創価大・立石正広に史上最多の1位指名あるか 「牧秀悟、森下翔太に匹敵の逸材」の評価も 全日本大学野球選手権の初日の6月9日、東京ドームであった創価大-東亜大の試合に、各球団のスカウト陣が殺到した。今秋の「ドラフトの目玉」と注目される創価大の立石正広がお目当てだった。 ドラフト立石正広 6/14
電撃トレードのリチャードと秋広は共倒れの危機 移籍で最もプラスなのは変則左腕の大江か ソフトバンクのリチャードと巨人の秋広優人、大江竜聖の1対2の交換トレードが5月12日に発表され、1カ月が経った。将来の中心選手として期待が大きかったリチャード、秋広の電撃移籍は大きな反響を呼んだが、新天地でのパフォーマンスを見ると、現実の厳しさを感じさせられる。 プロ野球トレード 6/13
阪神・佐藤輝明がいよいよ覚醒 広角に本塁打を量産、「能力は村上より上」とメジャーの市場価値が急上昇 阪神の佐藤輝明が本格的に覚醒の時を迎えようとしている。6月8日のオリックス戦では8回1死満塁で145キロ直球を振り抜くと、高々と上がった打球がバックスクリーンへ。打った瞬間に本塁打とわかる確信弾で、佐藤は打球の行方を見定めてからゆっくりと走り始めた。交流戦6試合で4本と量産状態の本塁打はリーグ断トツの17本となり、すでに昨年の本塁打数を上回った。45打点もリーグトップだ。 プロ野球佐藤輝明 6/10
楽天・島内、日本ハム・今川、巨人・今村… 実績十分もファームが定着、交流戦後に「トレード」が囁かれる選手たち 6月3日から開幕したセ・パ交流戦。両リーグの意地がぶつかった熱戦が全国各地で繰り広げられているが、気になるのは交流戦後のトレード補強だ。昨年は交流戦を終えて間もなく巨人の松原聖弥と西武の若林楽人の交換トレードを両球団が発表。7月上旬にはソフトバンクの野村大樹と西武の齊藤大将の交換トレードを両球団が発表した。 プロ野球トレード 6/9
山田哲人はなぜ急激に衰えたのか 早熟の「天才」が若手のときに見せていた「危うい兆候」 最下位に低迷するヤクルトで、心配なのが山田哲人(32)だ。打撃の状態が上がらずに6、7番を打つことが多く、最近の試合ではベンチスタートが増えている。 プロ野球山田哲人 6/9
松井秀喜氏が言った「長嶋さんとの約束」とは 「侍ジャパン監督」就任への高まる期待 巨人終身名誉監督の長嶋茂雄さんが6月3日に逝去し、愛弟子だった松井秀喜さんが4日早朝、ニューヨークから緊急帰国して弔問に駆けつけた。 長嶋茂雄松井秀喜 6/8
今井達也、平良海馬、高橋光成… 昨年最下位から躍進する西武、今オフに主力のメジャー挑戦どうなる? 交流戦の戦いはペナントレースの左右を大きく左右する。昨年の西武は長いトンネルから抜け出せなかった。交流戦を前に借金15と低迷し、当時の松井稼頭央監督が休養。GMだった渡辺久信氏が監督代行として指揮をふるったが、交流戦最下位の4勝14敗とセ・リーグ相手に大きく負け越し、復調のきっかけをつかめなかった。 6/6
ヤクルトは7連敗でストップしたが… けが人続出で深刻な得点力不足 「トレードで緊急補強」の可能性 ヤクルトが6月5日の西武戦に4-1で勝利し、連敗を7で止めた。前日の試合で14試合連続2得点以下のプロ野球ワースト記録を更新していたが、それもストップ。とはいえ、すでに借金18の最下位で、球団ワースト記録の96敗をした2017年並みのペース。ここから上位に浮上していくのは厳しい状況だ。 プロ野球ヤクルト 6/6
巨人・リチャードはなぜ覚醒しないのか 緊急補強した「未完の長距離砲」は打率0割台危機に… 巨人が6月4日のロッテ戦で敗れ、交流戦は黒星スタートとなった。前日3日に亡くなった終身名誉監督の長嶋茂雄さんに勝利を届けられなかったのも痛いが、気になるのは快音から遠ざかっているリチャードだ。 プロ野球リチャード 6/5
中日・高橋宏斗は防御率リーグワーストで「昨年と別人」との指摘 メジャーの評価は変わったか? メジャーで日本人投手の評価は高い。千賀滉大(メッツ)、山本由伸(ドジャース)、菅野智之(オリオールズ)、今永昇太(カブス)、菊池雄星(エンゼルス)らの活躍により、メジャー各球団のスカウト陣は「次の逸材」を発掘しようと、日本球界に熱視線を送っている。 6/4
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