戦争に翻弄された欧米系島民「小笠原人」を追った写真家・長沢慎一郎 写真家・長沢慎一郎さんの作品展「The Bonin Islanders」が5月11日から東京・新宿のニコンプラザ東京 ニコンサロンで開催される。長沢さんに聞いた。 The Bonin Islandersアサヒカメラニコンサロン写真家写真展写真集小笠原長沢慎一郎 5/9
春が深まり、みずみずしい若葉が生い茂る季節。心地よさが目に染みる新緑の風景 木々の新緑がまぶしい「緑」の季節。春から初夏にかけて、山々は鮮やかな緑一色となり、どこを見渡しても美しい景色を見ることができます。陽射しに透ける木の葉や、力強く伸びる新芽は生命力を感じさせてくれます。この時期ならではの新緑の絶景を紹介します。 アサヒカメラ写真展古市智之皐竹内敏信記念館 5/5
米倉昭仁 遅咲きの風景写真家・古市智之が竹内敏信から教えられたこと 「若いうちは、いい風景は撮れない」 風景写真家・古市智之さんの作品展「皐」が5月6日から東京・目白の竹内敏信記念館・TAギャラリーで開催される。古市さんに聞いた。 TAギャラリーアサヒカメラ写真家写真展古市智之皐竹内敏信記念館風景写真 5/5
どこへ行っても人、人、人。インドの裏道、混沌が渦巻く夜の街 インドを代表する街、ニューデリー、ムンバイ、コルカタ、バラナシ。裏通りへ一歩踏み出せば、けたたましい騒音と埃、悪臭、無造作に置かれた荷物。傾いた街、はがれたペンキ、野良犬がうろつき、牛が這いまわり、ギョロギョロとした人間の目と額がひときわ目立つ。写真家・大山行男さんが写した昔と変わらないインドの街の夜の風景を紹介します。 アサヒカメラインドインド四都物語大山行男知らない街を歩く 4/28
米倉昭仁 富士山写真の第一人者はなぜインドに魅せられたのか 写真家・大山行男が写す「インドの夜」 写真家・大山行男さんの作品展「インド 知らない街を歩く」が4月29日から東京・新宿のリコーイメージングスクエア東京で開催される。大山さんに聞いた。 アサヒカメラインドインド四都物語リコーイメージングスクエア写真展写真集大山行男知らない街を歩く 4/28
沖縄、冬の森の中で繰り広げられる壮絶なカエルたちの一斉産卵 沖縄本島北部、山原(やんばる)の森では、冬のある晩、沢がカエルたちで埋め尽くされ、一斉に産卵する。それを食べようとヒメハブもうじゃうじゃ集まってくる。何匹ものオスのカエルに抱きつかれ、おぼれ死んでしまうメスもいる。そんな壮絶な生の瞬間を写真家・氏家聡さんは20年にわたって撮影してきた。 かえるさんアサヒカメラニコンサロン写真展氏家聡 4/26
米倉昭仁 毒蛇がうじゃうじゃ 壮絶な産卵現場を撮影する写真家・氏家聡のカエル愛 写真家・氏家聡さんの作品展「かえるさん ~冬に恋する沖縄のかえる達~」が4月27日から東京・新宿のニコンプラザ東京 ニコンサロンで開催される。氏家さんに聞いた。 かえるさんアサヒカメラカエルニコンサロン写真展氏家聡沖縄 4/26
「ノースウッズ」。どこまでも広がる森と湖の世界に生きる動物たちと人々 アメリカ北部からカナダにかけて広がる「ノースウッズ」。この森と湖の世界をオオカミを追い求めて旅した写真家・大竹英洋さんの作品。野生動物のほか、カヌーにキャンプ道具を積み、森の中にわけいっていく旅の魅力や、何千年も前から狩猟採集を営んできた先住民の生活や文化も写している。 アサヒカメラノースウッズ写真展写真集大竹英洋 4/25
米倉昭仁 土門拳賞受賞作品展 森と湖の世界にオオカミを探し求める雄大な写真日記 写真家・大竹英洋さんの土門拳賞受賞作品展「ノースウッズ-生命を与える大地-」が4月27日から東京・新宿のニコンプラザ東京 THE GALLERYで開催される(大阪は5月27日から6月9日)。大竹さんに聞いた。 THE GALLERYアサヒカメラニコンプラザノースウッズ写真展写真集大竹英洋 4/25
ニューヨークで大反響! 日本の何気ない風景を写したアート写真 写真家・山本昌男さんがニューヨークで初個展を開いたのは1996年。展示したのは日本の何気ない風景を写したモノクロ写真。すると、ニューヨークタイムズに掲載されるなど、大ブレイク。以後、全米各地やヨーロッパで個展を開くようになります。山本さんの作品を紹介します。 アサヒカメラ写真集小さきもの、沈黙の中で山本昌男青幻舎 4/21
荒々しい溶岩に覆われたアイスランドの大地と、日本の「人がつくり出した」風景 北大西洋に浮かぶ火山の島国、アイスランド。世界中から氷河とオーロラの絶景が人気で世界中から観光客が訪れます。一方、台地は黒々とした溶岩に覆われ、雪が降ると、くっきりとしたコントラストが描かれます。写真家・竹沢うるまさんが写しとった「黒と白」の世界、そして、日本の名もない場所の風景を紹介します。 BOUNDARY|境界アイスランドアサヒカメラ写真集竹沢うるま 4/19
米倉昭仁 「いいね!」がもらえる写真の真逆をいきたかった 写真家・竹沢うるま 写真家・竹沢うるまさんの作品展「BOUNDARY|境界」が4月20日から東京・銀座のキヤノンギャラリー銀座で開催される(大阪は6月8日~6月19日)。竹沢さんに聞いた。 BOUNDARY|境界アイスランドアサヒカメラキヤノンギャラリー写真展写真集竹沢うるま 4/19
米倉昭仁 写真家・山本昌男が撮る「意味による武装」をしない写真 「言葉で見せられたら、撮る必要はない」 写真家・山本昌男さんが作品集『小さきもの、沈黙の中で』(青幻舎)の内容を一部改訂し、新装版として出版した。デビュー以来、約20年間の代表作が収められている。山本さんに聞いた。 アサヒカメラ写真集小さきもの、沈黙の中で山本昌男青幻舎 4/17
日常の何気ない風景がモノクロのアート写真になる面白さ パチリと写真を写すと、自分の意図とは違う、何だか不思議なものが写っていることがある。身近な世界が見知らぬ世界に変わって見える面白さ。写真には構図やピント、シャッターを切るタイミングなど、さまざまな要素があり、それを変えることによって写真の見え方は無限に変化する。その面白さや不思議さを追求してきた写真家・森下大輔さんの作品を紹介する。 Dance with BlanksPGIアサヒカメラ写真展森下大輔 4/17
米倉昭仁 写真家・森下大輔が出合った仏教の教え「空」 植え付けられた「ヒヨシのドグマ」から脱却して見えたもの 写真家・森下大輔さんの作品展「Dance with Blanks」が4月16日から東京・赤羽橋のギャラリー、PGIで開催される。森下さんに聞いた。 Dance with BlanksPGIアサヒカメラ写真展写真集森下大輔 4/15
巨大な炎が吹き上がるダイナミックな鉄づくりの現場 鉄の原料を巨大な釜に入れ、電気を流した瞬間、爆音とともにものすごい勢いで吹き上げる炎。1600度に熱せられ、液体となった鉄を入れる巨大なバケツのような容器。そこから流れ落ちる光の滝のようなオレンジ色の輝き。写真家・山崎エリナさんが写しとった心を揺さぶられる鉄づくりの現場。 アサヒカメラ写真集山崎エリナ製鉄鉄に生きる 4/14
米倉昭仁 鉄と炎、そこで働く人々の情熱に魅せられた写真家・山崎エリナ 写真家・山崎エリナさんが鉄を生み出す製鉄所の現場を写しとった作品集『鉄に生きる サスティナブルメタル 電気炉鉄鋼の世界』(グッドブックス)を出版した。山崎さんに聞いた。 アサヒカメラ写真集山崎エリナ製鉄製鉄所鉄に生きる 4/14
【写真特集】墨絵のようなモノクロ写真でとらえた奥会津の小宇宙 国内有数の豪雪地帯として知られる福島県・奥会津地方。山間に点在する集落には独特の文化が生き生きと根づいており、根源的な豊かさを感じるという。写真家・山田なつみさんが写しとった墨絵のようなモノクロ作品を紹介する。 TOKΘYOアサヒカメラ写真展山田なつみ常世 4/7