AERA with Kids+ Woman MONEY aerauniversity NyAERA Books TRAVEL

最新記事

自民党が強い東京・杉並で何が起きたのか “奇跡”は石原伸晃元幹事長の落選から始まっていた
自民党が強い東京・杉並で何が起きたのか “奇跡”は石原伸晃元幹事長の落選から始まっていた 投票率を5ポイント上げれば政治は変わる――。東京都杉並区では、市民団体らの取り組みで前回衆院選では投票率が上がり、それまで8期連続で当選していた自民党候補が敗れた。「杉並の奇跡」とも呼ばれたその動きは、区長選や4月の統一地方選にもつながった。今国会の会期末が近づき解散・総選挙がささやかれているなか、杉並区の岸本聡子区長や市民団体の関係者らにこれまでの選挙について聞いた。
学校ではトップ層でも、塾では最下層 「偏差値50」“ボリュゾ中学受験”の熾烈さ
学校ではトップ層でも、塾では最下層 「偏差値50」“ボリュゾ中学受験”の熾烈さ 少子化の一方で中学受験者は年々増加しています。中学受験というと偏差値上位校の話題が注目されやすいですが、実際の受験者で上位層はごくわずか。もっとも多いのは「ボリュゾ」と呼ばれる中間層の子どもたちです。関西在住のライターで、2023年に娘の中学受験を経験した母親でもある東山令さんは、「偏差値50は決して世の同学年の真ん中ではなく、小学校のトップ層が繰り広げる熾烈な戦いだと気づいた」と言います。自らの体験を振り返りつつ、「ボリュームゾーンの中学受験」の現状と親が持っておきたい心構えについて、プロ家庭教師・西村則康先生に話を聞きました。
わが子が脳性まひと知り闇の中にいるママたちが笑顔に ピアサポートの力とは
わが子が脳性まひと知り闇の中にいるママたちが笑顔に ピアサポートの力とは 「インクルーシブ」「インクルージョン」という言葉を知っていますか? 障害や多様性を排除するのではなく、「共生していく」という意味です。自身も障害のある子どもを持ち、滞在先のハワイでインクルーシブ教育に出合った江利川ちひろさんが、インクルーシブ教育の大切さや日本での課題を伝えます。
ジャニーズ問題の再発防止特別チーム「事務所の誠意が見えてこない」丸投げ姿勢を懸念
ジャニーズ問題の再発防止特別チーム「事務所の誠意が見えてこない」丸投げ姿勢を懸念 性加害問題への対応のためジャニーズ事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」について、企業会計やコンプライアンスが専門の八田進二・青山学院大学名誉教授は「会社側の誠意と本気度が見えてこない」と批判する。再発の防止や組織の再生に向けてどんな役割を果たすべきかを聞いた。
ジャニーズ専門家チーム3人に「この態勢で調査できるのか疑問」 藤島ジュリー景子社長の会見も「必要」
ジャニーズ専門家チーム3人に「この態勢で調査できるのか疑問」 藤島ジュリー景子社長の会見も「必要」 ジャニーズ事務所の創業者、ジャニー喜多川氏による性加害問題に関して、ジャニーズ事務所が「外部専門家による再発防止特別チーム」を立ち上げ、6月12日に会見を開いた。チームの専門家3人のうち2人が出席し、活動内容について説明した。しかし、「第三者委員会」に詳しい郷原信郎弁護士は3人という人数について、「何も調査しないと言っているのと同じ」と疑問を呈する。

この人と一緒に考える

“ビリおじ”45歳・3浪で医学部合格 仕事を続けながらの受験勉強「粘れば必ず道は開ける」
“ビリおじ”45歳・3浪で医学部合格 仕事を続けながらの受験勉強「粘れば必ず道は開ける」 社会人になって改めて医学部を目指し、「ビリおじ」の名で受験記録を配信してきたYouTuberがいる。3浪の末、45歳で合格を手にした医学部受験のリアルを、週刊朝日ムック『医者と医学部がわかる2023』(2023年1月発売)から抜粋して紹介する。
村元哉中「これ以上の幸せな終わり方はないと自信を持って言える」 高橋大輔とともに次のステージ見据える
村元哉中「これ以上の幸せな終わり方はないと自信を持って言える」 高橋大輔とともに次のステージ見据える 5月に競技生活からの引退を発表した村元哉中さん・高橋大輔さんがAERAに登場。3シーズンという短い期間を一足飛びに駆け上がった2人。競技生活にピリオドを打ったのも束の間、次のステージへと動き出している。AERA 2023年6月19日号の記事を紹介する。
野球を続けたい!「中学生の女子軟式野球チーム」が急増 思春期の野球少女たちに新たな道 
野球を続けたい!「中学生の女子軟式野球チーム」が急増 思春期の野球少女たちに新たな道  女子中学生の軟式野球チームをつくる動きが各地で進んでいる。これまでは、学童野球で男子たちに交じって主力選手として活躍した女子選手も、小学校卒業後の受け皿がなかったり、思春期を迎える中で男子チームに入ることに抵抗があったりして、野球を諦めざるを得ないケースが少なくなかった。だが、企業の協賛などもあり、ここ数年は少しずつ女子野球の裾野が広がりつつある。

特集special feature

    「野菜中心のダイエットはリバウンドしやすい」脂肪を手放しやせる生活を続けるには?
    「野菜中心のダイエットはリバウンドしやすい」脂肪を手放しやせる生活を続けるには? ダイエットに成功してもリバウンドで元に戻ってしまうのは残念。肥満予防健康管理士・菅野観愛(かんの・みあ)さんは、「ダイエットの目標は体重を減らすことではなく、体脂肪を減らすこと」だと話す。筋肉をつけて体脂肪を減らすことができれば、基礎代謝が上がり、リバウンドしにくくなるという。菅野さんが監修し、重信初江さんが料理を担当した『やせない人がいないと話題のミア式 料理研究家がダイエット教室に通ってみたら、こんなにやせた!』(朝日新聞出版)から、体脂肪を効率的に減らす方法を抜粋して紹介する。
    部下が主体的に働く職場にしたければ、マネジャーは自らが主体的に働いているか見直すことが必要
    部下が主体的に働く職場にしたければ、マネジャーは自らが主体的に働いているか見直すことが必要 日本のビジネスパーソンの間でよく交わされる「うちの会社は方針とかビジョンがないんですよ」。果たして、そんな会社があるだろうか。そう思っているマネジャーがいるとすると、マネジャー自身が主体的に働けていないということであろう。部下にモチベーションを持たせ、よりよく変わるマネジメントのためにマネジャーは何をすべきか。著書累計50万部超の人気ビジネス書作家・浅田すぐる氏が新著『あなたの「言語化」で部下が自ら動き出す 「紙1枚!」マネジメント』(朝日新聞出版)を上梓した。同著から一部を抜粋、再編集し、部下をもつマネジャーが抱きがちな悩み解消へのアプローチ法を紹介する。
    銀行預金はリスク資産!「減らないから安心」の落とし穴
    銀行預金はリスク資産!「減らないから安心」の落とし穴  本連載の打ち合わせ中、担当編集者が「資産を銀行預金で持つのがよくないことは分かります。預けていても全然増えないことも。でも、額面より減ることはないから損もしない。投資なんて面倒だしよく分からないという人が『銀行預金のままでいい』という気持ちも分かるんです」と言い出した。しかし、この認識は間違っている。銀行預金はリスク資産なのだ。銀行預金の何が危険なのか、投資の初めの一歩としてお勧めなのは何かについて解説しよう。(経済評論家 塚崎公義)

    カテゴリから探す