最新記事

秀吉の備中高松城の水攻め、画期的な戦略だったのか 考古学・地理学的手法で再検討
秀吉の備中高松城の水攻め、画期的な戦略だったのか 考古学・地理学的手法で再検討
城を攻める方法はさまざまだが、羽柴(豊臣)秀吉が何度も採用したのが水攻めだ。水攻めとは、城の周囲に堤防を築き、川の水を流し込むことで城を水没させる戦術。備中高松城の攻略でも用いられた水攻めは、通説では画期的な戦略とされてきた。では、考古学・地理学的手法を用いた研究ではどのような見解が示されているのか。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三人の天下人の攻城戦を解説した、朝日新書『天下人の攻城戦 15の城攻めに見る信長・秀吉・家康の智略』(第八章 著:光成準治)から一部を抜粋、再編集して紹介する。
朝日新聞出版の本天下人の攻城戦
dot. 9/7
処理水への「猛反発」は中国の首を絞めつつある 裏目に出た「孫子の兵法」
米倉昭仁 米倉昭仁
処理水への「猛反発」は中国の首を絞めつつある 裏目に出た「孫子の兵法」
東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出に対する中国の反発が止まらない。日本産の水産物の輸入を全面停止しただけでなく、中国国内での加工や調理、販売も禁じる徹底ぶりだ。そんな中国の激しい反発は、米中対立をめぐる戦いの一環である「認知戦(情報戦)」だと、中国の外交・安全保障政策を分析する防衛省防衛研究所・地域研究部中国研究室の飯田将史(まさふみ)室長は指摘する。
処理水中国からの迷惑電話中国韓国福島第一原発
dot. 9/7
「岸田政権は正気の沙汰とは思えません」森永卓郎氏 ガソリン「トリガー条項」発動ナシは誰の都合?
吉崎洋夫 吉崎洋夫
「岸田政権は正気の沙汰とは思えません」森永卓郎氏 ガソリン「トリガー条項」発動ナシは誰の都合?
ガソリン価格が高騰している。SNSなどではガソリン税を軽減する「トリガー条項」に踏み切るべきという声が上がるが、政府は比較的効果が少ない「ガソリン補助金」で対応することを決めた。背景にはどんな考えがあるのか。経済アナリストの森永卓郎さんに聞いた。
物価高ガソリン価格トリガー条項
dot. 9/7
「AI任せ」の資産運用はうまく儲けられるのか?
「AI任せ」の資産運用はうまく儲けられるのか?
  AI(人工知能)を活用した資産運用が広がりつつあるようだが、実際のところ「AI任せ」の資産運用はうまくもうけられるのだろうか?筆者の率直な意見を述べてみる。(経済評論家 山崎 元)
投資AI資産運用お金
ダイヤモンド・オンライン 9/7
天皇ご一家を待つ東京駅が「ブタのぬいぐるみ」で厳戒態勢に 皇室ファンの熱意が招いた緊張感
永井貴子 永井貴子
天皇ご一家を待つ東京駅が「ブタのぬいぐるみ」で厳戒態勢に 皇室ファンの熱意が招いた緊張感
天皇ご一家が9月5日、栃木県の那須御用邸での静養から帰京した。JR東京駅の構内には集まったのは、ご一家の到着を待つ人たち。その中にご一家への「プレゼント」を抱えた人がいたことで、その場で手荷物検査が始まる事態になった。にぎやかな現場に緊張を走らせた、その理由は――。
天皇ご一家雅子さま愛子さま
dot. 9/6
職場で「受け入れられる人」と「疎まれる人」の、小さいけれど“決定的な違い”とは?
職場で「受け入れられる人」と「疎まれる人」の、小さいけれど“決定的な違い”とは?
上司の承認を得たり、部下に仕事を進めてもらったり、お客様にお買い上げいただいたり……ビジネスにおいて「相手の理解を得て、相手に動いてもらう」ことは必須のスキルです。そこで、多くのビジネスパーソンは「理屈で説得しよう」と努力しますが、これが間違いのもと。なぜなら、人は「理屈」では動かないからです。人を動かしているのは99.9999%「感情」。だから、相手の「理性」に訴えることよりも、相手の「潜在意識」に働きかけることによって、「この人は信頼できる」「この人を応援したい」「この人の力になりたい」という「感情」を持ってもらうことが大切。その「感情」さえもってもらえれば、自然と相手はこちらの意図を汲んで動いてくれます。この「潜在意識に働きかけて、相手を動かす力」を「影響力」というのです。
ビジネスビジネススキルビジネス知識
ダイヤモンド・オンライン 9/6
「残留させるべき」だった選手も? 昨オフ“自由契約”から他球団へ移籍の選手、活躍してるのは
西尾典文 西尾典文
「残留させるべき」だった選手も? 昨オフ“自由契約”から他球団へ移籍の選手、活躍してるのは
今年のペナントレースも残りわずかとなり、ストーブリーグの話題も徐々に出始める時期となった。フリーエージェント(FA)やドラフト、現役ドラフトなど移籍にかかわる話題が盛り上がる一方で、必ず出てくるのが自由契約となる選手である。その中から他球団で現役を続行することができる選手はごく一部であるが、昨年オフに生き残った選手の現状はどうなっているのだろうか(成績は9月5日終了時点)。
自由契約戦力外プロ野球
dot. 9/6
去就大注目、松井裕樹はメジャーでも高評価か 日米で争奪戦の予感 NPB球団なら“本命”はどこ
dot.sports dot.sports
去就大注目、松井裕樹はメジャーでも高評価か 日米で争奪戦の予感 NPB球団なら“本命”はどこ
今オフの動向が今から気になるのが楽天・松井裕樹だ。球界屈指の左腕クローザーは4年契約最終年を迎えるだけでなく、海外FA権も取得した。国内外を巻き込んだ争奪戦に発展しそうな雰囲気が漂っている。
松井裕樹FA楽天
dot. 9/6
熱中症対策で「リモート勤務推奨」の企業も 猛暑に対応する働き方の“ニューノーマル”
渡辺豪 渡辺豪
熱中症対策で「リモート勤務推奨」の企業も 猛暑に対応する働き方の“ニューノーマル”
地球沸騰化時代が到来し、働き方も変化を余儀なくされている。猛暑に対応した制度を導入する企業も出てきた。AERA 2023年9月11日号より。
AERA 9/6
3秒で折りたためる傘や最軽量傘など次々にヒット商品を開発 3Dプリンターの台頭が大きな転機に
3秒で折りたためる傘や最軽量傘など次々にヒット商品を開発 3Dプリンターの台頭が大きな転機に
全国各地のそれぞれの職場にいる、優れた技能やノウハウを持つ人が登場する連載「職場の神様」。様々な分野で活躍する人たちの神業と仕事の極意を紹介する。AERA2023年9月11日号にはムーンバット 執行役員 戦略事業部長 鈴木康史さんが登場した。
職場の神様
AERA 9/6
「もう匠という言葉はうんざりや」 伝統工芸士の“素”の姿を撮り続ける写真家・長谷川佳江
米倉昭仁 米倉昭仁
「もう匠という言葉はうんざりや」 伝統工芸士の“素”の姿を撮り続ける写真家・長谷川佳江
*   *   * 神戸市在住の長谷川佳江さんは「伝統工芸士」を中心にものづくりを担う職人の世界をカメラに納めてきた。
アサヒカメラ長谷川佳江写真展写真家
dot. 9/6
欧米で「不倫叩き」がないワケ 他人の「不倫」が気になるのは、愛情を追求していない結婚のせいか
山田昌弘 山田昌弘
欧米で「不倫叩き」がないワケ 他人の「不倫」が気になるのは、愛情を追求していない結婚のせいか
たびたび著名人の不倫がスクープされ、世間がにぎわう日本。しかし、欧米で不倫が糾弾されることは少ないという。その背景にある結婚に対する認識の違いを、家族社会学者である山田昌弘氏の著書『結婚不要社会』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し紹介する。
朝日新聞出版の本結婚不要社会結婚
dot. 9/6
この話題を考える
パリ五輪2024

パリ五輪2024

4年に1度のスポーツの祭典、「パリオリンピック・パラリンピック 2024」が8月26日(日本時間は27日午前2時半~)いよいよ開幕する。 注目の競技や選手の見どころ解説から最新レポートまで、AERA&AERA dot.合同企画でお届けします。

パリ五輪
医師676人のリアル

医師676人のリアル

すべては命を救うため──。朝から翌日夕方まで、36時間の連続勤務もざらだった医師たち。2024年4月から「働き方改革」が始まり、原則、時間外・休日の労働時間は年間960時間に制限された。いま、医療現場で何が起こっているのか。医師×AIは最強の切り札になるのか。患者とのギャップは解消されるのか。医師676人に対して行ったアンケートから読み解きます。

あの日を忘れない

あの日を忘れない

どんな人にも「忘れられない1日」がある。それはどんな著名な芸能人でも変わらない。人との出会い、別れ、挫折、後悔、歓喜…AERA dot.だけに語ってくれた珠玉のエピソード。

インタビュー
子どものクルミアレルギー急増 食物アレルギー原因3位に 表示義務化も医師「中食・外食には注意」
梶葉子 梶葉子
子どものクルミアレルギー急増 食物アレルギー原因3位に 表示義務化も医師「中食・外食には注意」
今、子どものクルミアレルギーが急増しています。食物アレルギーの原因物質といえば「卵(鶏卵)」「乳」「小麦」が、長い間1~3位で不動の地位を保っていました。ところが、2020年の消費者庁の調査では「小麦」が3位から陥落。「木の実類」に取って代わられたのです。これを受けて23年3月には、アレルギーの特定原材料品目にクルミを表示することが義務化されました(完全施行は25年4月)。
食物アレルギー
dot. 9/6
「頂き女子りりちゃん」詐欺幇助に違和感   「パパ活マニュアル」のちぐはぐな重さ 北原みのり
北原みのり 北原みのり
「頂き女子りりちゃん」詐欺幇助に違和感  「パパ活マニュアル」のちぐはぐな重さ 北原みのり
作家・北原みのりさんの連載「おんなの話はありがたい」。今回は、「頂き女子りりちゃん」について。
dot. 9/6
農水省「3食イモを食え」 食料問題に手を付けず軍備ばかり拡大されていく日本の不自然さ
内田樹 内田樹
農水省「3食イモを食え」 食料問題に手を付けず軍備ばかり拡大されていく日本の不自然さ
日本の食料自給率は38%と言われているが、種や肥料の海外依存度から厳密に見ていくと、10%に届かないと東京大学大学院農学生命科学研究科教授の鈴木宣弘氏は自身の著書で示している。経済的に見ても中国と戦争ができるわけないと考えられるが、「起こるはずのない戦争が起きたというのが歴史の現実」と政治学者の白井聡氏は警鐘を鳴らす。同氏と哲学者の内田樹氏との新著『新しい戦前 この国の“いま”を読み解く』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し、戦争に備えているふりをする日本について対談形式で紹介する。
朝日新聞出版の本新しい戦前
dot. 9/6
突然の「給食停止」はなぜ起こったのか 業者側の「値上げしてもらえなかった」に学校側は“反論”
國府田英之 國府田英之
突然の「給食停止」はなぜ起こったのか 業者側の「値上げしてもらえなかった」に学校側は“反論”
食堂運営会社が、全国各地の学校などへの給食提供を突然停止した問題。業者側がその理由として、値上げに応じてもらえなかったことを挙げたと報じられているが、給食停止を余儀なくされた学校側からは“反論”の声も上がった。担当者は、値上げの必要がないか打診したが、業者側からは「必要なし」との返事があったことを明かし、「ファクス1枚でもいいから説明責任を果たしてほしい」と音信不通が続く業者側に不信感を募らせる。
給食ホーユー
dot. 9/6
“祖父が元首相”の呪縛から逃れた「宮澤エマ」が演技力でのし上がる日
高梨歩 高梨歩
“祖父が元首相”の呪縛から逃れた「宮澤エマ」が演技力でのし上がる日
現在放映中のNHK連続テレビ小説「らんまん」で、浜辺美波演じるヒロインの叔母で、料亭の女将役を演じている宮澤エマ(34)の演技に注目が集まっている。劇中では、歯に衣(きぬ)着せぬ物言いと、江戸っ子らしいチャキチャキした役柄で、SNSでは「言いたい事はハッキリ言うけど、心配してくれる優しい叔母さん」など、彼女の演技を称賛する声が相次いでいる。
宮澤エマらんまん
dot. 9/6
横浜流星「“本物”なんだぞ」 ボクシングのプロテスト受けC級ライセンスを取得
古谷ゆう子 古谷ゆう子
横浜流星「“本物”なんだぞ」 ボクシングのプロテスト受けC級ライセンスを取得
公開中の映画「春に散る」に出演する横浜流星さんがAERAに登場。幼い頃から熱中してきた極真空手を通じ、上を目指す姿勢が育まれたという。AERA 2023年9月11日号より。
AERA 9/6
カテゴリから探す
ニュース
〈皇室を担う「若い世代」〉戦後77年皇室と祈り 祈りは、過去の大戦を学び続ける愛子さまと悠仁さまに引き継がれ
〈皇室を担う「若い世代」〉戦後77年皇室と祈り 祈りは、過去の大戦を学び続ける愛子さまと悠仁さまに引き継がれ
悠仁さま
dot. 3時間前
教育
「ウー!」「シャー!」 南の島で“駆除”された美しい猫エルメスが「空気砲」を卒業するまで
「ウー!」「シャー!」 南の島で“駆除”された美しい猫エルメスが「空気砲」を卒業するまで
保護猫
AERA 4時間前
エンタメ
〈徹子の部屋ゲストきょう〉藤あや子、美ボディーの秘密 「努力しない」がトレーニングの極意
〈徹子の部屋ゲストきょう〉藤あや子、美ボディーの秘密 「努力しない」がトレーニングの極意
藤あや子
週刊朝日 1時間前
スポーツ
パリ五輪キャスター「評価を上げた人」「下げた人」 ぶっちぎりトップは石川佳純、一方で評判悪い“元女性アスリート”も…
パリ五輪キャスター「評価を上げた人」「下げた人」 ぶっちぎりトップは石川佳純、一方で評判悪い“元女性アスリート”も…
石川佳純
dot. 3時間前
ヘルス
〈あのときの話題を「再生」〉「妊活したいけど1回も性交していない……」結婚6年目夫婦の他人に言えない深い悩み
〈あのときの話題を「再生」〉「妊活したいけど1回も性交していない……」結婚6年目夫婦の他人に言えない深い悩み
不妊治療
dot. 6時間前
ビジネス
世間の常識「長期投資」は“必ず花開く”は本当か? 日経平均株価乱高下と南海トラフ地震でリスク分散を考え直す 崔真淑
世間の常識「長期投資」は“必ず花開く”は本当か? 日経平均株価乱高下と南海トラフ地震でリスク分散を考え直す 崔真淑
崔真淑
dot. 3時間前