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欧米で「不倫叩き」がないワケ 他人の「不倫」が気になるのは、愛情を追求していない結婚のせいか
欧米で「不倫叩き」がないワケ 他人の「不倫」が気になるのは、愛情を追求していない結婚のせいか たびたび著名人の不倫がスクープされ、世間がにぎわう日本。しかし、欧米で不倫が糾弾されることは少ないという。その背景にある結婚に対する認識の違いを、家族社会学者である山田昌弘氏の著書『結婚不要社会』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し紹介する。
子どものクルミアレルギー急増 食物アレルギー原因3位に 表示義務化も医師「中食・外食には注意」
子どものクルミアレルギー急増 食物アレルギー原因3位に 表示義務化も医師「中食・外食には注意」 今、子どものクルミアレルギーが急増しています。食物アレルギーの原因物質といえば「卵(鶏卵)」「乳」「小麦」が、長い間1~3位で不動の地位を保っていました。ところが、2020年の消費者庁の調査では「小麦」が3位から陥落。「木の実類」に取って代わられたのです。これを受けて23年3月には、アレルギーの特定原材料品目にクルミを表示することが義務化されました(完全施行は25年4月)。
農水省「3食イモを食え」 食料問題に手を付けず軍備ばかり拡大されていく日本の不自然さ
農水省「3食イモを食え」 食料問題に手を付けず軍備ばかり拡大されていく日本の不自然さ 日本の食料自給率は38%と言われているが、種や肥料の海外依存度から厳密に見ていくと、10%に届かないと東京大学大学院農学生命科学研究科教授の鈴木宣弘氏は自身の著書で示している。経済的に見ても中国と戦争ができるわけないと考えられるが、「起こるはずのない戦争が起きたというのが歴史の現実」と政治学者の白井聡氏は警鐘を鳴らす。同氏と哲学者の内田樹氏との新著『新しい戦前 この国の“いま”を読み解く』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し、戦争に備えているふりをする日本について対談形式で紹介する。
突然の「給食停止」はなぜ起こったのか 業者側の「値上げしてもらえなかった」に学校側は“反論”
突然の「給食停止」はなぜ起こったのか 業者側の「値上げしてもらえなかった」に学校側は“反論” 食堂運営会社が、全国各地の学校などへの給食提供を突然停止した問題。業者側がその理由として、値上げに応じてもらえなかったことを挙げたと報じられているが、給食停止を余儀なくされた学校側からは“反論”の声も上がった。担当者は、値上げの必要がないか打診したが、業者側からは「必要なし」との返事があったことを明かし、「ファクス1枚でもいいから説明責任を果たしてほしい」と音信不通が続く業者側に不信感を募らせる。

この人と一緒に考える

“祖父が元首相”の呪縛から逃れた「宮澤エマ」が演技力でのし上がる日
“祖父が元首相”の呪縛から逃れた「宮澤エマ」が演技力でのし上がる日 現在放映中のNHK連続テレビ小説「らんまん」で、浜辺美波演じるヒロインの叔母で、料亭の女将役を演じている宮澤エマ(34)の演技に注目が集まっている。劇中では、歯に衣(きぬ)着せぬ物言いと、江戸っ子らしいチャキチャキした役柄で、SNSでは「言いたい事はハッキリ言うけど、心配してくれる優しい叔母さん」など、彼女の演技を称賛する声が相次いでいる。
「まことお兄さん」福尾誠に聞く子ども時代 「バック転ができたのは幼稚園のころから」
「まことお兄さん」福尾誠に聞く子ども時代 「バック転ができたのは幼稚園のころから」 NHK「おかあさんといっしょ」の体操のお兄さん(第12代)をこの春卒業した福尾誠さん(まことお兄さん)。現在は、第11代歌のお兄さんとして活躍された横山だいすけさんと一緒にミュージカル「世界迷作劇場」で各地を回っています。新たな挑戦をしている誠お兄さんに、子どものころの思い出や今後の夢を聞きました。子育て情報誌「AERA with Kids2023年夏号」から抜粋してお届けします。
港区の公立中学「修学旅行はシンガポール」は“格差”の象徴か ネットは炎上も専門家は「評価すべき」
港区の公立中学「修学旅行はシンガポール」は“格差”の象徴か ネットは炎上も専門家は「評価すべき」 9月4日、高級住宅街が多いことで知られる東京・港区が、来年度から全ての区立中学校で修学旅行を海外で実施することを発表した。だが、これに対してネット上では異論や反論が噴出し、なかば炎上に近い状態となっている。

特集special feature

    悠仁さま17歳に 紀子さまの優しい母の眼差しから父子で初の地方公務まで【写真で振り返る】
    悠仁さま17歳に 紀子さまの優しい母の眼差しから父子で初の地方公務まで【写真で振り返る】 秋篠宮家の長男悠仁さまが9月6日で17歳になられた。一年前に宮内庁ホームページに掲載された「悠仁親王殿下16歳のお誕生日に当たり」によれば、筑波大付属高校ではバドミントン部で積極的に活動されているそうだ。部活や学業に励みながら、夏には秋篠宮さまと初の地方公務も経験された。そんな悠仁さまの誕生からこれまでを写真で振り返る。
    京アニ事件初公判  青葉被告は弁護側の陳述に満足そうな表情 遺族は「いい加減にしろ」
    京アニ事件初公判  青葉被告は弁護側の陳述に満足そうな表情 遺族は「いい加減にしろ」 平成以降では国内で最悪の犠牲者を出した殺人事件の裁判が始まった。京都市伏見区の京都アニメーション(以下、京アニ)第1スタジオが2019年7月に放火され、36人が死亡、32人が重軽傷を負った事件で、殺人や現住建造物等放火などの罪で起訴された青葉真司被告(45)の裁判員裁判の初公判が5日、京都地裁であった。
    巨人・原辰徳監督の「野手登板采配」は“試合を投げた”のか かつての“戦友”が語った「批判覚悟の決断」の背景
    巨人・原辰徳監督の「野手登板采配」は“試合を投げた”のか かつての“戦友”が語った「批判覚悟の決断」の背景 巨人・原辰徳監督が2日のDeNA戦で、8 点をリードされ敗色濃厚の八回に野手の北村拓己内野手を登板させたことについて、球界OBやファンから賛否の声が飛んでいる。勇気ある決断か、試合を投げたと取るか。原監督に長く仕えた「戦友」に、この采配をどう見たのかを取材した。
    大谷翔平は“大失速”なければ確実か ナ・リーグは超ハイレベルな争い メジャーMVPの行方
    大谷翔平は“大失速”なければ確実か ナ・リーグは超ハイレベルな争い メジャーMVPの行方 今年のメジャーリーグのレギュラーシーズンも佳境に入った。どのチームがプレーオフに進むのか目の離せない戦いが続くが、個人タイトルの行方にも注目が集まる。その中でも最も価値ある称号がMVPだが、残り1カ月を切ったタイミングで両リーグのMVPをめぐるレースはどうなっているのだろうか……。

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