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「92%」黒塗り公文書の衝撃 市民図書館が出した1400枚の真っ黒い紙が語る闇の深さとは
「92%」黒塗り公文書の衝撃 市民図書館が出した1400枚の真っ黒い紙が語る闇の深さとは 内容の「92%」が黒塗りにされた公文書。これは市民の「知る権利」に応えているのか? 2018年に社会保険の分野で貧困ジャーナリズム賞を受賞したフリーライターの日向咲嗣(ひゅうが・さくじ)さんは、数々の地方自治体に情報開示請求を続け、公文書の闇に迫ろうとしている。横行する黒塗り公文書の衝撃的実態を著書『「黒塗り公文書」の闇を暴く』から一部を抜粋・再編集して解説する。
融資を受ける際に言ってはいけない「NGワード」とは 元メガバンク支店長が教える“銀行との正しい付き合い方”
融資を受ける際に言ってはいけない「NGワード」とは 元メガバンク支店長が教える“銀行との正しい付き合い方” お金に関する「教えて!」を解決する連載第2回。元メガバンク支店長でお金の専門家・菅井敏之さんに、貯蓄も投資も節約も苦手の、バブル時代に青春を謳歌したバブ子(バブル女子)が聞きます。教えて、菅井さん!
ガザでは3日に一度ペットボトルに水をくんで体を洗い…… 帰国した今も温かいシャワーに罪悪感を覚えてしまう
ガザでは3日に一度ペットボトルに水をくんで体を洗い…… 帰国した今も温かいシャワーに罪悪感を覚えてしまう 昨年10月7日、イスラム組織ハマスによる攻撃への報復として、イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への攻撃が始まって1年。いまも攻撃は続き、これまでに4万人を超える犠牲者が出ている。さらに、食糧不足や衛生面の悪化など人びとの生活状況は深刻だ。昨年10月の攻撃後に届いた派遣要請に応じ、11~12月にガザに入った国境なき医師団(MSF)日本の会長で救急医・麻酔科医の中嶋優子さんは、帰任後も取材や講演等で現地の状況を証言し、停戦を訴え続けている。当時の日記をもとに、全10回の連載で現地の状況を伝える。
「ドル高」が株式市場や実体経済にネガティブな理由 トランプ大統領誕生で株式相場は上昇したが… 崔真淑
「ドル高」が株式市場や実体経済にネガティブな理由 トランプ大統領誕生で株式相場は上昇したが… 崔真淑 トランプ前大統領がアメリカ大統領選挙で勝利を収め、株式相場は上昇、為替はドル高へと動いています。この背景にあるのは、トランプ氏が行おうとしている経済政策や減税への期待、それによってインフレが加速すると考えられているためです。言い換えると、インフレとなれば、アメリカの中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)が政策金利を引き上げざるをえなくなり、そのためドル金利が上昇し、ドル高になるというストーリーを想起する投資家が多いということでしょう。しかし、こうした考えには、いくつかモヤッとするポイントがあります。
「車椅子インフルエンサー」の炎上騒動後、映画館に“変化”が…スロープと車椅子席が設置されていた!
「車椅子インフルエンサー」の炎上騒動後、映画館に“変化”が…スロープと車椅子席が設置されていた! 今年3月、“車椅子インフルエンサー”の中嶋涼子さん(38)が、映画館での介助を断られたことを「悔しい」とXで報告したところ、「自分勝手すぎる」などと批判が殺到する騒動があった。AERA dot.は当時炎上の渦中にいた中嶋さんに取材し、本人の思いを記事にした(映画館での“介助”をめぐり炎上した「車椅子インフルエンサー」が明かす、“騒動への思い”と驚きの“後日談”)。しかし、騒動はその後、予想外の展開を迎えていた。中嶋さんが「あの時の悔しさは無駄ではなかった」と語る“後日談”とは。
がん公表のキャサリン妃が王室行事に復帰 ヘンリー王子へのメッセージにいらだつメーガンさん
がん公表のキャサリン妃が王室行事に復帰 ヘンリー王子へのメッセージにいらだつメーガンさん 11月9日、イギリスの戦没者追悼記念行事がロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われた。翌10日は追悼記念式典で戦争記念碑「セノタフ」にチャールズ国王(76)らが花輪をささげた。毎年の恒例行事だが、両日共にキャサリン妃(42)が姿を見せた。妃は9月にがんの化学的治療を終えたと発表して以来、初の王室の重要行事への参加だった。

この人と一緒に考える

「スマホながらメシ」は罪なのか 街中華でスポーツ新聞の”新聞おじさん”と根本的に違うワケ
「スマホながらメシ」は罪なのか 街中華でスポーツ新聞の”新聞おじさん”と根本的に違うワケ 一人で食事をしている10~20代の8割が、「スマホを見ながらメシ」をしている――。先日、こんなニュースが話題になった。スマホ全盛の現代らしい食事スタイルとも言えるが、そんな客に苦慮する飲食店もあるようだ。「スマホ見ながらメシ」は罪なのか。
アイドル好きの石破首相でも… 今井絵理子、生稲晃子両議員の政務官起用は不安がいっぱい
アイドル好きの石破首相でも… 今井絵理子、生稲晃子両議員の政務官起用は不安がいっぱい 70年代のアイドル「キャンディーズ」のファンで、アイドル好きとして知られている石破茂首相。だからというわけではないだろうが、元アイドル議員2人を、政務官に起用したことで、「国民バカにすんな」などとネットがざわついている。1人は不倫騒動など“お騒がせ”が多い元「SPEED」の今井絵理子参議院議員。もう1人は2022年に初当選して間もない元「おニャン子クラブ」の生稲晃子参議院議員だ。
岡山・兵庫女児連続殺傷事件「勝田州彦容疑者」を追い詰めた元兵庫県警刑事の「執念」と被害女児の祖父母が語った「無念」
岡山・兵庫女児連続殺傷事件「勝田州彦容疑者」を追い詰めた元兵庫県警刑事の「執念」と被害女児の祖父母が語った「無念」 2006年に兵庫県たつの市で小学4年の女児が刃物で刺された事件で、兵庫県警は11月7日、勝田州彦容疑者(45)を殺人未遂の疑いで逮捕した。勝田容疑者は、04年に岡山県津山市で小学3年の女児を殺害したとして、18年に殺人容疑で逮捕、23年に無期懲役判決が確定していた。18年前の未解決事件が一気に動きだした異例の展開だが、勝田容疑者は17年前の“女児殺害事件”についても関与をほのめかしている。事件発生後、被害女児の祖父母が語っていた無念と、事件を追い続けた元兵庫県警刑事の執念とは――。
七五三「撮影トラブル」の背景に「マッチングサービス」か 神社が苦慮するカメラマンの「マナー違反」とは
七五三「撮影トラブル」の背景に「マッチングサービス」か 神社が苦慮するカメラマンの「マナー違反」とは 七五三のシーズン。近年、子どもの晴れ姿をプロのカメラマンに撮影してもらうケースが増えたが、その陰でトラブルも頻発している。多くの参拝客がいる神聖な場所での「迷惑行為」に規制を強化する神社も増えてきた。
三笠宮百合子さま101歳で逝去 「美しい日本語を話す方」「華族として結婚」した最後の妃殿下 
三笠宮百合子さま101歳で逝去 「美しい日本語を話す方」「華族として結婚」した最後の妃殿下  三笠宮妃百合子さまが15日午前6時32分、入院先の路加国際病院(東京都中央区)で亡くなられた。宮内庁が発表した。現在の皇室で最高齢の101歳だった。百合子さまは、昭和天皇の末弟の三笠宮崇仁(たかひと)さまの妻。戦前の皇室を知り、戦争を体験し、3人の息子を相次いで失う悲しみとともに、2016年10月に100歳で亡くなった夫と支え合いながら生きた。その姿を、三笠宮ご夫妻のインタビュー著書もあるノンフィクション作家の工藤美代子さんが語る。

特集special feature

    維新代表選に吉村大阪知事が立候補 “最後の切り札”使った維新は生き残れるのか
    維新代表選に吉村大阪知事が立候補 “最後の切り札”使った維新は生き残れるのか 日本維新の会の代表選(11月17日告示、12月1日投開票)に、維新の共同代表である大阪府の吉村洋文知事が立候補することを表明した。“大本命”の出馬表明に、維新内では告示前から「もう吉村知事で決まり」というムードが漂うが、吉村知事は維新にとって“最後の切り札”だった。衆院選に大敗し、切り札を出すことになった維新は、党勢を回復できるのか。
    【読者アンケート企画】NHKの「朝ドラ」を見てますか? あなたの好きな作品は? 「見ない」理由は?
    【読者アンケート企画】NHKの「朝ドラ」を見てますか? あなたの好きな作品は? 「見ない」理由は? 1961年度から放送が開始されたNHKの朝の連続テレビ小説(朝ドラ)。2024年度前期は俳優の伊藤沙莉さん主演の「虎に翼」が放送され、後期は橋本環奈さん主演の「おむすび」が放送中です。また、「ちゅらさん」(01年前期)や「純情きらり」(06年前期)など、人気が高かった作品は再放送され、11月18日からは、21年度後期「カムカムエヴリバディ」が再び放送されると発表されて話題になっています。  
    シャトレーゼ菓子にも混入した「カメムシ」がマンションでも大量発生 天井裏にびっしりとついていたケースも…
    シャトレーゼ菓子にも混入した「カメムシ」がマンションでも大量発生 天井裏にびっしりとついていたケースも… 菓子大手のシャトレーゼが7日、商品にカメムシが混入した事案についての謝罪文を公表した。同社は混入した経緯について「偶発的」としているが、全国的にカメムシが大量発生している今年、その影響は屋内にまで及んでいるようだ。専門業者によると、気づかぬうちに家の中で大繁殖していた……という身の毛もよだつ事態も起きかねないといい、対策を聞いた。
    玉木雄一郎氏の不倫騒動“スピード会見”は危機管理能力の高さ? 3人の元秘書が明かす完璧主義者の顔とは
    玉木雄一郎氏の不倫騒動“スピード会見”は危機管理能力の高さ? 3人の元秘書が明かす完璧主義者の顔とは 特別国会が召集された11日、首班指名に先立ち、政策協議に強い影響力を及ぼすとみられる国民民主党代表の玉木雄一郎氏が、不倫釈明会見を開いた。10月の衆院選で大幅に議席を増やし、浮足立ったわけではないのだろうが、なんとも混沌としたスタートになった。永田町の関係者は「この人なら国を変えてくれるかもしれないと、若い人からの支持も熱い」と語る。玉木氏とは、どんな人物なのか――。かつて玉木氏の間近で働いた3人の元秘書らに話を聞いた。

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