米倉昭仁 写真家・藤里一郎がデビュー25周年を記念して写した女優・夏目響の「気配、におい、温度」 写真家・藤里一郎さんの作品展「Intangible」が10月25日から東京・外苑前のNine Galleryで開催される。藤里さんに聞いた。 IntangibleNine Galleryアサヒカメラ写真家写真展写真集藤里一郎 10/24
昭和の雰囲気が色濃く残る山あいの集落を巡り写した女優・夏目響 写真家・藤里一郎さんが旅した場所は岐阜の山あいの集落。そこで女優・夏目響さんを写した。「あまり、人の気配がしない、というか、夏目さん以外の気配がしない。そういうところを探した」。気に入った場所を見つけると、車を停め、「このへん、ちょっと歩いてみようか、みたいな感じで写した。その連続というか、積み重ね」。そんな藤里さんの作品を紹介します。 IntangibleNine Galleryアサヒカメラ写真展藤里一郎 10/24
米倉昭仁 屋久島の雄大さとミャンマーの悲惨さを「エンターテインメント」として統合する 写真家・夢無子 写真家・夢無子(むむこ)さんの作品展「皺む(しわむ)×WRINKLE UP」が10月19日から東京のキヤノンギャラリー銀座で開催される(大阪は12月14日~12月25日)。夢さんに聞いた。 WRINKLE UPアサヒカメラキヤノンギャラリーミャンマー写真家写真展夢無子屋久島皺む 10/18
ミャンマーの家を失った人々と屋久島の巨樹の森との異色の組み合わせ ミャンマーの最大都市ヤンゴン近郊にはホームレスの人々を受け入れる巨大な施設があり、2年前にここを訪れた写真家・夢無子さんは彼らの苦悩に満ちた表情にレンズを向けました。一方、鹿児島・屋久島で目にした巨樹の樹皮に刻まれた痕跡を目にしたときも苦難を乗り越えてきたような、強さを感じたそうです。そんな夢無さんの作品を紹介します。 アサヒカメラキヤノンギャラリーミャンマー写真展夢無子 10/18
米倉昭仁 人間の「夢の世界」を写し出す写真家・赤鹿麻耶 「写真は“撮る”ものではなく“つくる”もの」 写真家・赤鹿麻耶さんの作品展「ときめきのテレパシー」が10月14日から東京・品川のキヤノンギャラリー Sで開催される。赤鹿さんに聞いた。 ときめきのテレパシーアサヒカメラキヤノンギャラリー写真家写真展赤鹿麻耶 10/13
摩訶不思議な夢のような感覚を写真に写してみたら、こんなふうになった 写真家・赤鹿麻耶さんが挑戦し続けているのは「夢のような感覚」を写しとること。「ちょっとよく分からない、変な感じがする、何かがズレている、とか」。人の夢の話を作品化するほか、時空を超えたような絵にしたいと思い、夢についてリサーチするために中国や台湾、香港などにも足を運んだ。そんな赤鹿さんの作品を紹介します。 ときめきのテレパシーアサヒカメラキヤノンギャラリー写真展赤鹿麻耶 10/13
米倉昭仁 「時代が10年もたたずに変わった」香港の人々を静かな視線で撮影した写真家・蔵真墨 写真家・蔵真墨さんの作品展「香港 ひざし まなざし」が10月7日から東京・目黒のコミュニケーションギャラリー ふげん社で開催される。蔵さんに聞いた。 ふげん社アサヒカメラ写真家写真展蔵真墨香港香港 ひざし まなざし 10/6
さまざまな人が共存しながら上手に生きる香港の人々の暮らし 香港の面積は東京23区の2倍ほど。そこに約750万人の人々が暮しています。長年、イギリスの植民地としてさまざまな宗教や文化が異なる人たちが共存してきました。1997年に香港がイギリスから中国に返還された後も、中国本土とは異なる価値観や記憶を持ってきた香港市民の生活を写した写真家・蔵真墨さんの作品を紹介します。 ふげん社アサヒカメラ写真展蔵真墨香港 ひざし まなざし 10/6
米倉昭仁 「世界自然遺産」登録が決まった奄美、沖縄の鮮やかな自然風景 写真家・三好和義 写真家・三好和義さんの作品展「世界の楽園・奄美 沖縄」が10月1日から東京・丸の内のエプサイトギャラリーで開催される。三好さんに聞いた。 アサヒカメラエプサイト三好和義写真家写真展奄美楽園沖縄 9/30
古くから伝わる文化を守り、水田を耕して暮らすインドの少数民族の人々 インド北東部、アルナチャルプラデシュ州に暮らすアパタニ族の人々は、日本と同じ稲作文化を持ち、季節ごとに祭りを執り行い、自然からの恵みを与えてくれる神に感謝してきました。古来、アパタニの女性は鼻栓と刺青をすることで美しさの表現してきましたが、50年ほど前に後進性の象徴として禁止されてしまいました。消えゆく風習と伝統文化を追った写真家・榎並悦子さんの作品を紹介します。 APATANI STYLEアサヒカメラニコンサロン写真展榎並悦子 9/27
米倉昭仁 鼻栓と刺青は美しさの象徴 「日の丸」がはためく村に暮らすインド・アパタニ族の人々 写真家・榎並悦子 写真家・榎並悦子さんの作品展「APATANI STYLE」が9月28日から東京・新宿のニコンプラザ東京 ニコンサロンで開催される。榎並さんに聞いた。 APATANI STYLEアサヒカメラインドニコンサロン写真家写真展写真集榎並悦子 9/27
路上生活者、大道芸人、リキシャ引き――人間味に溢れたインドの路地の風景 インドの4大都市の一つ、カルカッタ(現コルカタ)はかつて路上生活者で溢れ、街全体がスラムのようだと言われました。一方、路上で大道芸を披露する子どもたちや、リキシャと呼ばれる人力車が行きかう、人々の熱気が伝わってくるような街でもありました。写真家・石川武志さんが写しとったカルカッタのストリートの風景を紹介します。 CALCUTTAPlace Mアサヒカメラ写真展石川武志 9/26
米倉昭仁 貧困と疫病がはびこり、麻薬が蔓延するスラムでも魅力的な「インド・カルカッタ」のストリート 写真家・石川武志 写真家・石川武志さんの作品展「CALCUTTA」が9月27日から東京・新宿御苑前のPlace Mで開催される。石川さんに聞いた。 CALCUTTAPlace Mアサヒカメラインド写真家写真展石川武志 9/26
米倉昭仁 バカバカしくも刺激的な日常を撮り続ける写真家・梁丞佑の自伝的記録 写真家・梁丞佑(ヤン・スーウー)さんの作品展「ヤン太郎 バカ太郎」が9月17日から東京・六本木のZen Foto Galleryで開催される。梁さんに聞いた。 Zen Foto Galleryアサヒカメラバカ太郎ヤン太郎写真家写真展写真集梁丞佑禅フォトギャラリー 9/16
子どもの障害を受け入れてポジティブに生きる親と子どもたち 写真家・葛谷舞子さんが「障害児と親たちの笑顔を多くの人に見てもらいたい」という思いから「親子フォト」プロジェクトを始めたのは4年前。産んだときは「これで人生終わった」と、泣き続けた親もいる。わが子の障害を受け入れ、笑顔を見せられるようになった。そんな親子の幸せを写した作品。 アサヒカメラ写真展富士フォトギャラリー笑顔のカケラ葛谷舞子 9/15
米倉昭仁 障害児の親子ポートレートを撮り続ける写真家・葛谷舞子 「この子たちがいたから写真家になれた、その“恩返し”がしたい」 写真家・葛谷舞子さんの作品展「life~笑顔のカケラ~」が9月17日から東京・富士フォトギャラリー銀座で開催される。障害児とその親たち計29組の親子ポートレートという異色の作品を発表した葛谷さんに、その思いを聞いた。 アサヒカメラ写真家写真展富士フォトギャラリー笑顔のカケラ齊藤菜桜 9/15
瞬く間に高層マンションが林立し、大きく変化する中国の都市生活 北京から南西へ新幹線で約3時間。山西省の省都、大原では大規模な高層マンションの開発が進む。一方、古くからの住民、特に高齢者の意識は昔とほとんど変わらないという。大原に住む両親を軸に変わりゆく故郷の風景を写しとった写真家・王露さんの作品を紹介します。 Frozen are the winds of timeふげん社アサヒカメラ写真展王露 9/14
米倉昭仁 トラウマになるほどつらい記憶が詰まった「家族」と「故郷」を撮るということ 写真家・王露 写真家・王露さんの作品展「Frozen are the winds of time」が9月16日から東京・目黒のコミュニケーションギャラリー ふげん社で開催される。王さんに聞いた。 Frozen are the winds of timeふげん社アサヒカメラ写真家写真展王露 9/14