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稽古が始まっても台本はない 劇作家・上田誠「みんなで作ると一人では思いつかないことが出てくる」
稽古が始まっても台本はない 劇作家・上田誠「みんなで作ると一人では思いつかないことが出てくる」 劇作家・演出家/ヨーロッパ企画、上田誠。劇団「ヨーロッパ企画」は、今年25周年を迎える。大学在学中に上田誠と仲間2人で旗揚げしたが、初期のメンバーはほぼ変わらない。小さなころからさびしがりの上田は、友達といつも一緒にいたかった。面白いものを作れば、友達が集まると気づく。上田の書く脚本は、劇団員の個性が生かされる群像劇。理系で論理的な思考で生み出されるコメディー劇の求心力は、高まる一方だ。
札幌ドーム、日本ハムが去って際立つ“迷走感” 市民が不安視する五輪への“新計画”はどうなる 
札幌ドーム、日本ハムが去って際立つ“迷走感” 市民が不安視する五輪への“新計画”はどうなる  日本ハムの新旧本拠地の明暗が早くも分かれている。今年から新たなホームグラウンドとなったエスコンフィールド北海道(以下:エスコン)の評判は高く、多くの人が足を運んでいる。一方で旧本拠地の札幌ドーム(以下:ドーム)は市民の懸念通り、厳しい船出となった。
グリコ・森永事件、後妻業……時代を先取りする黒川博行の最新作とは?
グリコ・森永事件、後妻業……時代を先取りする黒川博行の最新作とは? 過払い金マフィア、マルチの親玉、カルトの宗務総長――社会に巣食う悪党が次々と殺害される。黒川博行さんの最新長編『悪逆』は、警察の動きを攪乱しながら凶行を続ける殺人犯と、事件を追う大阪府警捜査一課の刑事と所轄のベテラン部屋長の2視点で展開する、王道のクライム・サスペンスだ。黒川さんと30年の付き合いになる週刊朝日元編集長が、その人柄と黒川作品に宿る先見性についてつづる。
実在する「データ大使館」に驚く。エストニアという国は未来の日本かもしれない【西加奈子さん×宮内悠介さん特別対談】
実在する「データ大使館」に驚く。エストニアという国は未来の日本かもしれない【西加奈子さん×宮内悠介さん特別対談】 作家・宮内悠介さん最新刊『ラウリ・クースクを探して』は、発売以来、新聞・雑誌の書評欄での紹介が相次ぎ、「ダ・ヴィンチ(2023年11月号)」(10月6日発売)では「今月の絶対はずさない!プラチナ本」に選出されるなど大きな話題となっています。「小説トリッパー」2023年秋季号に掲載された西加奈子さんとの対談では、「書くこと」とを巡り、様々な話題が展開しました。その充実の内容を特別に公開します。

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出産・育児だけが理由ではなかった外科医のジェンダー格差 手術経験数の男女比研究 「所属長の意向」も要因
出産・育児だけが理由ではなかった外科医のジェンダー格差 手術経験数の男女比研究 「所属長の意向」も要因 外科医は労働環境が厳しそう……。医学部受験生や医学部生のなかには、そう考えて外科を避ける人がいるかもしれません。現実に、外科医の激減は深刻な問題になっています。しかし、医師の働き方は少しずつですが変わり始めています。その糸口となるのが女性医師の存在です。好評発売中の週刊朝日ムック『医学部に入る2024』では、「消化器外科女性医師の活躍を応援する会(AEGIS-Women)」の会長であり、現役の消化器外科医としても活躍している河野恵美子医師に話を伺いました。同ムックの記事をお届けします。
女性外科医の体験談 20代で妊娠報告に「専門医取得前に妊娠した前例はない」と言われ‥ 変わり始めた働き方
女性外科医の体験談 20代で妊娠報告に「専門医取得前に妊娠した前例はない」と言われ‥ 変わり始めた働き方 女性医師の割合は増えていて、女性外科医の割合も増えてきています。しかし育児とキャリア形成との両立には、いまだ多くの高い壁があるのも事実です。好評発売中の週刊朝日ムック『医学部に入る2024』では、ハードワークで知られる消化器外科を選び、28歳で第1子を出産。2人の小学生を子育てしながら働く林沙貴医師(金沢大学附属病院 消化管外科)の体験談を伺いました。同ムックの記事をお届けします。
ジャニーズ「八百長」会見で排除された“NG記者”たちの怒り 望月衣塑子氏「マイクがないならシャウトするしかない」
ジャニーズ「八百長」会見で排除された“NG記者”たちの怒り 望月衣塑子氏「マイクがないならシャウトするしかない」 10月2日に行われたジャニーズ事務所の記者会見で、記者の「NGリスト」があったことが発覚した。会見の運営を任されていたPR会社が、特定の記者やジャーナリストを指名しないためのリストを事前に作成していたことをNHKがスクープしたのだ。
「責任者の名前を言え!」 クマ3頭駆除に秋田県や町に抗議殺到 長時間電話で職員に疲れ
「責任者の名前を言え!」 クマ3頭駆除に秋田県や町に抗議殺到 長時間電話で職員に疲れ 秋田県美郷町が作業小屋に長時間立てこもっていたクマ3頭を駆除したことに対して、県や町に抗議が殺到している。県外からの抗議が多いといい、なかには九州などクマが生息していない地域の人からも。乱暴な言葉や電話先で泣き続ける人、話がそれてクマの駆除とは無関係の“抗議”を受けることもあるという。県自然保護課の担当者は「長い電話が多く、通常業務に支障が出ている」と疲弊を隠せない。

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    ハーバード卒・廣津留すみれが考える、日本人の英語力を底上げするための教育とは?
    ハーバード卒・廣津留すみれが考える、日本人の英語力を底上げするための教育とは? 小中高と大分の公立校で学び、米・ハーバード大学、ジュリアード音楽院を卒業・修了したバイオリニストの廣津留すみれさん(30)。その活動は音楽だけにとどまらず、大学の教壇に立ったり、情報番組のコメンテーターを務めたりと、幅広い。「才女」のひと言では片付けられない廣津留さんに、人間関係から教育やキャリアのことまで、さまざまな悩みや疑問を投げかけていくAERA dot.連載。今回は、多くの日本人が気になる英語の学びに関する質問に答えてもらった。

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