「シネマ×SDGs」に関する記事一覧

映画監督が「地球再生のビジョン」を求めて世界11カ国を巡る エンタメ要素をふんだんに盛り込んだドキュメンタリー
映画監督が「地球再生のビジョン」を求めて世界11カ国を巡る エンタメ要素をふんだんに盛り込んだドキュメンタリー

4歳の娘を持つ映画監督デイモン・ガモーは悪化する地球環境を懸念していた。彼は現実的な解決法を探すべく、専門家を訪ねて世界11カ国を巡る旅に出る。娘が大人になる2040年にはどんな未来が訪れるだろうか──。未来をフィクション仕立てで見せるなどユニークなドキュメンタリー「2040 地球再生のビジョン」。脚本も務めたデイモン・ガモー監督に本作の見どころを聞いた。

AERA
生まれて初めての“肉体関係”が中年女性の人生を変える 各国の映画祭を席巻した話題作
中村千晶 中村千晶
生まれて初めての“肉体関係”が中年女性の人生を変える 各国の映画祭を席巻した話題作
ジョージアの村に暮らす48歳のエテロ(エカ・チャヴレイシュヴィリ)は、日用品の店を営みながら一人で生きてきた。が、あるとき人生で初めて男性と肉体関係を持ってしまう。そして彼女の人生は変わり始めて──。オフ・ビートなテンポで女性の生き方を綴り各国の映画祭を席巻した話題作「ブラックバード、ブラックベリー、私は私。」。エレネ・ナヴェリアニ監督に本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 12/29
世界中が驚いた「合意形成の練習」 都内小学校に1年間密着した大反響ドキュメンタリー
中村千晶 中村千晶
世界中が驚いた「合意形成の練習」 都内小学校に1年間密着した大反響ドキュメンタリー
2021年4月、東京都世田谷区立塚戸小学校。新1年生が挙手の仕方や廊下の歩き方、掃除・給食当番などを学んでいく。先生たちもコロナ禍での黙食やオンライン授業など試行錯誤を繰り返していた──。規律や責任を学ぶ日本の小学校の1年間を取材し、世界中で大反響のドキュメンタリー「小学校〜それは小さな社会〜」。山崎エマ監督に本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 12/22
統合失調症が疑われた姉を「もっと早く受診させるべきだった」 20年にわたる家族の対話を記録したドキュメンタリー
中村千晶 中村千晶
統合失調症が疑われた姉を「もっと早く受診させるべきだった」 20年にわたる家族の対話を記録したドキュメンタリー
医学部に進学した8歳上の姉がある日、事実と思えないことを大声で叫び出した。統合失調症が疑われたが、医師で研究者の父と母は「問題ない」と精神科から姉を遠ざけた。18年後、弟である監督は姉と家族にカメラを向けはじめる──。20年にわたる家族の対話を記録した貴重なドキュメンタリー「どうすればよかったか?」。藤野知明監督に本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 12/15
大ヒット作「ワンダー 君は太陽」のアナザーストーリー 人間同士の“信じる”気持ちを描く
中村千晶 中村千晶
大ヒット作「ワンダー 君は太陽」のアナザーストーリー 人間同士の“信じる”気持ちを描く
少年オギーをいじめたことで退学になったジュリアン(ブライス・ガイザー)に祖母サラ(ヘレン・ミレン)は昔話をはじめる。それはナチス占領下、ユダヤ人である彼女の壮絶な経験と「優しさ」についての大切な記憶だった──。大ヒット作「ワンダー 君は太陽」のもうひとつの物語「ホワイトバード はじまりのワンダー」。マーク・フォースター監督に本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 12/8
「子どもは自分に向けられる“まなざし”を欲している」 東京の児童養護施設で暮らす子どもたちの成長を追ったドキュメンタリー
中村千晶 中村千晶
「子どもは自分に向けられる“まなざし”を欲している」 東京の児童養護施設で暮らす子どもたちの成長を追ったドキュメンタリー
東京のとある児童養護施設。さまざまな事情で親と離れて暮らす子どもたちの声と成長をカメラは捉える。両親への思い、職員との関係、学校のこと、原則18歳になると退所しなければならない将来について──。社会から注目されにくかった子どもたちを正面から追った貴重なドキュメンタリー「大きな家」。竹林亮監督に本作の見どころを聞いた。
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AERA 12/1
師匠ミヒャエル・ハネケ監督譲りの冷徹なまなざしで描く 世界を不安に陥れるイニシエーション・スリラー「クラブゼロ」
中村千晶 中村千晶
師匠ミヒャエル・ハネケ監督譲りの冷徹なまなざしで描く 世界を不安に陥れるイニシエーション・スリラー「クラブゼロ」
名門校に赴任した栄養学教師のノヴァク(ミア・ワシコウスカ)は、生徒たちに「conscious eating(意識的な食事)」という食事法を説く。「少食は健康的で、環境保護にもなる」というノヴァクの教えに生徒たちは次第にのめり込んでゆき──。世界を不安に陥れるイニシエーション・スリラー「クラブゼロ」。脚本も務めたジェシカ・ハウスナー監督に本作の見どころを聞いた。
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AERA 11/24
米アカデミー賞ノミネート作「ロボット・ドリームズ」 切なく温かい物語にゲーム・音楽など80年代カルチャー満載!
中村千晶 中村千晶
米アカデミー賞ノミネート作「ロボット・ドリームズ」 切なく温かい物語にゲーム・音楽など80年代カルチャー満載!
1980年代のニューヨーク。孤独なドッグは友達ロボットを購入し自ら組み立てる。二人は意気投合し、友情を育んでいく。だが夏の終わりにドッグと海水浴を楽しんだロボットに変化が現れる──。第96回米アカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネートされた切なく温かい物語「ロボット・ドリームズ」。パブロ・ベルヘル監督に本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 11/17
映画「動物界」が描く“人間が動物に突然変異してしまう世界” 「自分と違う他者との共生を認めるかどうか」
中村千晶 中村千晶
映画「動物界」が描く“人間が動物に突然変異してしまう世界” 「自分と違う他者との共生を認めるかどうか」
世界中で人間が動物に突然変異する奇病が蔓延する近未来。エミール(ポール・キルシェ)の母も病にかかり“新生物”として隔離される。だが移送中の事故で母が行方不明に。さらに父(ロマン・デュリス)と母を探すエミールの体にも異変が──!? 社会問題とスリラーを融合させた話題作「動物界」。脚本も務めたトマ・カイエ監督に本作の見どころを聞いた。
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AERA 11/10
映画の舞台はジョージア南部の村に実在する2台の「ゴンドラ」 セリフなしで唯一無二の世界観描く
中村千晶 中村千晶
映画の舞台はジョージア南部の村に実在する2台の「ゴンドラ」 セリフなしで唯一無二の世界観描く
緑溢れる山の谷間をゆく2台の赤いゴンドラ。イヴァ(マチルド・イルマン)はゴンドラの乗務員になり、もう1台のゴンドラに乗るニノ(ニニ・ソセリア)とすれ違いながら心を通わせていく──。セリフなしで唯一無二の世界観を紡ぐファイト・ヘルマー監督がジョージアに実際にあるゴンドラを舞台にした物語「ゴンドラ」。ヘルマー監督に本作の見どころを聞いた。
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AERA 11/3
「この愛おしい空間をタイムカプセルのように残しておきたい」 港町の猫と人々の共存を追う一作
中村千晶 中村千晶
「この愛おしい空間をタイムカプセルのように残しておきたい」 港町の猫と人々の共存を追う一作
岡山県の瀬戸内海に面した港町・牛窓。映画作家の想田和弘と妻でプロデューサーの柏木規与子はニューヨークを離れ、2021年に牛窓に移住した。想田は神社「五香宮」に集まる猫たちにカメラを向けはじめる。そこには糞尿被害や高齢化、共存の難しさなど世界の縮図が映り込んでいた──。「五香宮の猫」の監督である想田和弘に本作の見どころを聞いた。
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AERA 10/27
「あなたはもっとタフにならなきゃダメよ」 同志だったフジコ・ヘミングからもらった生きるヒント
中村千晶 中村千晶
「あなたはもっとタフにならなきゃダメよ」 同志だったフジコ・ヘミングからもらった生きるヒント
60代後半でブレークしたフジコ・ヘミング。コロナ禍でも積極的に動き無観客ライブを行い、愛する犬や猫、小物に囲まれて暮らす。そして2023年3月、最後のパリ公演の幕が開く──。18年に大ヒットした「フジコ・ヘミングの時間」の監督が、20年からの4年間を追ったドキュメンタリー「恋するピアニスト フジコ・ヘミング」。構成と編集も務めた小松莊一良監督に本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 10/20
「パキスタンは非常に矛盾に満ちた国」 家父長制の苦しみを男性目線から描いた映画「ジョイランド わたしの願い」
中村千晶 中村千晶
「パキスタンは非常に矛盾に満ちた国」 家父長制の苦しみを男性目線から描いた映画「ジョイランド わたしの願い」
ハイダル(アリ・ジュネージョー)は失業中。妻は仕事にやりがいを持っているが家父長制を重んじる彼の父はよく思っていない。やがて仕事を見つけたハイダルはそこでトランスジェンダーの女性ビバと出会い──。昨年の米アカデミー賞国際長編映画賞パキスタン代表&ショートリスト選出となった「ジョイランド わたしの願い」。脚本も務めたサーイム・サーディク監督に本作の見どころを聞いた。
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AERA 10/13
この話題を考える
リュウジの脂肪燃焼スープ

リュウジの脂肪燃焼スープ

【AERA2024年1月13日号(1月6日発売)】年末年始の「食っちゃ寝」から健康体重に戻したい人は脂肪燃焼スープ。できればおいしいやつ。そこで超人気料理研究家のリュウジさん見参、体が整う脂肪燃焼スープの新作レシピを紹介。リュウジさんだから味は保証付き、しかもフライパン一つで簡単!

脂肪燃焼スープ2025
2025年をリードする100人

2025年をリードする100人

【AERA2024年12月30日―2025年1月6日合併増大号(12月23日発売)】 「2025年」といえば、超高齢化社会がさらに進み、労働力不足や社会保障費の増大などの社会課題がますます深刻化しそうです。そんな重たい空気を吹き飛ばし、道を切り開く人たちがいます。100人を超す2025年の注目の人を紹介します。

2025年注目の人
2025年問題と終活

2025年問題と終活

【AERA2024年12月23日号(12月16日発売)】 団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となることで起こる「2025年問題」。「社会保障費の増大」「医療に関わる人材の不足」「労働力不足の深刻化」の3つが大きな問題になってくると言われています。その子どもである団塊ジュニア世代にとっては、親の介護や自身の老後について否応なしに直面させられることに。よりよい後半生のために、不安なく将来を迎える術を考えます。

2025年問題と終活
違法ビジネスという“地獄”から母を救おうとする子 仏教故事に着想を得た映画「西湖畔(せいこはん)に生きる」
中村千晶 中村千晶
違法ビジネスという“地獄”から母を救おうとする子 仏教故事に着想を得た映画「西湖畔(せいこはん)に生きる」
中国・杭州市。西湖のほとりに暮らすタイホア(ジアン・チンチン)は茶畑で働き、一人息子ムーリエン(ウー・レイ)を育てあげた。だがあることから茶畑を追い出され、違法ビジネスの闇に堕ちてしまう──。前作「春江水暖〜しゅんこうすいだん」で世界を仰天させた中国の若き才能の第2弾「西湖畔(せいこはん)に生きる」。脚本も務めたグー・シャオガン監督に本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 10/6
「女がマエストロになれるかよ」 実在する姉妹が差別や偏見を乗り越え、自らの夢に挑む
中村千晶 中村千晶
「女がマエストロになれるかよ」 実在する姉妹が差別や偏見を乗り越え、自らの夢に挑む
1995年、パリ郊外。アルジェリア系のザイア(ウーヤラ・アマムラ)は双子の妹フェットゥマとパリの音楽院に編入する。だが指揮者を目指すザイアの前に性別や格差の差別が立ちはだかる。そんなとき世界的指揮者が特別授業にやってきて──。現在も活躍を続ける実在の姉妹を描いた映画「パリのちいさなオーケストラ」。脚本も務めたマリー=カスティーユ・マンシヨン=シャール監督に本作の見どころを聞いた。
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AERA 9/29
「誰にでも頭はある。だから失業しない」 理髪店で40年にわたってハサミを握り、3人の子どもを巣立たせた母
中村千晶 中村千晶
「誰にでも頭はある。だから失業しない」 理髪店で40年にわたってハサミを握り、3人の子どもを巣立たせた母
台中にある昔ながらの理髪店。店主のアールイ(ルー・シャオフェン)はここで40年にわたってハサミを握り、3人の子どもを巣立たせた。が、ある日長女(アニー・チェン)が店を訪ねると「本日公休」の札が下がり、母の姿がない。一体どこに行ったのか? フー・ティエンユー監督が実家の母をモデルに紡ぐ物語「本日公休」。監督に本作の見どころを聞いた。
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AERA 9/22
偉大な作曲家として名高い“夫”の真実 妻目線で描いた映画「チャイコフスキーの妻」
中村千晶 中村千晶
偉大な作曲家として名高い“夫”の真実 妻目線で描いた映画「チャイコフスキーの妻」
19世紀後半のロシア。アントニーナ(アリョーナ・ミハイロワ)は高名な作曲家チャイコフスキー(オーディン・ランド・ビロン)に盲目的に恋をし、結婚を果たす。が、女性に愛情を抱いたことのない彼との結婚生活は暗澹たるものになり──。ロシア出身の鬼才監督が天才作曲家の実像に迫る「チャイコフスキーの妻」。脚本も務めたキリル・セレブレンニコフ監督に本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 9/15
「家父長制反対! この男をやっつけろ!」 笑いありバトルありの痛快シスターフッドムービー
中村千晶 中村千晶
「家父長制反対! この男をやっつけろ!」 笑いありバトルありの痛快シスターフッドムービー
ロンドンの高校生リア(プリヤ・カンサラ)の夢はスタントウーマン。唯一の理解者は姉リーナ(リトゥ・アリヤ)だ。だが姉が富豪の息子と結婚すると言い出す。相手に不審を感じたリアが調査をすると──。パキスタン系イギリス人のニダ・マンズール監督が放つ、痛快シスターフッドムービー「ポライト・ソサエティ」。俳優のプリヤ・カンサラさんに本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 9/8
「人は何を憶えているのか? それは感情や体に刻まれた愛や痛みの記憶です」 アルツハイマーの夫と妻の日々を追ったドキュメンタリー
中村千晶 中村千晶
「人は何を憶えているのか? それは感情や体に刻まれた愛や痛みの記憶です」 アルツハイマーの夫と妻の日々を追ったドキュメンタリー
チリの著名なジャーナリストの夫、アウグスト・ゴンゴラと、国民的女優の妻、パウリナ・ウルティア。20年以上連れ添ってきた二人はいま新たな局面を迎えていた。夫のアウグストがアルツハイマーを患ったのだ。それでも愛とユーモアを大切に暮らす二人の日々を追ったドキュメンタリー「エターナルメモリー」。プロデューサーも務めたマイテ・アルベルディ監督に本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 9/1
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