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手のふるえはパーキンソン病のサイン? 「生真面目な性格」が発症に影響という指摘も【チェックリスト】
手のふるえはパーキンソン病のサイン? 「生真面目な性格」が発症に影響という指摘も【チェックリスト】 パーキンソン病という病名を聞いたことはあっても、どんな病気なのかはよく知らない人は少なくないようです。日本での患者の割合は約1000人に1人と、パーキンソン病は決して「珍しい病気」ではなく、治療で症状をコントロールしながら、仕事を続けたり、趣味などを楽しんだりできます。症状や発症の仕組みなどについて、パーキンソン病を専門とする脳神経内科の医師に聞きました。この記事は、週刊朝日ムック「手術数でわかるいい病院」編集チームが取材する連載企画「名医に聞く 病気の予防と治し方」からお届けします。「パーキンソン病」全3回の1回目です。

この人と一緒に考える

不妊治療の番組に出演してアメリカと日本の体外受精成功率の差から女医が思うこと
不妊治療の番組に出演してアメリカと日本の体外受精成功率の差から女医が思うこと 日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「不妊治療」について、鉄医会ナビタスクリニック内科医・NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。
自見英子大臣が公選法違反に問われる可能性は 週刊新潮に書かれても刑事告発されても初入閣
自見英子大臣が公選法違反に問われる可能性は 週刊新潮に書かれても刑事告発されても初入閣 岸田文雄首相が行った内閣改造で、数少ない「目玉」とされるのが、女性閣僚5人の登用だが、そのうちの一人、自見英子・地方創生担当相にさっそくスキャンダルが持ち上がっている。昨年の参院選をめぐる選挙運動に「事後買収の行為があった」などとして、東京地検に刑事告発されていたというから穏やかではない。
「メリーはライオンで私はシマウマ」「相続税はすべてお支払い」…ジュリー氏を知る元ジュニアが感じた“違和感”
「メリーはライオンで私はシマウマ」「相続税はすべてお支払い」…ジュリー氏を知る元ジュニアが感じた“違和感” ジャニー喜多川氏による性加害問題で、ジャニーズ事務所は2日、都内で記者会見を開いた。新会社の社長に就任する東山紀之氏、副社長に就任する井ノ原快彦氏は出席したが、前社長の藤島ジュリー景子氏は会見を欠席。代わりに、会見冒頭に井ノ原氏がジュリー氏からの手紙を代読し、ジャニー氏との関係や母・メリー氏との家庭環境などが明かされた。同時に、自身の株は保有し続けることや関連会社の取締役からは退くことなどが読み上げられた。

特集special feature

    「そんなん無理」を超えてきた女性眼科医(62)の歩み 「ブルドーザーに乗ったサッチャー」と呼ばれて 
    「そんなん無理」を超えてきた女性眼科医(62)の歩み 「ブルドーザーに乗ったサッチャー」と呼ばれて  高橋政代さんといえば、世界で初めてiPS細胞を使った目の難病手術のチームを主導した眼科医として知られる。だが、それは彼女の一面に過ぎない。目の病気は、軽症から重症まで多様だ。そのすべての患者のありとあらゆるニーズに応えること。それを「出口」と見据えて、京都大学から兵庫県神戸市の理化学研究所(理研)に移り、さらに理研を飛び出して会社社長になった。世界初の手術は2014年。そのころついた「ブルドーザーに乗ったサッチャー」というあだ名を結構気に入っているという。若い方のために説明すると、サッチャーとは「鉄の女」と呼ばれた英国第71代首相である。(聞き手・構成/科学ジャーナリスト・高橋真理子)
    iPS細胞初移植の女性医師が50歳で目覚めた“4次元”の重要性 医療システム改革を大胆提言
    iPS細胞初移植の女性医師が50歳で目覚めた“4次元”の重要性 医療システム改革を大胆提言 世界初のiPS細胞を使った眼科手術を主導した高橋政代さんは、再生医療をはじめ費用が高い最先端治療の普及には医療制度の変革が必要だとアピールしている。日本の医療には、保険診療と自由診療があり、自由診療はお金がかかるほか、医療の質が担保されていないという課題がある。そこに学会が関与する形で民間保険を入れて、自由診療の枠組みを利用して高額な先進的医療を多くの人が受けられるようにすべき、というのだ。「国民皆保険」という世界に誇る制度をこれで守れると位置づける。未来を見据えて大胆に進み続ける高橋さん。ここまで、どんな道を歩んできたのだろう。(聞き手・構成/科学ジャーナリスト・高橋真理子)
    「最初のミニカーはフォードT型」北原照久が語る世界のミニカー黎明期
    「最初のミニカーはフォードT型」北原照久が語る世界のミニカー黎明期 隔週刊「トミカ 歴代名車COLLECTION」は、タカラトミーが厳選した歴代名車60台を、その詳細を解説したマガジンとともにお届けするシリーズ。スポーツカーからはたらく車まで、毎号付いてくるトミカはオリジナルデザインで、これを集めると、唯一無二のトミカ・コレクションが完成する。
    150以上の魚に寄生「アニサキス」の食中毒は秋にも多い 東京海洋大・嶋倉邦嘉准教授が特徴を解説
    150以上の魚に寄生「アニサキス」の食中毒は秋にも多い 東京海洋大・嶋倉邦嘉准教授が特徴を解説 猛暑が過ぎて秋の気配が見えてきたが、実は秋は食中毒が多い季節だ。弁当を持って行楽に出かける時期であるほか、10月は旬を迎えた魚を食べる機会も増えることから、魚の寄生虫「アニサキス」による食中毒が多いのだ。胃壁に突き刺さって激しく痛むほか、アレルギー症状も発症するアニサキス。どう予防すればいいのか。
    沖縄差別の上になりたつ東京の平和な空 基地をめぐる沖縄と本土の温度差は無自覚で残酷
    沖縄差別の上になりたつ東京の平和な空 基地をめぐる沖縄と本土の温度差は無自覚で残酷 2016年沖縄・高江の米軍ヘリパッド建設工事に反対する市民に向けられた、大阪府警警察官による「土人発言」。あのとき、大阪府・松井一郎知事(当時)は、機動隊を擁護し、差別的な暴言を容認するかのような姿勢を示した。さらに、古くは明治時代、第5回内国勧業博覧会で生身の人間を見世物として展示した「人類館事件」。ジャーナリストの安田浩一氏は、日本社会では連綿と沖縄への差別と蔑視が続いていると問題提起する。安田氏の新著『なぜ市民は"座り込む"のか――基地の島・沖縄の実像、戦争の記憶』(朝日新聞出版)から一部を抜粋、再編集し、紹介する。

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