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「東大」に関する記事一覧

〈ベストセレクション〉東大卒業まで7年、今はシングルマザー ラフなTシャツ姿の女性都市工学者39歳の紆余曲折人生
〈ベストセレクション〉東大卒業まで7年、今はシングルマザー ラフなTシャツ姿の女性都市工学者39歳の紆余曲折人生 科学ジャーナリストの高橋真理子さんが、女性科学者の仕事へのこだわりと熱意を引き出しながら人生に迫った人気連載「科学に魅せられて~女性研究者に聞く仕事と人生」。その道を切り開いた人たちの言葉は多くの読者をひきつけた。中でも反響の大きかった回を大学受験シーズンで学問への関心が高まるいま、ベストセレクションとしてお届けする。今回は都市工学者の小野悠さん(この記事は、2023年2月7日に配信した内容の再掲です。年齢、肩書等は当時)。

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    IQ139「ギフテッド」の女性が「正論で友達を追い詰めた」過去から学んだこと 「他者に寄り添うために能力を生かしたい」
    IQ139「ギフテッド」の女性が「正論で友達を追い詰めた」過去から学んだこと 「他者に寄り添うために能力を生かしたい」 ギフテッドと呼ばれる人たちがいる。高い知性や能力を発揮する一方で、発達の偏りや気性の激しさなど、さまざまな困難を抱えるケースも多い。好評発売中の書籍『ギフテッドの光と影 知能が高すぎて生きづらい人たち』(朝日新聞出版)では、そんなギフテッドたちの声を取り上げてきた。東京大学で教育心理学を学ぶこゆきさん(21)は、自らのギフテッドとしての経験を生かしつつ、当事者の子どもたちの支援を行っている。背景には、【前編】で記したような学校生活に適応できなかった過去や、高い言語能力を利用し、友人を追い詰めてしまった反省がある。【後編】では、そこから成長し、「なりたい自分になれた」という現在までの経緯を聞いた。
    IQ139「ギフテッド」の21歳東大生が小中時代に抱いた違和感 「フルパワーでしゃべれる相手がいない」
    IQ139「ギフテッド」の21歳東大生が小中時代に抱いた違和感 「フルパワーでしゃべれる相手がいない」 ギフテッドと呼ばれる人たちがいる。高い知性や能力を発揮する一方で、発達の偏りや気性の激しさなど、さまざまな困難を抱えるケースも多い。好評発売中の書籍『ギフテッドの光と影 知能が高すぎて生きづらい人たち』(朝日新聞出版)では、そんなギフテッドたちの声を取り上げてきた。東京大学で教育心理学を学ぶこゆきさん(21)もその一人だ。2歳ごろから自分で本を読み、物語の世界に没入。その一方で、学校に行きたくない一心で激しい感情をあらわにし、両親を困らせた。次第に、こゆきさん自身も、小説の登場人物たちのように人と仲良くできない自分を責め、苦悩を深めていった。
    女性数学者38歳が東大数理科学研究科にもたらした変化 「数学の魅力をたくさんの女子へ」
    女性数学者38歳が東大数理科学研究科にもたらした変化 「数学の魅力をたくさんの女子へ」 「数理女子」というウェブページ(http://www.suri-joshi.jp/)がある。副題は「数学の魅力をたくさんの女子へ」。その生みの親・育ての親の一人が東京大学大学院数理科学研究科准教授の佐々田槙子さん(38)だ。数学界にいる人たちがジェンダーや社会の問題について気軽に語れるオンライン談話会の世話人もしている。「日本のほとんどの数学者って、数学の話以外、誰がどこの大学に移ったっていうような話しかしない」と以前感じ、できるところから働きかけを始めた。東大数学科卒、既婚、2児あり。日本を変えるチャレンジを果敢に続ける佐々田さんに聞いた。(聞き手・構成/科学ジャーナリスト・高橋真理子)
    東大の博士課程を3カ月で飛び出した 女性実験化学者74歳の人生を動かした20代での決断
    東大の博士課程を3カ月で飛び出した 女性実験化学者74歳の人生を動かした20代での決断 文化勲章に次ぐ栄誉と位置づけられている文化功労者。昨年、シンガー・ソングライターの松任谷由実さんや将棋棋士の加藤一二三さんらとともに選ばれたのが、千葉大学名誉教授の西川惠子さんだ。「特殊な液体」の構造をオリジナリティーに富んだ実験で明らかにしてきた。「青天の霹靂でびっくりしましたが、地味な基礎研究を評価していただいたことを素直に喜ぼうという気持ちになりました」。74歳。大学が女性に対してきわめて冷たかった時代を生き抜いてきた実験化学者である。(聞き手・構成/科学ジャーナリスト・高橋真理子)
    「子どもの東大受験のためにキャリアを諦めないで」 東大合格者が明かす働く母親だからこそできること
    「子どもの東大受験のためにキャリアを諦めないで」 東大合格者が明かす働く母親だからこそできること 子どもの受験合格のためには、母親は仕事をセーブして支えなくてはならないのだろうか──。管理職やフルタイム勤務で、忙しく働く女性のなかには、こう思い悩む人もいるのではないか。女性がキャリアと子の受験を両立するのは可能なのか。働く母親のもとで育った現役東大生や卒業生の声から探った。AERA 2023年7月31日号の記事を紹介する。
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