米倉昭仁 「鉄道」と「掛け軸」。時間の流れを写しとった作品の意外なルーツ 写真家・揚野市子 写真家・揚野市子さんの作品展「TRACE ~Place of prayer~」が2月26日から東京・六本木の富士フイルムフォトサロン東京で開催される。揚野さんに聞いた。 アサヒカメラ写真展富士フイルム揚野市子 2/24
米倉昭仁 視界からこぼれ落ちてしまうような小さな命の輝きを写す 写真家・萩原れいこ 写真家・萩原れいこさんの作品展「Heart of Nature」が2月26日から東京・六本木の富士フイルムフォトサロン東京で開催される。萩原さんに聞いた。 アサヒカメラ写真展富士フイルム風景写真 2/24
米倉昭仁 10年間、被災地の桜を撮り歩いた写真家・大沼英樹の葛藤 写真家・大沼英樹さんが東日本大震災の津波で被災した東北沿岸部と、事故があった福島第一原発周辺に咲く桜をこつこつと撮りためた作品集『未来へつなぐ千年桜』(玄光社)を出版した。今年で10年目となる取材活動の経過報告でもある。大沼さんに聞いた。 アサヒカメラ写真集大沼英樹 2/22
米倉昭仁 入江泰吉記念写真賞受賞 震災後の祭りの人々を写した岩波友紀 写真家・岩波友紀さんの第四回入江泰吉記念写真賞(※)受賞を記念した作品展「紡ぎ音」が2月20日から奈良市写真美術館で開催される。岩波さんに聞いた。 アサヒカメラ入江泰吉記念写真賞写真展岩波友紀 2/18
米倉昭仁 訪れた村で暮らしたいという願望。写したのは「写真でしかない写真」 柳本史歩 写真家・柳本史歩さんの作品展「Your Village」が2月18日から東京・新宿のオリンパスギャラリー東京で開催される。柳本さんに聞いた。 アサヒカメラオリンパス写真展柳本史歩 2/16
米倉昭仁 風景写真家の師匠・竹内敏信とは真逆を行く 中津原勇気のデビュー作 写真家・中津原勇気さんの作品展「Unnamed world 水溜りから見えるもう一つの世界」が2月12日から東京、富士フォトギャラリー銀座で開催される。中津原さんに聞いた。 アサヒカメラ中津原勇気写真展富士フォトギャラリー 2/10
米倉昭仁 カメラの「オリンパス」はどうなる? 写真家・赤城耕一が新会社を直撃! 2021年1月1日にオリンパスから独立し、新たに設立されたカメラメーカー「OMデジタルソリューションズ」とは、いったいどんな会社なのか? カメラブランドとしての「オリンパス」はどうなるのか? 今後もきちんと新製品は出るのか? カメラファンにはおなじみの写真家・赤城耕一さんがCTO(最高技術責任者)、片岡摂哉さんに聞いた。ちなみに、お二人は旧知の間柄だそう。 アサヒカメラオリンパス 2/6
米倉昭仁 新生「オリンパス」が目指すカメラとレンズの新製品とは? 新会社幹部に聞く 2021年1月1日にオリンパスから独立し、新たに設立されたカメラメーカー「OMデジタルソリューションズ」は、どこへ向かうのか? カメラブランド「オリンパス」の今後は? 写真家・赤城耕一さんがCTO(最高技術責任者)、片岡摂哉さんに聞くインタビューの後編をお届けする。 アサヒカメラオリンパス 2/6
米倉昭仁 写真家・山下大祐 ぼくはこんな思いで鉄道写真を撮ってきた 写真家・山下大祐さんの作品展「描く鉄道。」が2月4日から東京・新宿のオリンパスギャラリー東京で開催される。山下さんに聞いた。 (※名前の「祐」は旧字体。「示」に「右」) アサヒカメラオリンパス写真展山下大祐鉄道 2/2
米倉昭仁 カナダの路上生活者向け滞在施設で過ごした8カ月間を写した記録 写真家・久保田良治さんの作品展「A Door of Hope」が2月4日から東京・新宿のリコーイメージングスクエア東京で開催される。久保田さんに聞いた。 アサヒカメラリコーリコーイメージング久保田良治写真展 2/2
米倉昭仁 洗濯する人。すっぴんのニューヨーカーを写しとった写真家・鵜川真由子 写真家・鵜川真由子さんの作品展「LAUNDROMAT」が1月29日から東京・六本木のFUJIFILM SQUARE 富士フイルムフォトサロン東京で開催される。鵜川さんに聞いた。 アサヒカメラニューヨーク写真展写真集鵜川真由子 1/27
米倉昭仁 カメラを初めて買ってわずか5年 何気ない日常の異界を写しとる写真家・鈴木サトル 写真家・鈴木サトルさんが作品集『奈落』(日本写真企画)を出版した。鈴木さんに聞いた。 アサヒカメラ写真コンテスト写真展写真集 1/25
米倉昭仁 写真家・公文健太郎 半島という「点」を淡々とつないで見せる日本の姿 写真家・公文健太郎さんが北海道から鹿児島県まで全国8つの半島を撮り歩いた作品集『光の地形』(平凡社)を出版した。これまでの『耕す人』(平凡社)、『地が紡ぐ』(冬青社)、『暦川』(平凡社)に続くシリーズの4冊目となる。公文さんに聞いた。 アサヒカメラ公文健太郎写真集 1/22
米倉昭仁 なぜ、現代アートは病んでいるのか? 写真家・下瀬信雄の軽やかな挑戦 写真家・下瀬信雄さんの作品展「鬼魅易犬馬難」が1月19日から東京・新宿のニコンプラザ東京 ニコンサロンで開催される。下瀬さんに聞いた。 アサヒカメラニコン下瀬信雄写真展土門拳賞病気 1/18
デジタルの時代に足りなかった「何か」を秘めている単焦点レンズ 今のデジタルカメラの在り方に少し疑問を感じている写真愛好家は多いのではないか……。非常に精度の高い最新テクノロジー、そしてそれを後押しするような光学性能を有したレンズ群。それは紛れもなく、技術の進歩だし、それを必要とする人も「一部」いるのだということは明白だ。しかし、そこにすべてが向かっていく必要があるのか、そういうことを問いかけてくれるレンズがシグマの「I」シリーズだ。 アサヒカメラシグマレンズレビュー 1/17
米倉昭仁 写真家・片山真理 木村伊兵衛写真賞の受賞前とその後 写真家・片山真理さんの「第45回木村伊兵衛写真賞受賞作品展」が1月19日から東京・新宿のニコンプラザ東京 THE GALLERYで開催される(大阪は2月25日~3月10日)。片山さんに聞いた。 アサヒカメラニコン写真展木村伊兵衛写真賞片山真理 1/17
写真家・マキエマキが語る なぜ「昭和のエロ」は後ろ暗くてエロいのか? インターネットで検索すれば、すぐに無数のエロ動画や写真を見つけることができる現在からすれば、かつて、「散々悩んだ末にこっそりと自販機本(1970~80年代に自動販売機で販売されていた成人向け雑誌)を買いに行ったことがある」「橋の下に捨てられたエロ本を見つけて思わず興奮した」といった体験談には隔世の感がある。 アサヒカメラセルフヌードマキエマキ写真集 1/9
“自撮り人妻熟女”写真家・マキエマキが「昭和B級エロ」を表現する理由 SNSには無数の自撮り写真がアップされているが、写真家・マキエマキさんの “自撮り人妻熟女”写真はひときわ強烈な存在感を放っている。現在、54歳のマキエマキさんは、ラブホテルやうらびれた路地裏などに赴いて自撮り撮影を行い、“昭和B級エロ”を表現し続けている。2019年から20年にかけて、たて続けに2冊の写真集も刊行。このような写真を撮るようになったきっかけは、2015年に行きつけの飲食店で開催された「セーラー服ナイト」というイベントだったという。 アサヒカメラセルフヌードマキエマキ写真集 1/8