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「AERAオンライン限定」に関する記事一覧

「中央線」でbutajiが歌うのは情緒だけではない
「中央線」でbutajiが歌うのは情緒だけではない 今年最初にこのコラムで紹介するのは、歌の強さを伝えるbutaji(ブタジ)というシンガー・ソングライターだ。藤原幹によるソロユニットで、昨年12月に発売されたニュー・シングル「中央線」は、生命力にあふれている。伝えるのは、強さ、たくましさだけではなく、人間のもろさ、何かにおびえたり恐れたりする畏怖の心だ。
五輪イヤーだった56年前、静まり返った元日を走る都電と「日比谷」の変貌
五輪イヤーだった56年前、静まり返った元日を走る都電と「日比谷」の変貌 いよいよ2020年の五輪イヤーに突入した。前回の東京五輪が開かれた1960年代、都民の足であった「都電」を撮り続けた鉄道写真家の諸河久さんに、貴重な写真とともに当時を振り返ってもらう連載「路面電車がみつめた50年前のTOKYO」。今回は、前回の東京五輪が開かれた56年前の東京・日比谷の元日の風景を紹介する。八つの系統が交差点を行き交った「日比谷公園」を走る都電だ。
竹内まりやが初出場の紅白で歌う「いのちの歌」に器の大きさを感じる理由
竹内まりやが初出場の紅白で歌う「いのちの歌」に器の大きさを感じる理由 あと数時間で今年も終わろうとしているが、2010年代最後の「紅白歌合戦」に竹内まりやが出演することは、象徴的な出来事だと言えるだろう。デビュー40年を数える彼女にとって今回が初の紅白出場だが、これまでのキャリアで最も“タイムリー”ではないだろうか。
営業一日4時間の店がラーメン激戦区渋谷でナンバーワンになった理由
営業一日4時間の店がラーメン激戦区渋谷でナンバーワンになった理由 日本に数多くあるラーメン店の中でも、屈指の名店と呼ばれる店がある。そんな名店と、名店店主が愛する一杯を紹介する本連載。東京で唯一「ワンタンメン」でミシュランガイドに掲載された孤高の職人の愛する一杯は、渋谷の路地裏にありながら、長年行列を作り続ける名店の一杯だった。

この人と一緒に考える

「もしかして産後うつ?」と思ったら スマホ1日オフのススメ
「もしかして産後うつ?」と思ったら スマホ1日オフのススメ 産後は、赤ちゃんとの新たな生活で、心も身体も普段とは違う状態。加えて、妊娠中に出ていた女性ホルモンの分泌量が一気に減り、母乳を出すためのホルモンの分泌が増えるので、女性の心は不安定になります。待ち望んでいた赤ちゃんが産まれたら、幸せな毎日が訪れる!と思っていたのに、思い描いていたものと違い「私、しんどいかも」と思った時は、気分転換が必要です。
兼六園の脇を路面電車が走っていた55年前「金沢」 市民の足だった青電車はなぜ消えた?
兼六園の脇を路面電車が走っていた55年前「金沢」 市民の足だった青電車はなぜ消えた? 2020年の五輪に向けて、東京は変化を続けている。前回の東京五輪が開かれた1960年代、都民の足であった「都電」を撮り続けた鉄道写真家の諸河久さんに、貴重な写真とともに当時を振り返ってもらう連載「路面電車がみつめた50年前のTOKYO」。今回は東京をはなれて、五輪が開かれた1964年の大晦日、訪問先の金沢市内を走る路面電車にスポットを当てた。
湯浅湾の10年ぶりのアルバム「脈」はロックの包容力を体現している
湯浅湾の10年ぶりのアルバム「脈」はロックの包容力を体現している ロック音楽の持つ本質的な魅力は何かと問われれば、私は迷わず野性味と答えるだろう。野放図なまでに豪快にメロディーに向かい、傍若無人スレスレに大胆に聴き手の心に問うようなメロディーを描いていく作業。もちろん、そこには演奏者としてのスキルやセンスも必要だろう。だが、もしそれらが不足していても、怒ったり笑ったりしながらありとあらゆる事象や感情を抱え込んでいく、グイと飲み込んでいく力があればいい。ロックの魅力とは、包容力と言い換えてもいい、とさえ思うのだ。

特集special feature

    ちゃんと整列する日本の保育園児の驚くべき行儀よさ なにが+αされるといい?
    ちゃんと整列する日本の保育園児の驚くべき行儀よさ なにが+αされるといい? 日本には細かいルール設定が多すぎるのではないか、という話を前回しました。例として公園の遊具に掲示されている「ひも付き手袋はダメ」「マフラーもダメ」といった風紀委員会のような服装規定を挙げたところ、「事故を未然に防ぐためには必要だと思いますよ」というご意見をいただきました。
    「あたしンち」7年ぶりの復活 連載開始の背景にエゴサーチ!?
    「あたしンち」7年ぶりの復活 連載開始の背景にエゴサーチ!? 2012年に読売新聞日曜版での連載を終了した、けらえいこさんの漫画「あたしンち」が7年ぶりに復活した。新天地は週刊誌「AERA」。2019年12月30日・1月6日合併号(12月23日発売)から連載が再始動した。連載の再開に先立って、『あたしンちベスト』の刊行も始まった。全21巻、711話の中から、どうしても読んでほしい200話を、けらさん本人がセレクトした初の傑作選だ。1・2巻が12月20日、3・4・5巻が2020年1月20日に発売される。連載の移籍が実現した背景には何があったのか。
    ぐちゃぐちゃになるけど「自分で食べる」で赤ちゃんは何が成長する?
    ぐちゃぐちゃになるけど「自分で食べる」で赤ちゃんは何が成長する? 生後5、6カ月を過ぎると始まる「離乳食」。離乳食は、ただ栄養を取るために食べるものではありません。9カ月を過ぎる離乳食後期以降から始まる、手づかみ食べ、コップ飲み、スプーンを使うことは、赤ちゃんの身体や脳をはぐくんでくれます。とはいえ、赤ちゃんに食べることを任せると、テーブル周りがぐちゃぐちゃに汚れてしまうので、親にとっては少々厄介なこと。自分で食べさせることに躊躇してしまいがちですが、この時赤ちゃんは「どうすれば自分で食べることができるの?」ということを試行錯誤しながらチャレンジしています。この経験が身体や脳をはぐくむので、ぜひ自分で食べさせてみましょう。

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