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子どもの発達障害の「早期診断、早期治療」に警鐘 小児科医が考える「最悪の虐待」とは?
発達障害やグレーゾーンの子どもを育てる親にとって、大切なことは何でしょうか? 【前編】の〈子どもの発達障害は、親からどのくらい遺伝する? 小児科医が親に伝えたい「最適な環境」のつくりかた〉では、発達障害の遺伝的素因が50~60%あるといわれることや、それを正しく理解して、プラスの方向に活かすことの大切さについてお伝えしました。【後編】では、子どもの発達障害における「早期診断、早期治療」について、小児科医の高橋孝雄氏が警鐘を鳴らします。黒坂真由子さんの著書『発達障害大全 「脳の個性」について知りたいことすべて』(日経BP社)から一部抜粋・再編集してご紹介します。

子どもの発達障害は、親からどのくらい遺伝する? 小児科医が親に伝えたい「最適な環境」のつくりかた
発達障害やグレーゾーンの子どもを育てる親にとって、大切なことは何でしょうか? 子どもの発達障害にくわしい小児科医の高橋孝雄氏は、「本人を変えることではなく、環境を整えること」が重要だといいます。また、「早期診断、早期治療」の原則も、子どもの発達障害においては、逆効果になることもあるそうです。さまざまな悩みや葛藤を抱える親に対する、小児科医の処方箋とは? 黒坂真由子さんの著書『発達障害大全 「脳の個性」について知りたいことすべて』(日経BP社)から一部抜粋してご紹介します。【後編】〈子どもの発達障害の「早期診断、早期治療」に警鐘 小児科医が考える「最悪の虐待」とは?〉に続く

