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恐竜時代の海の王者”モササウルス”の新種 「ワカヤマソウリュウ」とは⁉
モササウルス類を知っていますか? 恐竜が陸上を支配していた約9800万年前に出現し、海で栄えた大型爬虫類で、恐竜時代の”海の王者”としても知られています。体長が10mを超えるものもいて、魚やウミガメ、小型の首長竜などを捕食していました。モササウルス類の化石は、日本も含めた世界中から70種以上が見つかっています。こうした化石のうち、2006年に和歌山県で発見されたものが、これまでに見られない特徴をもつ新種であることがわかり、日本だけでなく世界の古生物研究者やファンの間で注目されています。どんな化石から、どんな動物の姿が現れてきたのでしょうか?小中学生向けのニュース月刊誌『ジュニアエラ2024年3月号』(朝日新聞出版)からお届けします。
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