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高山病を防ぐのに有効な8つの対策 軽視されがちは「水分補給」 発症時の応急処置は?【専門家が解説】
高山病を防ぐのに有効な8つの対策 軽視されがちは「水分補給」 発症時の応急処置は?【専門家が解説】
酸素が少ない高所の環境に体が順応できず、頭痛や吐き気などの症状を引き起こす「高山病」。標高2500mくらいから高山病になる人が増え始め、富士山(標高3776m)では登山者の約半数が高山病を発症している。すぐに救急車が来ることができない山の中などでは、適切な処置をしなければ、命にかかわることもある。誰でもなる可能性があるだけに、予防や症状が出てしまったときの対処方法を知っておくことが大切だ。前編「症状とかかりやすい要因」に続き、後編「治療と対策」でも、登山経験が豊富で「健康登山塾」塾長の齋藤繁医師に話を聞いた。
富士山登山高山病
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富士山登山者の半数が発症する「高山病」 頭痛、吐き気…初期症状は二日酔いと酷似 肺活量は関係ない?
富士山登山者の半数が発症する「高山病」 頭痛、吐き気…初期症状は二日酔いと酷似 肺活量は関係ない?
酸素が少ない高地で発症する「高山病」。おおむね2500m以上の高地は高山病の危険があるが、富士山や海外の観光地などは高地だという意識が乏しく、気軽に出かけて高山病にかかる人が少なくない。どのような行動が高山病のリスクを高めてしまうのか、かかりやすいのはどのような人なのか。富士山の山梨県側のルートが7月1日に、静岡県側のルートが7月10日に開山する。高地に向かう前に身につけておきたい基礎知識を、専門家に聞いた。前編「症状とかかりやすい要因」、後編「治療と対策」の2回に分けてお届けする。
富士山登山高山病
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子どもに「ヘルパンギーナ」前倒しで流行の理由 夏場の新型コロナ対策を考える
子どもに「ヘルパンギーナ」前倒しで流行の理由 夏場の新型コロナ対策を考える
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が、5月8日に5類に引き下げられてから1カ月半が過ぎた。最近、流行している系統は何か、どんな点に注意して暮らせばいいのか。AERA 2023年7月3日号から。
新型コロナ
AERA 6/28
【大学ランキング】小学校教員採用者数1位は愛知教育大 国立大より私立大の採用が多い逆転現象も 要因は?
【大学ランキング】小学校教員採用者数1位は愛知教育大 国立大より私立大の採用が多い逆転現象も 要因は?
『大学ランキング2024』(朝日新聞出版)では、小学校教員の採用ランキングを掲載している。その一部を大幅に加筆し、国立大学と私立大学の教員採用実績を比べて、教員養成のあり方について考えてみた。
大学ランキング
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内田樹「『民主主義という呪符』が日本で霊力を失った理由」
内田樹 内田樹
内田樹「『民主主義という呪符』が日本で霊力を失った理由」
哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。
内田樹
AERA 6/28
翌日カレーの匂いに違和感…100度で1時間の加熱に耐えうる食中毒の原因菌に注意を 医師が警鐘
山本佳奈 山本佳奈
翌日カレーの匂いに違和感…100度で1時間の加熱に耐えうる食中毒の原因菌に注意を 医師が警鐘
日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「この時期気をつけたい食中毒」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。
病気病院
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学校と先生の役割とは何か? 機能不全に陥った学校というシステムを再定義する
藤原和博 藤原和博
学校と先生の役割とは何か? 機能不全に陥った学校というシステムを再定義する
戦後70年に渡って維持してきた現代の学校というシステム。しかし、「一斉授業」というスタイルは20年前からすでに無理があったのだ。社会全体の無理な要請に応えようとして学校がウソをついている、と指摘するのは教育改革実践家の藤原和博氏だ。藤原氏の新著『学校がウソくさい 新時代の教育改造ルール』(朝日新書)では、学校が「本業回帰」でよみがえるために、複雑になりすぎたシステムをもっとシンプルに問い直し、学校を再定義していく。その内容を、同著から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
書籍朝日新聞出版の本
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校長の9割が生徒の未来に関心なし “上”しか見ていないトップは「現場から早く出て行け」
藤原和博 藤原和博
校長の9割が生徒の未来に関心なし “上”しか見ていないトップは「現場から早く出て行け」
生徒たちの未来には関心を向けず、その上にある教育委員会や教育長ばかりを見ている校長がいる。校長職を退任後、校長・副校長・教頭研修に関わり、多くの小中高校を巡った教育改革実践家の藤原和博氏は、守りに徹し過ぎて、もはや好奇心も向上心も失せてしまった校長は全体の9割も存在すると指摘。守りの校長は「現場から早く出ていってほしい」と厳しい言葉を投げかける。同氏の新著『学校がウソくさい 新時代の教育改造ルール』(朝日新書)から一部抜粋、再編集し、「攻め」の校長と「守り」の校長の違いを紹介する。
教師書籍朝日新聞出版の本
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岸田首相のキーウ電撃訪問に疑問 アメリカ嫌いな歴史人口学者エマニュエル・トッドはなぜ「とても悲しくなった」のか
エマニュエル・トッド エマニュエル・トッド
岸田首相のキーウ電撃訪問に疑問 アメリカ嫌いな歴史人口学者エマニュエル・トッドはなぜ「とても悲しくなった」のか
2022年2月に始まり、1年半が経とうとするウクライナ戦争。世界各国がウクライナへの協力を行うなか、フランスの歴史人口学者であるエマニュエル・トッド氏は日本の岸田首相のキーウへの電撃訪問に疑問を呈する。ジャーナリストの池上彰氏との対談をまとめた『問題はロシアより、むしろアメリカだ 第三次世界大戦に突入した世界』(朝日新書)より一部を抜粋、再編集し、紹介する。
ウクライナ書籍朝日新聞出版の本
AERA 6/28
「壊し屋」小沢一郎氏の狙いは泉健太代表への牽制だけか 関係者がいぶかしがる今後の離党の可能性
「壊し屋」小沢一郎氏の狙いは泉健太代表への牽制だけか 関係者がいぶかしがる今後の離党の可能性
政界の「壊し屋」が再び暗躍することになるのだろうか? 立憲民主党の小沢一郎衆院議員が最近になって動きを活発化させている。
小沢一郎
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「来てくれて良かった」中田翔は今や巨人に欠かせない男に、秋広との“師弟関係”も話題
dot.sports dot.sports
「来てくれて良かった」中田翔は今や巨人に欠かせない男に、秋広との“師弟関係”も話題
巨人・中田翔がチームに欠かせない男になっている。交流戦を挟んで勢いが出てきたチームのリーダー的役割を担う。逆転優勝へ向けてのキーマンと言えるかもしれない。
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この話題を考える
パリ五輪2024

パリ五輪2024

4年に1度のスポーツの祭典、「パリオリンピック・パラリンピック 2024」が8月26日(日本時間は27日午前2時半~)いよいよ開幕する。 注目の競技や選手の見どころ解説から最新レポートまで、AERA&AERA dot.合同企画でお届けします。

パリ五輪
医師676人のリアル

医師676人のリアル

すべては命を救うため──。朝から翌日夕方まで、36時間の連続勤務もざらだった医師たち。2024年4月から「働き方改革」が始まり、原則、時間外・休日の労働時間は年間960時間に制限された。いま、医療現場で何が起こっているのか。医師×AIは最強の切り札になるのか。患者とのギャップは解消されるのか。医師676人に対して行ったアンケートから読み解きます。

あの日を忘れない

あの日を忘れない

どんな人にも「忘れられない1日」がある。それはどんな著名な芸能人でも変わらない。人との出会い、別れ、挫折、後悔、歓喜…AERA dot.だけに語ってくれた珠玉のエピソード。

インタビュー
ほぼ手作り!たった337台しか生産されなかった幻の名車とは 竹岡圭が語る「伝説のクルマ」
ほぼ手作り!たった337台しか生産されなかった幻の名車とは 竹岡圭が語る「伝説のクルマ」
5月30日に創刊された隔週刊「トミカ 歴代名車 COLLECTION」は、タカラトミーが厳選した歴代名車を、その詳細を解説したマガジンとともにお届けするシリーズ。スポーツカーからはたらく車まで、毎号付いてくるトミカはオリジナルデザインで、これを集めると、唯一無二のトミカ・コレクションが完成する。
トミカ歴代名車コレクショントヨタ 2000GT竹岡圭
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内戦の影を引きずっていた半世紀前のスペインの人々の暮らし
内戦の影を引きずっていた半世紀前のスペインの人々の暮らし
観光客で溢れる華やかなスペイン。しかし、1975年以前のスペインはフランコ独裁政権下で経済発展が遅れ、人々の暮らしは内戦の影を引きずっていた。69年から3年間、スペインに留学した写真家・高橋宣之さんはスペインの人々の素朴な暮らしにレンズを向けた。そんな高橋さんの作品を紹介します。
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邪馬台国に匹敵する大きな一歩 吉野ケ里遺跡で弥生時代後期の石棺墓が出土
鮎川哲也 鮎川哲也
邪馬台国に匹敵する大きな一歩 吉野ケ里遺跡で弥生時代後期の石棺墓が出土
「卑弥呼の墓か?」と古代史ファンが沸いた吉野ケ里遺跡で見つかった石棺墓。副葬品は出土しなかったが、邪馬台国につながらなくても「大きな一歩」との評価だ。AERA 2023年7月3日号の記事を紹介する。
AERA 6/27
ブレイディみかこ「英国に訪れたインフレ第3波 どさくさ紛れの『グリード』原因か」
ブレイディみかこ ブレイディみかこ
ブレイディみかこ「英国に訪れたインフレ第3波 どさくさ紛れの『グリード』原因か」
英国在住の作家・コラムニスト、ブレイディみかこさんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、生活者の視点から切り込みます。
ブレイディみかこ
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内閣改造で安倍元首相が推した高市早苗氏の再任はない? 党人事は茂木氏の処遇が焦点
今西憲之 今西憲之
内閣改造で安倍元首相が推した高市早苗氏の再任はない? 党人事は茂木氏の処遇が焦点
国会が閉じ、解散風もいったん落ち着いた。となると、次の焦点は内閣改造と自民党の役員人事だ。岸田文雄首相が次の総裁選を見据えた際、ライバルをどこに配置するかは重要になる。注目は茂木敏充幹事長のポストだが、前回の総裁選で安倍晋三元首相が推した高市早苗氏の扱いや、マイナンバー制度の問題で対応に追われる河野太郎氏の処遇も気になる。
岸田首相高市早苗
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0歳児を2人抱えて救急車へ 長女の障害を認められなかった私が「笑ってくれるだけで良い」と思えるようになった理由
江利川ちひろ 江利川ちひろ
0歳児を2人抱えて救急車へ 長女の障害を認められなかった私が「笑ってくれるだけで良い」と思えるようになった理由
「インクルーシブ」「インクルージョン」という言葉を知っていますか? 障害や多様性を排除するのではなく、「共生していく」という意味です。自身も障害のある子どもを持ち、滞在先のハワイでインクルーシブ教育に出合った江利川ちひろさんが、インクルーシブ教育の大切さや日本での課題を伝えます。
AERAオンライン限定病気
AERA 6/27
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