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「プロ野球」に関する記事一覧

阪神・村上に続け! ドラフト下位指名で“大化け”期待の選手は? ヤクルトには大砲候補
阪神・村上に続け! ドラフト下位指名で“大化け”期待の選手は? ヤクルトには大砲候補 18年ぶりの“アレ”に向けてセ・リーグの首位を快走する阪神。その大きな原動力となっている選手の1人が今年3年目の村上頌樹だ。昨年までの2年間は一軍未勝利ながら、今年は開幕早々に先発ローテーションに定着すると、ここまでチーム2位タイの8勝をマーク。防御率1.89はセ・リーグでトップ、WHIP(1イニングあたりの被安打プラス与四球)0.74は規定投球回に到達している投手では両リーグでダントツの数字である。そんな村上は大学4年時の故障もあってドラフト5位(2020年)という低い順位での入団だったが、他にも指名順位こそ低いものの来シーズン以降に大ブレイクの可能性を秘めた選手はいるのか探ってみたいと思う。(以下、文中の成績は全て8月29日終了時点)
首位快走の阪神を支える野手も! 今季“良い意味”で予想を裏切っている選手たち
首位快走の阪神を支える野手も! 今季“良い意味”で予想を裏切っている選手たち セ・リーグでは阪神、パ・リーグではオリックスが一歩抜け出し、いよいよペナントレースも最終盤を迎える時期となった。毎年のことではあるが、シーズン前の予想、目論見通りに進むことはなく、オフの補強が上手く機能していない球団も少なくない。しかしその一方で、開幕前の期待はそれほど大きくなかったものの、意外な活躍を見せている選手がいることも確かだ。6月のこのテーマの記事では関根大気(DeNA)、細川成也(中日)、頓宮裕真(オリックス)、西村天裕(ロッテ)の4人を紹介したが、今回はさらに追加で4人を取り上げる(成績は8月27日終了時点)。
現役ドラフト“予想外”に大活躍のケースも 「他で活躍されたら困る」の意識が再び現れる懸念
現役ドラフト“予想外”に大活躍のケースも 「他で活躍されたら困る」の意識が再び現れる懸念 昨年12月9日に初めて開催された現役ドラフトで指名された選手たちの明暗が分かれ始めている。開幕直後は一軍の舞台で指名選手を見かける機会も多かったが、シーズンが進むにつれ出場機会にも差が出てきた。結果次第では、現役ドラフトの今後の方向性も大きく変わってくることが予想される。

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優勝争いから脱落危機のDeNA 「筒香が今オフに電撃復帰」はあるか?
優勝争いから脱落危機のDeNA 「筒香が今オフに電撃復帰」はあるか? 優勝候補として前評判が高かったDeNAが失速している。8月4日からの首位・阪神戦(横浜)で同一カード3連敗。最大貯金12を使い果たした。8日からの中日戦(横浜)は同一カード3連勝を飾ったが、相手球団が最下位に低迷していることを考えると今後の戦いを楽観視できない。
高校とプロで立場が“逆転”した同期は? 控えが「ドラ1のエース」より圧倒的に出世も
高校とプロで立場が“逆転”した同期は? 控えが「ドラ1のエース」より圧倒的に出世も 甲子園に何度も出場している強豪チームともなれば、同期の複数の選手がプロ入りする例も多い。1985年の東北高のように佐々木主浩(横浜-マリナーズ)、葛西稔(阪神)と同期の両投手がプロで揃って活躍する一方で、プロ入り後、控え投手がエースより活躍するなど、高校時代と立場が逆転したケースもある。
「本当にその球団にいたの? 」移籍後のイメージ激薄、所属を“忘れ去られた”助っ人たち
「本当にその球団にいたの? 」移籍後のイメージ激薄、所属を“忘れ去られた”助っ人たち 日本で活躍した助っ人がその実績を買われ、他球団でもプレーする例は少なくない。1990年代のトーマス・オマリー(阪神-ヤクルト)のように移籍先でもチームに貢献した選手もいるが、その一方で、移籍後ほとんど活躍できず、ファンの記憶にほとんど残らないまま消えていった助っ人もいる。

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    巨人は石川慎吾の他にも? 他球団なら飛躍の可能性、起用少なく“もったいない”セ&パの4選手
    巨人は石川慎吾の他にも? 他球団なら飛躍の可能性、起用少なく“もったいない”セ&パの4選手 7月31日に今シーズンのトレード期間が終了したプロ野球。シーズン開幕後に移籍した宇佐見真吾、齋藤綱記(ともに日本ハム→中日)、郡司裕也、山本拓実(ともに中日→日本ハム)、石川慎吾(巨人→ロッテ)などは新天地で早速結果を残し、チームにとって貴重な戦力となっている。昨年オフに初めて行われた現役ドラフトでも大竹耕太郎(ソフトバンク→阪神)、細川成也(DeNA→中日)が大ブレイクし、移籍市場が活発化した印象だ。
    中日、ヤクルト、日本ハムなどの低迷球団 将来の主力探せ、後半戦に“試したい若手”は
    中日、ヤクルト、日本ハムなどの低迷球団 将来の主力探せ、後半戦に“試したい若手”は 今年のペナントレースも前半戦が終了したが、セ・パ両リーグとも上位と下位の差は大きく開いており、既に優勝が絶望的なチームも少なくない。そんな下位に沈むチームで今後重要になるのが来季への切り替えではないだろうか。オフにはもちろん補強にも動く必要はあるが、既存戦力の掘り起こしも当然必要になってくる。そんな後半戦に抜擢を期待したい若手を探ってみたいと思う。

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