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女性の3割が経験する“更年期障害” 自分では気付きにくく我慢してしまう理由
女性の3割が経験する“更年期障害” 自分では気付きにくく我慢してしまう理由 女性が閉経を迎える年齢は、日本人では平均50.5歳。閉経の前後5年が“更年期”とされているので、45~55歳あたりが日本人の“更年期”の平均と言えるが、つまり、閉経を迎えてみないといつからが更年期だったのかはわからないのだ。そのため、自分では気付きづらく対策しづらい。「更年期の波を穏やかに乗り越えていくためには、自分が更年期について理解するだけでなく、家族のメンバーにも、更年期とはどういうものかを知ってもらうことが大事。」と、医学博士で産婦人科専門医の高尾美穂氏は語る。同氏の新著『娘と話す、からだ・こころ・性のこと』(朝日新聞出版)から一部を抜粋、再編集し、“更年期”にまつわる大切なことについて紹介する。
ひろゆき氏の魅力は「論破力」だけでない 言論空間を変えると東浩紀が期待する“動画”という手段
ひろゆき氏の魅力は「論破力」だけでない 言論空間を変えると東浩紀が期待する“動画”という手段 哲学者の東浩紀氏が、現代社会を生きる術を記した著書『訂正する力』(朝日新書)を刊行した。東氏の言う訂正する力とは、聞く力であり、持続する力であり、老いる力であり、記憶する力である。しかし、社会全体に信頼が失われ、みなが安直な「正しさ」に飛びついているが故に、そんな力の発揮が阻まれている。そしてこの状況を象徴するのが「論破力」という言葉だと東氏は解説する。同書から一部抜粋、再編集し、訂正する力と対極にある、東氏が考える「論破する力」について紹介する。
兄弟が「相続問題」でもめたから… 室町時代の「南北朝の戦い」が60年も続いた理由
兄弟が「相続問題」でもめたから… 室町時代の「南北朝の戦い」が60年も続いた理由 一三三六年、建武政府を崩壊させ、一三三八年に室町幕府を発足させた足利尊氏。京都から脱出した後醍醐天皇は、大和の吉野で政治を再開し南朝を開いたため、その後も争いは終わらなかった。しかし、その南北朝の動乱が長引いた理由には、相続制度も関係しているという。歴史作家である河合敦の著書『日本三大幕府を解剖する 鎌倉・室町・江戸幕府の特色と内幕』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集して解説する。
今年のドラフト「サプライズ1位指名」はあるのか “候補”を挙げるなら高校生が中心か
今年のドラフト「サプライズ1位指名」はあるのか “候補”を挙げるなら高校生が中心か 10月26日に迫ったプロ野球のドラフト会議。1週間前の19日の時点で1位指名を公言したのが広島の常広羽也斗(青山学院大)だけで、各球団情報は飛び交っているものの、慎重な動きになっている印象を受ける。そんな中で意外な選手が1位指名を受けるいわゆる“サプライズ1位”はあるのだろうか。あるとすれば誰なのだろうか。ここまでの報道などから探ってみたいと思う。

この人と一緒に考える

春風亭一之輔、ハロウィンについて「全国神様協会」に相談 「悪魔が降りてきてからじゃ遅いんです」
春風亭一之輔、ハロウィンについて「全国神様協会」に相談 「悪魔が降りてきてからじゃ遅いんです」 今回は「ハロウィン」というお題。なんか既視感がある。「一之輔 ハロウィン」で検索してみると、去年の同時期に書いた私の駄文をこのAERA dot.で発見。つい最近書いてるじゃん。そんなに「ハロウィン」について書かせたいか、AERA dot.。「10月末ならハロウィン」という思考回路になってしまっているのか、AERA dot。昨日今日現れたポッと出が、我が物顔でのさばってこの時期、街をゆけば、やれカボチャだ、やれ仮装だ、やれトリックオアトリートだ。そんな風潮に無意識に流されて悔しくないのか、AERA dot.。
宮田利男八段、偉大な兄弟子との対戦に「よくぞここまで」 弟子たちのタイトル挑戦見守る
宮田利男八段、偉大な兄弟子との対戦に「よくぞここまで」 弟子たちのタイトル挑戦見守る AERAの将棋連載「棋承転結」では、当代を代表する人気棋士らが月替わりで登場します。毎回一つのテーマについて語ってもらい、棋士たちの発想の秘密や思考法のヒントを探ります。31人目は、宮田利男八段です。AERA 2023年10月23日号に掲載したインタビューのテーマは「印象に残る対局」。
天皇陛下は「雨男」それとも「晴れ男」?雅子さまと到着した空港では2度も雨風がおさまり青空が
天皇陛下は「雨男」それとも「晴れ男」?雅子さまと到着した空港では2度も雨風がおさまり青空が 皇室の公務ラッシュとなる秋。天皇、皇后両陛下は10月に石川県、鹿児島県を相次いで訪問したが、いずれも雨に見舞われた。以前から天皇陛下は「大きな行事の際に雨が降る」と言われたり、その一方で「大事なタイミングでは晴れる」とも言われたり。果たして陛下は「雨男」なのか、「晴れ男」なのか――。

特集special feature

    ジャニーズの支援継続意向で揺れる仙台市 パンダの誘致計画に過去に億単位の支援を約束
    ジャニーズの支援継続意向で揺れる仙台市 パンダの誘致計画に過去に億単位の支援を約束 故・ジャニー喜多川氏の性加害問題が東北の地でも波紋を広げている。旧ジャニーズ事務所(SMILE-UP.〈スマイルアップ〉)は2012年、東日本大震災の復興を目的とした中国から仙台市へのジャイアントパンダの誘致計画で、金銭的な支援を表明した。ところが、2023年に入り、事務所の一連の不祥事が明らかに。同事務所が性被害者への補償を行う「SMILEーUP.」となった後も支援を継続するという。
    愛子さまの帽子に添えられた「ゴヨウツツジ」の意味は…特別な「お印」の花飾りで美智子さまの元へ〈GWスペシャル〉
    愛子さまの帽子に添えられた「ゴヨウツツジ」の意味は…特別な「お印」の花飾りで美智子さまの元へ〈GWスペシャル〉 上皇后、美智子さまが10月20日に、89歳の誕生日を迎えた。この日に天皇、皇后両陛下と長女の愛子さまはお祝いのあいさつのため赤坂御用地を訪問した。ご一家の顔からマスクが消え、優しい笑顔に沿道の人びとから歓声がわき起こる。御用地に向かう沿道でひときわ注目を集めたのは愛子さまだ。そのとき、愛子さまが被っていた帽子には可憐な花飾りが添えられていた。その花飾りに込められた思いを紐解いた。
    増税メガネ、検討使、ミスター現状維持…岸田首相が歴代に比べて圧倒的に多く“あだ名”をつけられるワケ
    増税メガネ、検討使、ミスター現状維持…岸田首相が歴代に比べて圧倒的に多く“あだ名”をつけられるワケ SNSなどで「増税メガネ」と揶揄(やゆ)される岸田文雄首相に、また不名誉なあだ名がついた。その名も、「銭ゲバメガネ」。イスラム組織ハマスとの戦闘下にあるイスラエルから、政府チャーター機で邦人を避難させた際、1人3万円徴収し、しかもドバイまでしか運ばなかったからだ。岸田首相にはこれまで、「クーポン岸田」「検討使」など、国民の不満が凝縮された数々のあだ名がつけられてきた。時事問題に物申すYouTuber・せやろがいおじさんに、岸田首相の“あだ名遍歴”を読み解いてもらい、政策がいかに国民の意識とズレているかを探った。

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