「母が大嫌い。ヘドが出る」 母娘関係とそれぞれの生き方に共鳴する映画「秋が来るとき」 ブルゴーニュの田舎に暮らす80歳のミシェル(エレーヌ・ヴァンサン)のもとを娘ヴァレリー(リュディヴィーヌ・サニエ)と孫ルカが休暇で訪れる。久しぶりの再会を喜ぶミシェルは森で採ったキノコ料理を振る舞うが、それが思わぬ事態を引き起こし──?「秋が来るとき」出演のリュディヴィーヌ・サニエさんに本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 6/1
能登でもっとも人口の少ない町の「民主主義」再生物語 80歳の男性が町を動かす それは町議会への不信からはじまった。能登半島の中央に位置する石川県穴水町で取材を進めるディレクター。そこで目撃した「デモクラシー」の再生とは。AERA2025年5月26日号より。 能登デモクラシー石川県穴水町穴水町五百旗頭幸男 5/25
100年前の事件がベースの“現代社会を映し出す”モノクロ映画「ガール・ウィズ・ニードル」 第1次大戦後のコペンハーゲン。工場のお針子カロリーネ(ヴィクトーリア・カーメン・ソネ)は困窮していた。夫が戦地から戻らず、遺族基金ももらえない彼女はアパートを追い出されてしまう。工場のオーナーと恋に落ち子を身ごもるのだが──。アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート作「ガール・ウィズ・ニードル」。脚本も務めたマグヌス・フォン・ホーン監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 5/25
「私も戦争に行く」 実在した戦争写真家の半生を描いた「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」 1938年、フランス。モデルから写真家に転向したリー・ミラー(ケイト・ウィンスレット)の日常は、ヒトラーの台頭によって一変する。やがて戦争が始まり、ナチス政権の残虐行為を世に伝えようと戦地に赴いたミラーに「女性禁止」の壁が立ちはだかり──。実在写真家の半生を描く「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」。エレン・クラス監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 5/18
「戦争が終わって、家族が揃って会うことがいまの夢」 夫婦としても会社としてもウクライナを支援 AERAの連載「はたらく夫婦カンケイ」では、ある共働き夫婦の出会いから結婚までの道のり、結婚後の家計や家事分担など、それぞれの視点から見た夫婦の関係を紹介します。AERA 2025年5月19日号では、ZenGroupのソン・マルガリータさんとスロヴェイ・ヴィヤチェスラヴさん夫婦について取り上げました。 はたらく夫婦カンケイ 5/17
世界が注目、日本発祥で独自の発展「ソフビ」 トイやフィギュアではなくアートとしての可能性 ソフビといえば、子どものころ遊んだケロちゃん人形やキューピー人形が思い浮かぶ。いまクリエイターたちがこぞって制作する新たなアートとして、世界の注目を集めている。AERA 2025年5月19日号より。 ソフビソフトビニール妖怪SOFVI is ART !?山本一洋岡田悠助セーサル・サナルディ 5/17
大泉洋、北海道時代に閉塞感「人生が動いた」瞬間とは? 映画「かくかくしかじか」東村アキコと語る 漫画家・東村アキコさんの自伝的作品を実写映画化した『かくかくしかじか』。東村さんが高校時代に出会った絵画教室の日高先生との実話をもとにした物語。漫画家になる夢を持つ明子(永野芽郁)を、大泉洋さん演じる日高先生はスパルタ指導する。作品や人生の転機について、大泉さんと東村さんが語り合った。AERA 2025年5月19日号より。 大泉洋東村アキコかくかくしかじか映画 5/16
“北海道でブイブイ”大泉洋も驚愕「宮崎は全部、東村家なのかな?」 映画「かくかくしかじか」撮影おもてなし秘話 漫画家・東村アキコさんの自伝的作品『かくかくしかじか』。東村さん自ら「映画化するなら大泉洋さんしかいない!」と熱望、奇跡のコラボが実現した。AERA 2025年5月19日号より。 大泉洋東村アキコかくかくしかじか映画 5/16
ヒゲを生やした実在のフランス人女性に着想を得た映画「ロザリー」 監督が語る撮影秘話「生の驚きをカメラで捉えたかった」 多毛症に悩むロザリー(ナディア・テレスキウィッツ)は秘密を隠し田舎町でカフェを営むアベル(ブノワ・マジメル)と結婚する。当初はアベルに拒絶され傷つくが、ヒゲを伸ばして店に客を集めることを思いつき──? 20世紀初頭に実在した「ヒゲの生えた女性」にインスピレーションを得た作品「ロザリー」。脚本も手がけたステファニー・ディ・ジュースト監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 5/4
「在宅緩和ケア」という選択肢 本当の意味の「クオリティー・オブ・ライフ」を考える一作 在宅緩和ケアを行う医師・萬田緑平の診療所はいつもジョークや笑い声に溢れている。患者たちは末期がんで余命宣告をされても自宅に暮らし、家族旅行やゴルフ、お酒を楽しんでいる。なぜそれが可能なのか? 五つの家族の姿から「最期まで自分らしく生き抜く」を考えるドキュメンタリー「ハッピー☆エンド」。オオタヴィン監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 4/27