18年ぶりの“アレ”に向けてセ・リーグの首位を快走する阪神。その大きな原動力となっている選手の1人が今年3年目の村上頌樹だ。昨年までの2年間は一軍未勝利ながら、今年は開幕早々に先発ローテーションに定着すると、ここまでチーム2位タイの8勝をマーク。防御率1.89はセ・リーグでトップ、WHIP(1イニングあたりの被安打プラス与四球)0.74は規定投球回に到達している投手では両リーグでダントツの数字である。そんな村上は大学4年時の故障もあってドラフト5位(2020年)という低い順位での入団だったが、他にも指名順位こそ低いものの来シーズン以降に大ブレイクの可能性を秘めた選手はいるのか探ってみたいと思う。(以下、文中の成績は全て8月29日終了時点)
阪神・村上に続け! ドラフト下位指名で“大化け”期待の選手は? ヤクルトには大砲候補
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