中村千晶

中村千晶

J.S.A. 認定ワインエキスパート
中村千晶の記事一覧
「この家は悪夢そのもの」 妻は認知症、夫が心臓病の老夫婦の最期を2分割画面で描く一作
「この家は悪夢そのもの」 妻は認知症、夫が心臓病の老夫婦の最期を2分割画面で描く一作
本で溢れたアパルトマンに暮らす夫(ダリオ・アルジェント)と妻(フランソワーズ・ルブラン)。妻は認知症を患い、夫は心臓病を抱えている。離れて暮らす息子(アレックス・ルッツ)が心配するなか、妻の症状は重くなり──。画面を2分割する「スプリットスクリーン」で老夫婦の最期の日々を描く「VORTEXヴォルテックス」。ギャスパー・ノエ監督に本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 12/3
世界状況が悪化した歴史の転換点であるいまこそ学ぶ 衝撃のホロコースト証言シリーズ第3弾
世界状況が悪化した歴史の転換点であるいまこそ学ぶ 衝撃のホロコースト証言シリーズ第3弾
リトアニア出身のユダヤ人、ダニエル・ハノッホ(91)は、9歳でゲットーに送られ、12歳でアウシュヴィッツ強制収容所へ連行される。悪名高きヨーゼフ・メンゲレ医師に気に入られて収容所生活を生き延びていくが、そこにあったのは真の地獄だった──。衝撃のホロコースト証言シリーズ第3弾「メンゲレと私」。監督のクリスティアン・クレーネスさんとフロリアン・ヴァイゲンザマーさんに本作の見どころを聞いた。
AERA 11/26
「全員を平等に報じないのはおかしくないですか」 選挙取材歴25年のライターを追う一作
「全員を平等に報じないのはおかしくないですか」 選挙取材歴25年のライターを追う一作
フリーランスライター・畠山理仁(50)。選挙取材歴25年、候補者全員を取材することを信条に選挙のおもしろさを記事にしてきた。2022年7月、畠山は参院選・東京選挙区で34人の候補者全員取材をスタートさせる。睡眠時間平均2時間。タイパもコスパも度外視な畠山を追いかけたドキュメンタリー「NO 選挙,NO LIFE」。監督の前田亜紀さんに本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 11/19
1935年のパリを舞台に「女性同士の連帯=シスターフッド」を描いたフランソワ・オゾン監督最新作
1935年のパリを舞台に「女性同士の連帯=シスターフッド」を描いたフランソワ・オゾン監督最新作
映画「私がやりました」の舞台は1935年のパリ。新人女優マドレーヌ(ナディア・テレスキウィッツ)は有名な映画プロデューサーに「愛人になれ」と抱きつかれ、彼を突き飛ばして帰宅する。が、彼が殺され、容疑者に。困惑するマドレーヌに友人で弁護士のポーリーヌは「私がやりました」と自白する筋書きを考え──。俳優のナディア・テレスキウィッツさんに本作の見どころを聞いた。
AERA 11/12
「4年間で撮影できたのは4人」 全体の1%である自宅出産を選んだ女性と助産師を追ったドュメンタリー
「4年間で撮影できたのは4人」 全体の1%である自宅出産を選んだ女性と助産師を追ったドュメンタリー
東京都練馬区にある「つむぎ助産所」。アットホームな雰囲気のなか助産師の渡辺愛さんが妊婦と二人三脚で赤ん坊を取り上げる。北区の「みづき助産院」の助産師・神谷整子さんは院を閉めようとしていた──。99%の出産が病院で行われるいま「1%」を選んだ4人の女性と助産師を追ったドキュメンタリー「1%の風景」。監督の吉田夕日さんに見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 11/5
世界のベストバー100選出のバーテンダーが作る至福の一杯 ロジェリオ 五十嵐 ヴァズ
世界のベストバー100選出のバーテンダーが作る至福の一杯 ロジェリオ 五十嵐 ヴァズ
スモールアックス取締役・Bar TRENCHチーフバーテンダー、ロジェリオ 五十嵐 ヴァズ。世界のベストバーにも選ばれる「Bar TRENCH」は、日本でもあまり知られていなかったアブサンやビターズをいち早く取り入れた。ロジェリオ 五十嵐 ヴァズは、チーフバーテンダーとしてシェイカーを振る。ブラジルに生まれた日系ブラジル人3世。シンプルな中に遊び心をプラスしたカクテルに加え、優しい笑顔と、どこか捉えどころのない魅力にひかれた客が、今日も訪れる。
現代の肖像
AERA 11/3
実事件を基に描かれる田舎vs.都会 映画「理想郷」」は移住者と地元の人の軋轢というテーマが「共感」を生む
実事件を基に描かれる田舎vs.都会 映画「理想郷」」は移住者と地元の人の軋轢というテーマが「共感」を生む
フランス人夫婦アントワーヌ(ドゥニ・メノーシェ)とオルガ(マリナ・フォイス)は都会からスペインの村に移住する。スローライフを目指し、村を活性化しようとしていた二人だが,隣人兄弟は彼らを歓迎せず、嫌がらせをするようになる。そんななか事件が起こる──。実事件を基にした物語「理想郷」。主役である俳優のドゥニ・メノーシェさんに見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 10/29
人気南インド料理店「エリックサウス」総料理長の観察眼がひかる一冊 『お客さん物語』
人気南インド料理店「エリックサウス」総料理長の観察眼がひかる一冊 『お客さん物語』
AERAで連載中の「この人のこの本」では、いま読んでおくべき一冊を取り上げ、そこに込めた思いや舞台裏を著者にインタビュー。
AERA 10/28
「中国Z世代は年間何百本も映画を観ている」 コン・ダーシャン監督が語る中国映画界の現在
「中国Z世代は年間何百本も映画を観ている」 コン・ダーシャン監督が語る中国映画界の現在
中国で大ヒットを記録した、UFOをめぐる奇想天外なロードムービー「宇宙探索編集部」。監督のコン・ダーシャンに中国映画界の現在を聞いた。AERA 2023年10月30日号より。
AERA 10/24
メガネ王国・福井県の始まりにこんな史実があったとは 実話をもとにした映画が福井全市町の協力で完成
メガネ王国・福井県の始まりにこんな史実があったとは 実話をもとにした映画が福井全市町の協力で完成
明治37(1904)年。福井県の村に暮らす増永五左衛門(小泉孝太郎)は弟の幸八(森崎ウィン)から「村でメガネ作りをしないか」と持ちかけられる。村の誰もがメガネなど知らない時代、最初は反対した五左衛門だが、妻・むめ(北乃きい)の機転で挑戦を決める。だが道のりは険しかった──。映画「おしょりん」の河合広栄プロデューサーに見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 10/22
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ニッポンの未来

ニッポンの未来

弁当の無料配布に行列ができる一方で、1部屋25億円というタワマンが人気を博する―――。 バブル崩壊から30年。国民の貧富の格差は広がり、国際競争力は過去最低となった。 この30年で私たちが失ったものは何か、脱出するには何が必要なのか。

日本の未来
AERA創刊2000号 時代を歩く

AERA創刊2000号 時代を歩く

AERAは今年創刊35周年、11月20日号で通巻2000号を迎えました。 さまざまなニュースから社会を読み解き、AERAは時代と共に歩んできました。 2023年のいま、私たちは未来をどう歩くのか。一緒に考えてみませんか?

東京が進化する <再開発ルポ>

東京が進化する <再開発ルポ>

虎ノ門・麻布台・渋谷・日本橋、下北沢――。 いま、東京は「100年に一度」と言われる再開発ラッシュだ。 成熟期にある国際都市として、首都・東京はどう変貌を遂げるのか。 模索されているのは、”個性”を生かした街づくりだ。

東京再開発
昭和レトロが心地よい

昭和レトロが心地よい

クリームソーダにナポリタン、ファミコンにダイヤル式の電話、アナログレコード…。 昭和のカルチャーが、いま、若い世代に人気です。なぜ人は昭和レトロに惹かれるのか。 懐かしくて新しい世界を、もう一度覗いてみませんか?

レトロ
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