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死別した妻への本音を言える相手をアプリでしか探せない人も マッチング・アプリ症候群の葛藤
死別した妻への本音を言える相手をアプリでしか探せない人も マッチング・アプリ症候群の葛藤 『マッチング・アプリ症候群 婚活沼に棲む人々』(朝日新書)を、ジャーナリスト・速水由紀子氏が上梓した。速水氏は同書でマッチング・アプリをやめられない人たちの実態をつづり、彼ら・彼女らを「マッチング・アプリ症候群」と名付けている。「病んでいるかどうかは人それぞれだが、彼らがみんなあるジレンマを抱えていることは確かだ」という速水氏。同書から一部を抜粋、再編集し、マッチング・アプリ症候群の実態を紹介する。
「大人になっても親の言うことを聞いてしてしまう」毒親を断ち切る精神科医の答えは?
「大人になっても親の言うことを聞いてしてしまう」毒親を断ち切る精神科医の答えは? 大人になってからも親との関係に悩む人は多い。早稲田大学スポーツ科学学術院教授で精神科医の西多昌規さんは、「子どもの頃の親との関係は将来的にも強く影響を及ぼす」という。西多さん監修の『やめてもいいこと86 心の疲れをとる事典』(朝日新聞出版)から、親との関係を見つめ直す方法を紹介する。
「管理教育はやめろ」と批判殺到の公立中学の授業を取材、生徒の声は? 脈拍データ把握の真意
「管理教育はやめろ」と批判殺到の公立中学の授業を取材、生徒の声は? 脈拍データ把握の真意 先月21日、共同通信の記事「『聞いてるふり』は通じない? 集中しない生徒をリアルタイムで把握 教員からは期待、『管理強化』に懸念も」がネットに配信されると、大きな話題になった。埼玉県久喜市立鷲宮中学校では、生徒一人一人にリストバンド型のウェアラブル端末をつけさせ、脈拍データから生徒の授業への集中度を把握しているという内容だが、これに対して「管理教育」を危惧する1500近いコメントが書き込まれたのだ。同校に取材を申し込むと、青木真一校長から「このシステムについて校内研修を行うので、実際の授業を見に来ませんか」と誘われた。
誰も居ないコロナ禍の空港で、8年連続「清潔さ世界一」獲得の立役者である清掃人がはじめたこと
誰も居ないコロナ禍の空港で、8年連続「清潔さ世界一」獲得の立役者である清掃人がはじめたこと 大谷翔平選手ではないが、世の中には、すごいことを当たり前のようにやってのける人がいる。羽田空港は、8年連続、世界の空港の中で「清潔さ世界一」になった。その功績は、新津春子という1人の清掃人に拠るところが大きい。その羽田空港も、コロナウイルスが蔓延するなか、数年間にわたり「開店休業」の状態にあった。その苦境下、「清掃のカリスマ」がとった行動とは? 文庫版『世界一清潔な空港の清掃人』から、「文庫化によせて」の文章を、特別に公開する。
“ステマ規制”で10月から広告主には罰則でもインフルエンサーはおとがめなしの理由
“ステマ規制”で10月から広告主には罰則でもインフルエンサーはおとがめなしの理由 広告であることを隠したまま宣伝する「ステルスマーケティング(ステマ)」。日本ではこれまで規制がなく、「ステマ天国」とやゆされてきた。それが景品表示法の改正で、10月からは規制される。違反すると再発防止を求める措置命令のほか、刑事罰を受ける可能性もある。ただ、対象となるのは広告主で、情報発信するインフルエンサーには適用されない。

この人と一緒に考える

ryuchellさん「自分らしさを隠していた経験があるから悩みに寄り添える」 生前語っていた思い
ryuchellさん「自分らしさを隠していた経験があるから悩みに寄り添える」 生前語っていた思い   タレントのryuchellさん(27)が7月12日、亡くなったことが判明しました。AERA 2022年9月5日号の現代の肖像では「自分らしさを隠していた経験があるからこそ、同じような悩みを持っている人に寄り添える」と語っていたryuchellさん。現代の肖像の全文を掲載します。(年齢などは当時)。
医学博士と料理家が考案した「更年期」を乗り切るための献立ルール
医学博士と料理家が考案した「更年期」を乗り切るための献立ルール 7月11日に配信した記事「更年期は女性でも内臓脂肪がつきやすくなる! 避けるのに有効な栄養素とは」で、更年期の不調を改善するためにとりたい栄養素を解説したが、いざ実践しようとすると、そう簡単ではない。どんな食材にどんな栄養素が豊富に含まれているのか把握しきれず挫折してしまうこともあるだろう。

特集special feature

    キャンセル待ち最大2500組の「保育園留学」ってなに? 子どもはカエルに大興奮、親もリフレッシュ
    キャンセル待ち最大2500組の「保育園留学」ってなに? 子どもはカエルに大興奮、親もリフレッシュ 子どもは地域の保育園でのびのび過ごし、親は快適なワークスペースで仕事をするという、旅行でも移住でもない数週間の暮らし。そんな「保育園留学」が、子どもの体験を重視する共働き世帯に人気だ。手がけているのは、食と暮らしに関する事業を展開している株式会社キッチハイク。昨年の一時期には、キャンセル待ちが2500組にのぼったという。何が子育て世帯の注目を集めているのか。
    シンプルで最高な「ほめ言葉」は、小さく独り言のように“つぶやく”と最強
    シンプルで最高な「ほめ言葉」は、小さく独り言のように“つぶやく”と最強 コミュニケーションに悩みがある人にぜひ試してもらいたいのが、「ちょい足しことば」です。TBSアナウンサーとして活躍後、アナウンサーや有名企業などの重役から新入社員まで、さまざまなビジネスの現場でコミュニケーション法を伝授してきた今井登茂子さんの新刊『さりげなく品と気づかいが伝わる ちょい足しことば帳』から、感謝の気持ちが伝わり、相手がさらにうれしくなる褒め言葉の“ちょい足し”を特別に紹介します。
    不眠症気味なら「寝なきゃ」「早めにベッドに入る」はNG 睡眠の悩みに精神科医の答えは?
    不眠症気味なら「寝なきゃ」「早めにベッドに入る」はNG 睡眠の悩みに精神科医の答えは? 「夜、よく眠れない」と悩み、無理に寝ようとする人は多いが、早稲田大学スポーツ科学学術院教授で精神科医の西多昌規さんは、「眠れない夜に、早めにベッドに入るのは逆効果。不眠症治療に『寝なきゃ』は禁句です」という。西多さん監修の『やめてもいいこと86 心の疲れをとる事典』(朝日新聞出版)から、睡眠の悩みを解消するアドバイスを紹介する。
    「塩分とり過ぎ」が招く高血圧 予防は少しずつ減らす「減塩」 医師「幼少期から取り組むことが必要」
    「塩分とり過ぎ」が招く高血圧 予防は少しずつ減らす「減塩」 医師「幼少期から取り組むことが必要」 血圧が高くても自覚症状はほとんどありません。そのため、「高血圧は予防が大事」といわれても「ピンとこない」という人もいるかもしれません。でも、自覚症状がないからこそ、気づかぬうちに進行し、大きな病気を引き起こす高血圧の予防は重要なのです。さらに、予防を始めるのは早いほど望ましく、子どものころから高血圧予防を意識した生活を送ることで、将来の高血圧と、その先にある病気のリスクを軽減できるメリットもあります。
    小4で学習教材「元素カルタ」を開発し、社長として活躍する中2生の素顔とは?
    小4で学習教材「元素カルタ」を開発し、社長として活躍する中2生の素顔とは? いま中学2年生のレウォンさんは、小4のときに「元素カルタ」という学習教材を開発し、小6で会社を立ち上げ、社長になったというスーパーキッズだ。学びの楽しさを、一人でも多くの人に伝えたい――小さな胸の中では、そんな夢があふれそうなくらいふくらんでいる。小中学生向けニュース月刊誌「ジュニアエラ」7月号(朝日新聞出版)から紹介する。
    佳子さまの「ひとり暮らし」問題は、「女性皇族独立」への布石なのか
    佳子さまの「ひとり暮らし」問題は、「女性皇族独立」への布石なのか 秋篠宮家の次女・佳子さまが、仮住まいしていた「旧御仮寓所(ごかぐうしょ)」に引き続き住み、「ひとり暮らし」をしていることが明らかにされた。独立した家を持つ皇族といえば、結婚に伴う男性皇族や特殊なケースのみ。しかし、皇室制度に詳しい専門家は、佳子さまの「ひとり暮らし」は皇室の未来につながる可能性があると指摘する。

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