学生デモがきっかけでバングラデシュが“ヤバい”状態に 爆破予告や寺院に火炎瓶、首相は国外脱出… 8月5日、デモ隊は首相公邸を占拠。この後、空気は一気に変わった(現地SNSより) バングラデシュ dot. 10/31
熊野古道にも円安のあおり!? 宿泊施設は外国人でほぼ満室状態 「日本人がいて珍しい」 熊野古道はオーストラリア人の古道のようだった。宿で一緒になり、古道で行き交う。宿で一緒になる人の大半はオーストラリア人なのだ。 熊野古道 dot. 7/7
パスポートに「スタンプがない」と思わぬ面倒事が… 空港の出入国自動化ゲートをめぐる“混乱” 日本を出国し、海外から帰国する際、空港の出入国審査でパスポートに押してもらうスタンプだが、最近は自動化ゲートを導入する空港が増え、スタンプが押されないケースが増えている。ただ、その場合は注意が必要だ。スタンプがないことで、いろいろと不便なことがあるようだ。 下川裕治自動化ゲート dot. 3/14
タイで選挙から3カ月間経っても首相が決まらない理由 改革望む民意は「つぶされた」 選挙から3カ月経っても首相が決まっていなかったタイで、ようやく首相指名選挙が実施される見通しだ。8月16日、下院議長が指名選を22日にも実施する考えを示した。 下川裕治タイ dot. 8/19
夏休みの旅行はLCCよりMCC?「運賃安め、座席広め、パンやコーヒー無料」韓国、香港、台湾で勢い コロナ禍は我慢していたけど、今年の夏休みはアジアあたりにさくっと、という人も多いのでは。とはいえ円安のいま、飛行機代は節約したい、でもLCC(ロー・コスト・キャリア)はちょっと……。そんな人たち向けの航空会社群がいま、注目を集めている。運賃やサービス面で、LCCとFSC(フル・サービス・キャリア)の中間を狙うMCC(ミドル・コスト・キャリア)だ。日本ではまだ聞き慣れないかもしれないが、近場の韓国、香港、台湾などでは勢いがある。 dot. 7/4
「密輸?もうありませんよ。中国は豊かになって」台湾有事の“最前線”の離島を歩いて見えた現実 5月19日から始まったG7広島サミットでも主要議題にあがる中国。念頭にあるのは台湾有事だ。EUもサミット前に、台湾情勢をめぐる緊張が大幅に高まる事態に備える必要があるとの見方を示した。一方、中国沿岸の目と鼻の先にある台湾管轄の離島には、ちまたで言われている“それ”とは、少し違う空気が流れているようだ。大陸に最も近い離島で何が起きているのか。旅行作家の下川裕治氏が“最前線”をルポする後編(前編はこちら)。 中国台湾有事 dot. 5/21
超大型「サイクロン」上陸で犠牲者増える難民キャンプ 「国軍さえいなかったら」ミャンマーへの支援に 超大型のサイクロン「モカ」が5月14日に上陸したミャンマー南西部のラカイン州で、多くの被害が出ている。特に少数派イスラム教徒の「ロヒンギャ」の難民キャンプで多くの犠牲者が出ているようだが、情報が錯綜している。民主派勢力と国軍との戦闘が続くなど複雑な政治状況にあるため、支援にも大きな「壁」があるようだ。日本にいる関係者も不安を隠せない様子だ。 サイクロンミャンマー dot. 5/20
「中国は攻めてこないよ」 台湾の離島「金門島」が抱える複雑な事情を表す朝食の広東粥 中国の台湾周辺での軍事力強化が進み、世界的に台湾有事への関心が高まっている。4月には中国の習近平政権が、台湾の蔡英文総統の訪米に反発し、台湾周辺で軍事演習を行った。台湾が実効支配する東沙諸島や中国沿岸の金門島など、離島への進攻というシナリオはこれまでも議論されてきた。実際、“最前線”で中国と向き合っている離島の現状について、旅行作家でジャーナリストの下川裕治氏がルポした。 台湾有事金門島 dot. 5/9
巣鴨の商店街近くにミャンマー人の駆け込み寺 ようやく見つけた物件「返済は月に30万円] JR巣鴨駅(東京都豊島区)から「とげぬき地蔵尊」で知られる巣鴨地蔵通り商店街を歩いて13分ほど。商店街の脇道を入った住宅街に、ミャンマー人の駆け込み寺ができた。国軍の弾圧が続くミャンマーを脱出し、命からがら日本にたどり着いた同胞達にとって安心できる場所だ。 ミャンマー dot. 4/5
「真のお父様が愛した」ハンバーガーは肉汁たっぷり 韓国で旅行作家の下川裕治が旧統一教会の“聖地”を歩いた アジア各国を中心に、注目を集めた事件や事故などの現場を改めて見る旅。今回は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の世界本部がある韓国の施設周辺に足を延ばした。昨年の安倍晋三元首相の銃撃事件以降、韓国内でも空気が変わったという。 旧統一教会 dot. 3/26
トランプ再就任 【AERA2024年1月27日号(1月20日発売)】「米国ファースト」を掲げるトランプ政権が再び始まりました。不穏な言動で周囲を圧し、健全な国際秩序の舵取りや気候変動などの環境問題には無関心なリーダーの登場で、これまでの“当たり前”は崩れ去りました。トランプ政権に日本を含めた各国はどう対峙していくべきなのか。また、なぜ今、米国はトランプを選んだのか。多角的に考えます トランプ再就任
発達障害を強みに 【AERA dot & AERA 2024年1月20日号】発達障害の特性によって働きづらさを抱えやすい人たちがいます。電話しながらメモを取れない、開放的なオフィスで集中できない、急な予定変更にパニックに……。発達障害は外見からはわかりづらく、当事者と周囲には見えない「壁」があります。この壁を取り払うにはどうしたらいいのでしょうか。細かな配慮を重ねることで働きやすさを追求している企業や就労支援の現場、大学などを取材。発達障害のある子どもたちの受験についても深堀りしました。 発達障害2025