市で見つかった恐竜の化石が新種と認められたことがニュースになった。草食系のグループに属すると考えられる恐竜ながら、骨の一部が肉食恐竜ティラノサウルスの仲間によく似ていることから、「ティラノミムス・フクイエンシス(福井産のティラノもどき)」と名付けられた。 恐竜足跡化石恐竜世界のサバイバル 11/7
長野美穂 「家族に怒鳴られても」ユダヤ系の女性が、パレスチナ支援デモに参加する理由 ハマスの襲撃以降、米バイデン政権はイスラエル全面支持を表明してきたが、米国内ではイスラエル批判も強まっている。複雑な世論を現地から報告する。AERA2023年11月13日号より。 11/7
“増税メガネ”岸田首相「減税」で政権崩壊か 「何をやりたいのかわからない」迷走ぶり 「何をやりたいのかわからない」。岸田政権に、身内の自民党内からさえ、そんな声がもれる。内閣支持率も急落し、政権の崩壊の可能性も高まってきた。AERA 2023年11月13日号より。 岸田首相 11/7
吉崎洋夫 岸田首相の所得減税策に、なぜ消費減税ではない? 「増税メガネ」の払拭遠のく経済政策 岸田首相が4万円の定額減税などを目玉にする17兆円規模の経済対策を11月2日に発表した。岸田首相は「来年夏の段階で国民所得の伸びが物価上昇を上回る状態を確実に作りたい」と力を込めたが、SNSでは〈やっぱりズレてるなこの人〉〈今すぐ一律給付でいい〉〈なぜ消費減税をしないのか〉などと批判の声があがった。専門家からは「増税メガネのイメージ払しょくには不十分」という声が上がる。 岸田首相経済対策増税メガネ 11/7
玉置太郎 「お道具箱には、何がいりますか?」 小学校入学に不安抱える移民シングルマザーが図った無理心中 朝日新聞記者で「国境を越えて生きる人たち」をテーマに記事を書いてきた玉置太郎氏は、大阪・ミナミの「Minamiこども教室」で二〇一四年から取材を兼ねて、学習支援のボランティアをしている。多くの移民の子どもを支えるこの教室設立の背景には、ある移民の家族に起こった「事件」があった。同氏の新著『移民の子どもの隣に座る 大阪・ミナミの「教室」から』(朝日新聞出版)から一部を抜粋、再編集し、移民のシングルマザーが抱える苦悩について紹介する。 移民の子どもの隣に座る 11/7
古賀茂明 イスラエルの攻撃を「大量虐殺」と呼ばないマスコミ ジャニー氏の行為を「レイプ」と報じないのと同じ愚行だ 古賀茂明 ハマスのイスラエル攻撃への報復(イスラエルによれば自衛権の行使)により、ガザ地区を中心にパレスチナ人の大量虐殺が進んでいる。このイスラエルの攻撃について、マスコミは、報復攻撃、テロ掃討、軍事攻撃、軍事作戦、空爆、地上攻撃、地上作戦など、刻々とさまざまな言葉を使って伝えている。しかし、こうした言葉では、ガザで起きていることの本質を正しく伝えることはできない。 古賀茂明ジェノサイドパレスチナイスラエル 11/7
今西憲之 旧統一教会が自民党議員に18枚のファクス送付 元信者が「あきれる」と漏らしたその内容とは 盛山正仁文部科学相が10月13日に、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の「解散命令請求」を東京地裁に申し立てた、と発表したのを受け、旧統一教会が激しく反対する動きを見せている。16日には顧問弁護士らが記者会見を開き、請求については「極めて遺憾」などと主張していた。そして24日には、自民党の複数の国会議員にファクスを送り、直接訴えていたことがわかった。解散命令とともに「財産保全」で資産を失うことへの危機感の現れでもあるようだ。 旧統一教会解散命令請求 11/6
dot.sports “絶対王者”駒大が2年連続三冠に王手!箱根はどうなる? 2番手争いが“激化”の予感 11月5日に行われた全日本大学駅伝で、駒澤大が1区から一度もトップを譲らない完全優勝で4連覇を達成した。これで10月の出雲駅伝に続いての優勝となり三冠に王手。駒澤大は昨季、史上5校目の大学駅伝三冠を成し遂げており、2年連続の三冠となれば史上初の偉業となる。残すは箱根駅伝(2024年1月2、3日)のみ。果たして絶対王者を阻止する大学は現れるのか。 大学駅伝駒澤大学箱根駅伝 11/6