『街道をゆく』の現代性 司馬遼太郎の言葉が示唆するイメージを追い続ける 生誕100年を迎えた作家・司馬遼太郎。週刊朝日でその作品世界を17年撮り続けてきた小林修に発想を聞いた。AERA2023年10月16日号より。 司馬遼太郎『街道をゆく』 AERA 10/15
川口穣 強くなった日本スポーツ「代表ブーム」と「国際化」が原動力 平成期にまいた種が開花 近年、日本スポーツの躍進が目立つ。かつては世界と対峙できなかった競技でもトップレベルの力をつけてきている。その背景を探った。AERA 2023年10月16日号より。 AERA 10/15
吉崎洋夫 ジャニーズ問題でなぜ警察は動かなかったのか 「旧統一教会と共通のポイント」紀藤正樹弁護士が指摘 13日、政府が旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の解散命令を東京地裁に請求した。50年以上にわたり多数の被害を出してきた問題だが、とうとう解散に向けて具体的に動き始めた。同様に長年放置され、被害が拡大したのはジャニーズ事務所での性加害問題だ。旧統一教会の問題に詳しい紀藤正樹弁護士は「共通点がある」と指摘する。 旧統一教会ジャニーズ問題紀藤正樹 dot. 10/15
板垣聡旨 「うるっせえな!」〝違法〟電動アシスト自転車が増えているワケ 改造できますか?問い合わせも 法定基準値を上回る”違法”電動アシスト自転車の事故がいま相次いでいる。中には都心部をヘルメットを着けずに、猛スピードを出しているケースも。国民生活センターや消費者庁、警察庁は今年に入りようやく警鐘を鳴らし始めている。違法な電動アシスト自転車の実態を追った。 電動アシスト自転車 dot. 10/15
大谷百合絵 動物が原告? 特別記念物「カンムリワシ」が石垣市を訴えた! 異例の“住民訴訟”が勃発したワケ 今年9月、国の特別記念物である「カンムリワシ」が沖縄県の石垣市を訴えるという珍しい訴訟が提起された。石垣島での大規模なゴルフリゾート開発の見直しを求めた訴状を見ると、原告として、地元住民らのほかに「沖縄県石垣市石垣市民の森公園内 カンムリワシ」と記されている。実は、原告側の籠橋隆明弁護士は、1995年にもアマミノクロウサギなど奄美大島の希少動物たちを原告に加えた前代未聞の訴訟を手がけ、大きな注目を集めた人物。今回再び動物の弁護人を務める籠橋氏に、その狙いと、勝訴のための“作戦”を聞いた。 カンムリワシ石垣島 dot. 10/15
中森明菜は自ら「北ウイング」と名付けた 作曲数6千曲以上の林哲司が依頼を受ける条件 杉山清貴&オメガトライブ、竹内まりや、稲垣潤一、菊池桃子……アラフィフの青春を彩った楽曲たちは今「シティ・ポップ」として世界中から注目を浴びている。「シティ・ポップ」を代表する作曲家といえば、“林哲司”をおいて他にはいない。作曲家デビュー50周年を記念したコンサートが開催されるのを前に「シティ・ポップ」流行への思い、アーティスト達との邂逅、ヒット曲連発の裏側など、50年の作曲家人生を振り返ってもらった。 AERA 10/15
今川秀悟 巨人・阿部慎之助新監督 注目される「チーム再建策」 菅野智之を守護神に配置転換も? 巨人が新たな船出を切る。2年連続Bクラスに終わり、原辰徳監督は今季が3年契約の2年目で、来季まで契約を残していたが辞任を決断した。後継者としてチーム再建を託されたのが、ヘッド兼バッテリーコーチから昇格する阿部慎之助新監督だった。 dot. 10/15
永井貴子 「ああ!」と顔を見合わせた天皇陛下と雅子さま 「この~木なんの木」おなじみのCMソングに大笑い コロナ禍で延期されていた国体の開会式に出席するため、天皇、皇后両陛下が10月7日、鹿児島県を訪問した。翌日には県の特産物であるサツマイモの加工会社を視察。そこは、若手社員らも交えた、あたたかい交流の場になった。 皇室天皇陛下雅子さま dot. 10/15
2度のどん底を経験するも「天性の負けず嫌い」で復活 創業時のレシピを現代風にアレンジ 全国各地のそれぞれの職場にいる、優れた技能やノウハウを持つ人が登場する連載「職場の神様」。様々な分野で活躍する人たちの神業と仕事の極意を紹介する。AERA2023年10月16日号にはエム・トゥ・エム代表取締役 伊藤眞代さんが登場した。 職場の神様 AERA 10/15
口腔がん・咽頭がん・喉頭がん…頭頸部がん手術数が多い病院全国トップ40 1位国立がん研究センター東病院 口の中や鼻の中、のどや唾液腺などに発生するがんを「頭頸部がん」と呼びます。頭頸部がんの中には若い年齢で発症するウイルス性のものもあり、世界中で関心が集まっています。週刊朝日ムック『手術数でわかるいい病院』は毎年、全国の病院の1年間の手術数を調査しており、創刊21年目を迎えた2023年版では、2021年1年間に実施された手術数のランキングを掲載しています。ここでは、「頭頸部がん」の手術数の全国ランキングをお届けします。 いい病院2023頭頸部がん dot. 10/15
江口祐子 「世界の果てに、ひろゆき置いてきた」 プロデューサーが語る、一つのシーンに込めたメッセージ ABEMAのバラエティ番組『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』が人気だ。プロデューサー高橋弘樹氏に話を聞いた。AERA 2023年10月9日号より誌面に掲載できなかったスピンオフバージョンをお届けする。 dot. 10/15
中村千晶 性被害とえん罪を背負いながら巨悪に立ち向う 実事件をモデルにした社会派サスペンス 2012年12月、労働組合代表のモーリーン・カーニー(イザベル・ユペール)は自宅で衝撃的な目に遭う。会社と従業員を守るために内部告発をして以来、警告や脅迫が続いていた。だが警察は「レイプ被害者に見えない。自作自演では」と彼女を疑う──。実事件をモデルにした社会派サスペンス「私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?」。主演を務めたイザベル・ユペールに見どころを聞いた。 AERA 10/15
パリ五輪2024 4年に1度のスポーツの祭典、「パリオリンピック・パラリンピック 2024」が8月26日(日本時間は27日午前2時半~)いよいよ開幕する。 注目の競技や選手の見どころ解説から最新レポートまで、AERA&AERA dot.合同企画でお届けします。 パリ五輪
医師676人のリアル すべては命を救うため──。朝から翌日夕方まで、36時間の連続勤務もざらだった医師たち。2024年4月から「働き方改革」が始まり、原則、時間外・休日の労働時間は年間960時間に制限された。いま、医療現場で何が起こっているのか。医師×AIは最強の切り札になるのか。患者とのギャップは解消されるのか。医師676人に対して行ったアンケートから読み解きます。
あの日を忘れない どんな人にも「忘れられない1日」がある。それはどんな著名な芸能人でも変わらない。人との出会い、別れ、挫折、後悔、歓喜…AERA dot.だけに語ってくれた珠玉のエピソード。 インタビュー
「自由な発想」を膨らませた祖父宅の海外の匂い 丸紅・國分文也会長 日本を代表する企業や組織のトップで活躍する人たちが歩んできた道のり、ビジネスパーソンとしての「源流」を探ります。AERA2023年10月16日号では、前号に引き続き丸紅の國分文也会長が登場し、國分さんの「源流」である祖父宅があった世田谷区代田などを訪れた。 トップの源流 AERA 10/14
三和直樹 強さ際立つ森保ジャパン、“新しい景色”へ向け手ごたえ 「過去最強」を目指す中で課題は サッカー日本代表“森保ジャパン”の勢いが止まらない。10月13日、新潟でカナダ代表を4-1で粉砕し、国際Aマッチ5連勝を達成。その5試合で計22得点というのだから、いつの時代も指摘され続けてきた「決定力不足」が嘘のような快進撃だ。 内容も称賛に値する。ベスト16で敗れたカタールW杯の後、名波浩、前田遼一両氏を新コーチに迎えて2023年にスタートした第2次政権。最初の3月シリーズは、ウルグイ(△1-1)、コロンビア(●0-1)と偽サイドバック戦術が機能せずにぎこちなさが大いに目についたが、6月シリーズでエルサルバドル(○6-0)、ペルー(○4-1)と大勝して自信を回復させると、欧州で行われた9月シリーズで大国ドイツ(○4-1)を下し、難敵トルコ(○4-2)も一蹴。そして、その“強さ”が偽物ではなかったことを、今回のカナダ戦でも証明した。 ベストメンバーではなかった。三笘薫が辞退し、鎌田大地、堂安律も不選出。コンディション面に不安を抱える選手も多く、カナダ戦は1.5軍とも言えた。だが、それでも強かった。前線からの激しいプレッシングと奪ってからの素早い攻撃が意思統一された中、伊東純也が相変わらずの破壊力を示し、負傷交代が心配ではあるが中村敬斗も決定力の高さ披露。久々の代表復帰となった南野拓実もゴールこそなかったが攻撃を活性化させた。 サッカー日本代表森保ジャパン南野拓実伊東純也 dot. 10/14
西尾典文 現役ドラフトから1年で“戦力外”が多数 本来の趣旨からズレも、“改善点”は プロ野球のレギュラーシーズンも終わり、来シーズンに向けての動きも活発になる時期となってきた。10月26日にはドラフト会議も開催されるが、オフに行われるもう一つ大きなイベントが昨年スタートした現役ドラフトである。第1回の現役ドラフトでは12人の選手が移籍となり、その中から細川成也(DeNA→中日)、大竹耕太郎(ソフトバンク→阪神)が大ブレイクした。2人とも元の所属球団に残っていればこれだけの活躍を見せた可能性は低く、大きな成果と言えるだろう。 プロ野球 dot. 10/14
沖昌之 扉をよじのぼる子猫を見守る母猫「がんばって、もう少し」【沖昌之】 主に外猫を撮影し、猫の自然な姿をとらえた写真が人気の猫写真家・沖昌之さん。「今週の猫しゃあしゃあ」では、そんな沖さんが出会った猫たちを紹介します。今回は「そんな格好で弟を見守る姉のアニメがあったわね。」をお届けします。 沖昌之動物猫 AERA 10/14
大西洋平 中島晶子 新NISA「SBI証券vs楽天証券+3社」金融機関変更の手順をスッキリ図解 新NISAで金融機関を変更したい人、必見(手続きは10月開始)。複雑な手続きがスッキリわかる図解付きの記事を、アエラ増刊「AERA Money 2023秋冬号」からどうぞ。 AERA Money新NISA金融機関の変更金融商品の移管インデックス投資 AERA 10/14
高口光子 「我慢して使ってやってるんだ」介護パワハラ加害者になりやすい人の傾向 家事を見下すタイプ、ほかは? 介護の現場でも、パワーハラスメント、モラルハラスメントなどが起きているといいます。そう聞くと、「ハラスメントをするなんて考えられない」と思う人がほとんどでしょう。しかし、気づかないうちに、誰もがハラスメントの加害者になる可能性があるといいます。介護アドバイザーの髙口光子さんに現状をうかがいました。 介護パワハラ dot. 10/14