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「さすまた」より威力を発揮 社長への“うさばらし”で話題 警察も太鼓判の防犯製品開発秘話
「さすまた」より威力を発揮 社長への“うさばらし”で話題 警察も太鼓判の防犯製品開発秘話 特殊な形をした「さすまた」などを振るう女性たちが、「不審者」の成人男性をあっさりと捕らえてひきずり倒し、行動不能にしてしまう。新しい防犯製品を開発した会社の社長自らが体を張って、その威力を紹介した動画だが、その見事な「やられっぷり」が話題になった。この強力な防犯製品は、不審者などを取り押さえるために、全国の学校や商業施設などに配備されている「さすまた」の弱点を克服すべく、栃木県の企業が県警の依頼を受けて開発したものだ。
超大型「サイクロン」上陸で犠牲者増える難民キャンプ 「国軍さえいなかったら」ミャンマーへの支援に
超大型「サイクロン」上陸で犠牲者増える難民キャンプ 「国軍さえいなかったら」ミャンマーへの支援に 超大型のサイクロン「モカ」が5月14日に上陸したミャンマー南西部のラカイン州で、多くの被害が出ている。特に少数派イスラム教徒の「ロヒンギャ」の難民キャンプで多くの犠牲者が出ているようだが、情報が錯綜している。民主派勢力と国軍との戦闘が続くなど複雑な政治状況にあるため、支援にも大きな「壁」があるようだ。日本にいる関係者も不安を隠せない様子だ。
医師が提案する抗がん剤を断りたい ステージ4患者「そこまでしなくても」【医師との会話の失敗例と成功例】
医師が提案する抗がん剤を断りたい ステージ4患者「そこまでしなくても」【医師との会話の失敗例と成功例】 病院に行き外来で主治医にいろいろ聞こうと思っていても、短い診療時間でうまく質問できなかったり、主治医の言葉がわからないまま終わってしまったりしたことはありませんか。短い診療時間だからこそ、患者にもコミュニケーション力が求められます。それが最終的に納得いく治療を受けることや、治療効果にも影響します。今回は、86歳の前立腺がんステージIVの患者が医師から提案されている抗がん剤治療を断りたいと考えています。医師との会話の失敗例、成功例を挙げ、具体的にどこが悪く、どこが良いのかを紹介します。

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「1962年のキューバ危機以来、もっとも危険な状況」 イアン・ブレマーが語るウクライナ戦争
「1962年のキューバ危機以来、もっとも危険な状況」 イアン・ブレマーが語るウクライナ戦争 「世界10大リスク」の発表で知られる米調査会社ユーラシア・グループ。同社の創業者であり国際政治学者のイアン・ブレマー氏は、ウクライナ戦争の現状をどう見ているのか。米国、ロシア、中国それぞれの思惑や今後の展望について語った。AERA 2023年5月22日号の記事を紹介する。
ジャニーズ性加害問題「謝罪」動画にファンの複雑な心境…「すべてを知りたいわけじゃないけど」「事務所はしっかり対応して」
ジャニーズ性加害問題「謝罪」動画にファンの複雑な心境…「すべてを知りたいわけじゃないけど」「事務所はしっかり対応して」 ジャニー喜多川氏(2019年に死去)による性加害を告発する声が相次いでいる。ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長は14日、同社公式ホームページ内の動画と書面で、被害を訴える人たちに対し「心よりおわび申し上げます」と謝罪した。だが、加害があったかの事実認定はせず、第三者委員会の設置はしないなどと述べた。これに対しSNSでは「不十分な対応」などと批判の声もあがったが、ファンたちは複雑な気持ちを抱いているようだ。
新聞記者の“読書術” 先輩政治記者から教わった「赤絨毯の上で古典を読む」の真意
新聞記者の“読書術” 先輩政治記者から教わった「赤絨毯の上で古典を読む」の真意 朝日新聞で、コラム「アロハで猟師してみました」や「新聞記者の文章術」を担当する近藤康太郎のもとには、文章の書き方や勉強の仕方を学ぶため、社内外の記者が集まってくる。その文章技法を解説した『三行で撃つ <善く、生きる>ための文章塾』(CCCメディアハウス)に続き、読書法や勉強の仕方についてまとめた姉妹編『百冊で耕す <自由に、なる>ための読書術』(同社)が刊行された。多数の方法が紹介されている本書より、新聞記者ならではの読み方を一部紹介する。

特集special feature

    「夫は私の人生をより楽しくする最強の結婚相手」 慎重な性格の妻と行動が早い夫
    「夫は私の人生をより楽しくする最強の結婚相手」 慎重な性格の妻と行動が早い夫 AERAの連載「はたらく夫婦カンケイ」では、ある共働き夫婦の出会いから結婚までの道のり、結婚後の家計や家事分担など、それぞれの視点から見た夫婦の関係を紹介します。AERA 2023年5月22日合併号では、ミクステンド代表取締役の北野智大さん、取締役の北野文香さん夫婦について取り上げました。
    人生の激しい浮き沈みを経て「救い」の文化の先頭に立つ 表現者・高知東生
    人生の激しい浮き沈みを経て「救い」の文化の先頭に立つ 表現者・高知東生 2016年、高知東生は大麻と覚醒剤の所持で逮捕された。人生が一変した。保釈後にどう生きていけばいいのか。煩悶する中で、カウンセリングに通い、依存症の回復プログラムを受ける。その過程で初めて、抱えていた苛烈な人生を話せた。今、表現者として、生きづらい人たちの支えになりたいと思う。そのことがまた、高知を救ってもいる。
    変わりゆく「正捕手」の定義 守備力高い選手は貴重? 他球団で“生きる道”ありそうなのは
    変わりゆく「正捕手」の定義 守備力高い選手は貴重? 他球団で“生きる道”ありそうなのは 優勝チームに名捕手あり。これは自身も球史に残る名捕手だった故・野村克也氏の言葉である。しかし3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも甲斐拓也(ソフトバンク)と中村悠平(ヤクルト)の併用となったように、現役でナンバーワンの捕手は誰かが分からないような状況と言える。ではここまでのペナントレースで各球団の捕手事情はどうなっているのだろうか(※成績は5月18日終了時点)。
    反習近平、フェミニスト、アナーキスト……中国のインテリZ世代の「避難港」になる東京
    反習近平、フェミニスト、アナーキスト……中国のインテリZ世代の「避難港」になる東京 開高健の「ずばり東京」は1964年の東京五輪を前に変わりゆく東京を活写したルポルタージュで、週刊朝日に63年から64年まで連載されました。「ずばり東京2023」は、2度目の五輪を終えた東京を舞台に気鋭のライターが現在の東京を描くリレー連載です。今回は安田峰俊さんによる「新宿編」です。
    岸田首相の「鈍感力」は宏池会の先輩2人の“ジンクス”はね返す? サミット後に「予想もつかない決断も」
    岸田首相の「鈍感力」は宏池会の先輩2人の“ジンクス”はね返す? サミット後に「予想もつかない決断も」 5月19日から始まったG7広島サミットに臨む岸田文雄首相の頭の中には、その後の衆院解散までの道筋も描かれているのだろう。内閣支持率も回復基調にある今、国会会期末の解散も現実味を帯びてくる。岸田首相の動きをどう見るか。政治ジャーナリストの安積明子氏が解説する。

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