参政党が女性を取り込んだ「オーガニック右翼」という“戦略” オーガニック(自然食)×パワースポット(神社)という絶妙なかけ合わせ 7月20日に投開票された参院選で躍進を果たした参政党。「日本人ファースト」を掲げ、選択的夫婦別姓反対、反ワクチン、外国人の受け入れ規制などの主張は物議をかもすことも多いが、女性の支持者も多いとされる。その背景には「オーガニック信仰」に「保守思想」が後付けされた異形の政治的スタンスがある。(この記事は、朝日新聞取材班『「言った者勝ち」社会 ポピュリズムとSNS民意に政治はどう向き合うか』(朝日新書)の一部を再編集したものです) 参政党参院選2025神谷宗幣オーガニック 7/21
上田耕司 参政党・神谷代表「党員さんたちの心に火をつけた」と充実感を漂わせ…夢の20議席には届かずも「躍進」 「日本人ファースト」を掲げ、「躍進」が伝えられていた参政党。20日に投開票だった参議院選挙で当初、目標としていた6議席から大幅に伸ばし、15議席程度の獲得が確実な情勢となった。 参院選2025参政党 7/21
上田耕司 参政党最後の訴えに2万人 さや氏は「みなさんのお母さんにしてください」神谷代表が「20議席取りたい」と演説の一方、アンチも多数 参院選の投開票を翌日に控えた19日、東京・芝公園で、東京選挙区に参政党から立候補のさや氏(43)や神谷宗幣代表(47)らが演説を行った。日本人ファーストを掲げる参政党は参院選での躍進が伝えられる。会場となった芝公園は、最後の訴えを聴こうとする人や、参政党への抗議活動を行う「アンチ」らで埋め尽くされた。 参政党参院選2025 7/19
川口穣 「参政党はストレスのはけ口」…東京選挙区・最後の“7枠目”をめぐる土俵際 下げ止まりたい「立憲・塩村」に当落線上の「自民・武見」 参院選の選挙戦も終盤に入るなか、東京選挙区の情勢が風雲急を告げている。定数6に欠員補充(任期3年)1を加えた7つの議席を全国最多の32人が争う超激戦区。すべての国政政党が候補を立てており、自民党、立憲民主党、国民民主党はそれぞれ2人を擁立した。 参院選2025参政党塩村文夏 7/17
川口穣 「参政党研究」の第一人者・古谷経衡氏が語る“支持者の本質” 「大半は人生で初めて投票に行く“無関心層”だが300万~500万票は動く」 参政党の支持率が急伸するなか、間もなく参議院議員選挙の投開票を迎える。参政党を支持しているのはどんな人々なのか。長く保守論壇で活動してきた評論家で、6月に発表した論考「参政党支持層の研究」が話題を呼んだ古谷経衡氏に聞いた。 参政党参院選2025古谷経衡参政党2025 7/16
川口穣 【参院選・激戦区ルポ】参政党と公明党が“最後の枠”をめぐりデッドヒート 「参政を通さないために今回だけは公明に入れる」というリベラル層も 「うわぁ……、これは」 参政党公明党参院選2025神奈川選挙区 7/14